徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(270)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

希望(のぞみ・野村万之丞)の作品が展覧会で特選を受賞したのをきっかけに、おしん乙羽信子)はなんとか希望を陶芸家として独立させたいと考えた。40年近い歳月をひとりで背負ってきた恩人・加代への約束を、ようやく果たせる時が来たのである。おしんは感慨無量であった。これでいつ死んでもいい……。無心にろくろを回している希望をみつめながら、胸の中でつぶやいているおしんであった。

 

 

師匠のところに行って、希望に会って、そのまま希望の家に行って、百合ちゃんや圭と夕ご飯を食べて…初ちゃんに連絡しておくれ!! 道子には文句言ってたのに自分も同じ事やっちゃってんのね。百合ちゃんも内心「夕飯食べるの?!」と焦ったんではないかな。貧乏だと散々言ってるのに。

 

師匠に希望が独立する許しを得て、師匠が土地を探してくれるという。昨日は、おしんはずいぶん勝手だと思ったけど、おしん自身、今まで店を何度かやってきたけど、人が用意してくれてたから、おしんも自分が用意してあげたいと思っていたのかな。そう思うと納得できました。

 

まー、しかし今のおしんはかなりお金持ちの部類に入ってるんだね。希望の窯を借金してでも作る、おしんが死んでも初ちゃんが一生困らないくらいお金を貯めている。でも、初ちゃん給料とかもらってなさそうだし、それを貯めといてくれたというだけじゃないの?

 

ちょっと今日笑ってしまったのが、セリフの中で初ちゃんが、仁ちゃんと辰則さんと言ってたのに、1回だけ仁と辰則ちゃんと言ってたこと。さらっと流れていったけど、じわじわ来て今も笑ってしまう。すみません、人のミスを…。

 

仁は、おしんをたのくらのガンとまで言ってるけど、さすがに酷すぎ!

 

おしんがいない間、初子がおしんの実印を仁に渡した。実印は本人以外は使えないのに、「だって仁ちゃんですよぉ~」って、イヤイヤイヤ…。

 

すっかり落ち込んだおしんが店が忙しくなっても、もう店に出るのはやめると言い出す。そこに、次郎(と字幕が出てたけど、開店当初からいたあの次郎?!)が駆け込んできて、社長に会わせろという包丁を持った女が来ているという。

 

おしんが出ていくと、おしんの実印が押された書類により、家の立ち退きを迫られた。女性は、おしんを殺して、自分も死ぬしかないと追い込まれていた。おしんは「仙子さん…」と言ってたから知り合いかな。

 

仁が情がないのは昔からだけど、おしんが年取って弱ってきたせいで、より強く出るようになり、辰則も昔はもっとおしんのフォローもしてたけど、より仁寄りになってしまった感じ。

 

みんな大好きおしんさんが年を取って疎まれるようになる様を描いているとは恐れ入ります。