公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
手芸の店を始めたいという初子(佐々木愛)の考えを、おしん(乙羽信子)は、いかにも初子らしい商売だとほほえましく聞いた。希望(のぞみ・野村万之丞)は希望らしく、初子は初子らしく、それぞれが生きていく道をみつけてくれたことが、おしんの心をなごませていた。このようにして田倉家も変わっていくのだと思うと、おしんは感慨無量だった。おしんにとっても初子にとっても、これまでの人生との別れであった。
ひ、仁ぃ~(涙)。
住宅街にある元・飲み屋を買い取って、そこを初ちゃんの店に決めた。初ちゃんは店に出ている分、月給をもらっていて、貯めていた通帳を足しにしてほしいと仁に渡すが、これは初ちゃんが必要な時に持っていてほしいと返す。
儲けの薄い商売だけど、それでも店一軒出すというのは、金がかかると辰則に言われるが、仁は初ちゃんには大恩があるとはねつける。
改装が終わったころ、おしん、初子、仁がいるところに希望が店の様子を見に来た。初子が希望も来たのだからお蕎麦でも食べようとお店を出て行った後、仁は、初子への思いを語る。仁は、初子が家出した後、お金を送ってくれたこと、それがどんなことをして作ったお金なのか気付いていた。
もちろん希望もわかっていたが、禎、道子、辰則は分からない。それでも大恩があるのだから、周りに何を言われても初子には返していきたい、おしんもその思いを聞いて涙する。
私は、このドラマで言うと作造、庄治はホントにホントに嫌いなんだけど、仁はクズなんだけど、すげー嫌い!という感じもない。山下真司さんのときも、今の高橋悦史さんでも。きっと山下さんが今日のセリフを言っても結構感動しただろうな。
ツイッターで、なら何で家政婦代わりに同居しようとした?というツッコミに笑ってしまった。確かに。しかし、家政婦代わりに思ってたのは道子だけで、仁的には初子との同居は喜ばしいことだったのかもね?
仁がなんだかんだ言っても商売上手で人に慕われるのも女性にモテるのもなんかわかる。そもそも店がうまくいってなければお店を持たせることもできなかったしね。今日ばかりは仁に感謝。