徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(275)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

百合の死をきっかけに、昔の仁(高橋悦史)と百合の関係を知ってしまった仁の妻・道子(浅茅陽子)は、3人の子どもたちを連れて名古屋の実家へ帰ってしまった。おしん乙羽信子)にとっては、百合の死に加えて二重のショックであった。仁には「これは夫婦の問題だから」と言われたが、おしんはやはり放っておくわけにはいかなかった。一体いつまで母親の苦労がついてまわるのか、おしんには気の重い問題であった。

 

 

あらすじは昨日の最後のナレーションで、今日は川部家からスタート。道子は寝坊して、母・波江がかいがいしく世話を焼いていたところにおしんが訪ねてくる。

 

孫3人と言ってたし、同居もすぐにでもOKっぽい感じから、他の男兄弟は結婚もしてないし、同居もしてない、あるいは道子に兄弟がいる設定がいつの間にか消えた? 竜三も兄2人、妹2人の設定がいつの間にか消えてたもんね~。

 

おしんは、波江の攻撃にも黙って耐えていた。おしんの敵役みたいな波江だけど、私は正論言ってると思うし、娘を大事に思ってくれていて好きです。先日、母がCSで見ていた「家政婦は見た!」でも石崎さんの家政婦仲間として出ていたのも見ました。なじみのある顔が他のドラマで見られると嬉しい。

 

波江があまりに責めるもんだから、ついに仙造に殴られる。仙造さんは一貫しておしん贔屓だし、仁の女性関係もまぁ男なら仕方ないという考え方。波江は仙造の女関係にも悩まされて来たそうで、それもあって仁のことは許せないんだろうね。

 

おしんは竜三がいなくなって、父親代わりも兼ねているせいか思考が男寄りな気がするんだよなぁ。そうじゃなきゃ生きていけなかったんだろうけど。

 

おしん界に度々現れる娘を猫かわいがりする母を橋田さんは身近に見てきたんだろうか。ああいう関係性リアルだなーと思って。

 

家では初ちゃんが圭の世話を焼いている。禎が珍しく、おしんが初ちゃんに世話を押し付けて、お嫁にいけないわよなんて言ってる。初ちゃんはもうすっかり諦めてるとの言葉。でも、いい年した独身としては分かるよー。今更赤の他人と暮らすなんて考えられない。

 

そこにぐったりした様子で帰って来たおしんおしんは仁の子供たちを片親にさせたくなくて道子に帰って来いと言ったと初ちゃんや禎、帰ってきた仁に話してたけど、そういうところが波江にはお見通しであんなにギャンギャン言われるの分かってないんだろうな。道子じゃなくて子供には母親が必要、だから頭を下げたって、結構酷いと思う。