徒然好きなもの

ドラマの感想など

ゲゲゲの女房(66)(67)

 

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

(66)「貧乏神をやっつけろ」 

布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)は、大蔵省の役人の言葉に“ついに家を失う”と覚悟を決めていた。しかし、翌日もうひとりの役人がやって来て「土地が大蔵省のものであるというのは帳簿の記載ミスであった」とわびる。あっけにとられ、脱力する布美枝と茂。意味もなくほんろうされたことに対する怒りが茂を突き動かし、自分たちを追い詰めるばかりの世界への呪詛(じゅそ)に満ちた強烈な作品「悪魔くん」が生まれることに。

 

(67)「連合艦隊再建」 

家計は相変わらず厳しいのに、高価な戦艦模型作りに没頭する茂(向井理)のことが、布美枝(松下奈緒)は理解できなかった。浦木(杉浦太陽)は漫画家の卵の河合はるこ(南明奈)に夢中になるが、はるこは茂を思っているらしく、浦木にはつれない態度だった。浦木は村井家を訪れ「悪魔くん」がもたらす収入に期待する茂のことをたしなめる。茂の漫画は暗いので、五輪景気に沸く世間のムードに合わないから売れないというのだ。

 

 

突然訪ねてきた大蔵省の役人に家を取られると思ったけど、帳簿上の間違いといわれほっとする二人。布美枝は肝が据わっていて「なんとかなーわな」と茂を励ましていた。いいねー、二人とも前向きで。だけど、この経験から「悪魔くん」が生まれる。

 

このドラマ当時復刻版の「悪魔くん」買ったなー。当時のを本当にそのまま復刻したから最後のページに水木さんの住所とかもそのまま載ってました。

数年前の断捨離で本が手元にないです(^-^; でもまた読みたくなりました。

 

ツイッターで感想を追いながら見ていると、貧乏が辛い、これ以上見れないみたいな感想もちらほら。当時もそうでしたけど、私は「おしん」の佐賀編も大変興味深く見てきたので(高森さんの演技が圧巻、恒子さんも好きになったし)、ヒロインがピンチになるのも結構平気みたい。ドラマとして面白いんだもん。もしまた「おしん」の再放送があっても佐賀編スルーはしないな。

 

貧乏の底みたいな暮らしだけど布美枝も茂もどこかのんびりしてるし、前向きだから別にそこまで辛いと思って見てなかったです。

 

悪魔くんは戌井さんが絶賛し、3万円の原稿料ももらえた。しかしその原稿料で茂が買ったのは、戦艦模型。長門、大和、金剛…まだまだ作るつもりでいるみたい。

 

イタチは、そんなにうまくいくかなと冷静な一言。相撲で休みの時にこの辺は録画ブルーレイで予習してこの間見たばかり。この週の土曜日の回が好きなんだよなー。