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連続テレビ小説 おしん(141)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん(田中裕子)は、竜三(並木史朗)の妹・篤子も自分も元気な子を産めるように祈っていた。出産の日を今日か明日かと待ちながらも、おしんは稲刈りに出なければならなかった。生まれてくる幼子を抱えながらの労働は、今までより苦しいことは覚悟していた。篤子は難産の末、無事に出産した。しかし、その明け方、おしんが雨の中、気を失ってボロ布のように裏庭の水たまりに倒れているのを竜三が発見する。

 

 

まあね、公式だと1か月先くらいまでのあらすじが読めるから知ってましたよ、知ってたけど実際見ると辛い…。逆に言うと、その先はざーっとwikiで読んだ気もするけど、あまり長くて忘れてるし、今日から1か月先のあらすじはまだよく分かってないです。

 

もちろん一緒に見ている母にネタバレはしないので、母は篤子の方の子供がダメになるんじゃと心配してました。ま、あらすじ知らないとそう思うよね、で、ますますお清にいじめられるおしん、みたいな。やっぱり迷信はバカにしちゃいけないみたいな。

 

冒頭は、妙に優しいお清。離れで産ませるということに多少の後ろめたさがあったのか、しかし私はお清って結構単純な人で子どもは無事に生まれてほしいと思ってると思ってるんだけど? 作男の家というけど、おしんの実家より立派だよ。恒子の子供と雄を比べてるとこ見ても、別に雄まで憎いと思ってないと思うんだけどなぁ。

 

あんまりにもお清を悪く言う人がいると、おしんに対しての嫌味やいびりは酷いけど、一方でそこまで陰湿じゃないんじゃない、とも思う。ただただ相性が全く合わないってだけで。

 

篤子があまりに難産で見ていられないと竜三たちの前に現れたときは、一人の母親だった。けど篤子の難産はおしんのせい!の嫌味も忘れてないけどね。篤子の難産はどう見ても甘やかして動かず食べすぎのせいだ。

 

恒子さんは気遣ってはくれるけど、どうしても嫁の立場は弱いから、全面的に味方にはなれないんだろう。

 

竜三もおしんがこれ以上立場が悪くならないように篤子のために働いたけど、つくづく間が悪いというか、ちょっとでも様子見に行けばいいのに。前の出産がそれほど大変じゃなかった(ように見えていた)のは、おふじがついてたし、源じいもいたからだよー。

 

ラスト、本当の泥水を吐くおしん。朝ドラとは思えない。

 

産婆さんにこれまで診てもらってないとか今日の竜三との会話での「赤ちゃんがお腹を蹴って来ない」とか離れでの出産、声が届かないほどの雨、篤子の難産…いろんなことが重なりすぎて…うっ