徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(279)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん乙羽信子)は、希望(野村万之丞)と圭の将来について、心を痛めていた。さんざん考えた末に、おしんは、希望に「初子(佐々木愛)と一緒になる気持ちがないか」と聞いてみた。しかし、長年姉と弟のように暮らしてきた初子と希望が結婚することは、お互い到底考えられないことだった。初子のためを思ってしたことが、逆に初子を傷つけてしまったのではないかと、おしんは激しく後悔するのだった。

 

 

逆にじゃなくて、初子を傷つけたんだよー!!

 

前半しんみり、軽妙な音楽から後半は笑わせにかかった! 今日は久々に笑ったな。

 

圭を連れ帰るという希望に仁は、もらうものはもらっとけ、と女性をなんだと思ってるんだ。二日酔い明けながら車を出してくれる仁…今ならアウトだね。

 

おねしょ布団にすがりつき声を出さずになく初子。優しい初ちゃんは、希望が圭の母親にと望めば、圭の母親になる心づもりになっていたのかも。希望が好きだったというのとは違うような。初ちゃん自身も今でも雄が好きなのかも、って言ってたしね。

 

現代パートがどれくらい今くらいの展開を思いながら書いたのか分からないけど、初ちゃんと圭はごくあっさりした関係だったような。おしんには懐いてたけどね。

 

希望には既に若い男性の弟子がいて、圭と遊んでくれたり、食事を作ってくれたりしてる。イヤイヤ、その人いたら大丈夫だったじゃないの。師匠が気を利かせて弟子を派遣してくれたのかな。

 

4号店、5号店をオープンさせ、6号店を…という話を事務所でしているときに、庄治ととらが訪ねてくる。二人とも老けメイクで登場~! 以前、動画でおしんナイトを見たときに、乙羽さんが「あなたがお兄さんなの?!」と困惑してたのはこのことだったのかー。浩太に次ぐ若いキャストそのまま。

 

どうやらおしんは兄夫婦とは没交渉になってたらしく…って当たり前だよなぁ、戦中、竜三にあれだけもてなされたのに、戦後、おしんの借金の申し出には断りを入れる。

 

しかし、今は農地解放により地主になり、あの生家より町に住み始めた。農協の旅行でお伊勢参りに来たら、スーパーたのくらを見かけて訪ねてきた。昔のことはすっかり忘れて図々しいところは変わってないね。今日の庄治ととらはコミカルで笑えたけど、庄治は、「おしん」登場人物の中で不動の1位に輝く嫌いな人物です。

 

懐かしの山形弁に初ちゃんは何思う…って何言ってるか分からないか。関東在住の父の弟である叔父が数年前、地元に泊まりに来た時に近所の人としゃべった後、「何言ってるか全然分からなかったよ」と言ってたからねぇ。言葉って結構忘れる。

 

6号店開店祝いの日、事務所に道子がいた。剛が家に帰らず補導されたという。両親が揃ってたって、まともに育つわけじゃないよということなのかねぇ。