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ドラマの感想など

【ネタバレ】シャツの店(最終回)

忘れないうちに書いておこう。

 

日曜日の午後、八千草薫さんをしのんで、「シャツの店」の最終回だけを放送していました。今まで見たことないドラマだったし、最終回だけなのに引き込まれました。

 

 

あらすじ

東京・佃のオーダーシャツ専門店の店主・周吉(鶴田浩二)は、仕事一筋の頑固な職人。愛情表現は不器用だが、仕事に没頭することで精いっぱい一家を支えてきた男の誠実さと誇りと悲哀を、山田太一ならではの会話と展開で描いた。ある日、妻と息子が周吉に対する日頃の不満を爆発させて、家を出てしまう・・・。「ほかのことは一切忘れて夢中になるようなことがなくて、いい仕事ができるか」

 

1986年のドラマだそうで、結果的に鶴田浩二さんの遺作となったドラマでもあるそうです。

 

八千草さんは当時50代半ば、鶴田さんは60過ぎくらいだそうですが、失礼ながらもっとおじいちゃんに見えていました。今の60代の人はホントに若く見える人が多い。この番組にゲストにでいてた平田満さんと美保純さんが60前後と思うと、ホントに若いです。

 

鶴田浩二さんは、昔の任侠モノ、軍歌を歌ってる姿をYoutubeで見たことがあるくらいで、晩年の姿を知らないし、こういう普通のおじさんを演じたことがあるんだという驚きがありました。

 

それと、33年前のドラマながら出演者が全員見たことがある人というのも何気にすごいと思います。鶴田浩二さん、八千草薫さん演じる夫婦の息子が佐藤浩市さん、鶴田浩二さんの店で働く弟子が平田満さん、最終回だけ見たから分からないけど、鶴田さんと一緒にお酒を飲んでいたのが、杉浦直樹さん、井川比佐志さん、杉浦直樹さんの娘が美保純さん。

 

この役では大学生だと思うけど、佐藤浩市さんの上目遣いみたいなのがめちゃくちゃかわいかった。顔も髪型もあまり変わってないのもすごい。

 

最終回だけ見たから、男3人の関係性は分からないけど、鶴田浩二さん演じる周吉と妻は別居していて、妻は家に戻ってもいいけど月に一回は目を見て「お前のことが好きだ」といってほしいと伝える。それを周吉の周囲の人間たちが何とかよりを戻させようとする、という…全話見たいよ。八千草さんかわいいなー。

 

照れながら結局、妻の言うことを聞く周吉もよかったし、こういうホームドラマって今無理なんだろうか。50代60代夫婦が主役のドラマってないもんねぇ。あ、2時間ドラマだとわりとあるかなー。この間CSで見たのは市原悦子さんが訪問医で、小野武彦さんが旦那さんの奴だった。でもそういうサスペンスじゃなくてホームドラマが見たい。

 

山田太一脚本ということで、独特のリズムがあって、昔ウッチャンナンチャンのコント番組でもパロディをやってた気がするんだけど、そのイメージもあって、私には合わないかなと思って、脚本家の名前を見て避ける人ではあったけど、結構面白く見ることができました。最近、サスペンスとか殺人とかそういうのばっかり見てたからこういうホームドラマに飢えてたのかも。