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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(142)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

義妹・篤子は難産の末、無事に出産した。しかし、おしん(田中裕子)には不幸な一夜となった。おしんの出産は、誰にも助けてもらえず、ひとりぼっちだった。子どもが死産だったと告げられたおしんは、子どもの死をすぐには信じられず、もうろうとしながら自分が名付けた「愛」という死んだ子の名前を繰り返し呼び続けた。おしんの心に深く刻まれた傷と、ひとりでくぐり抜けた地獄は誰にもわからないものだった。

 

 

これまでで一番辛い回じゃない? 奈落の底がここならいいのに。

 

清は無事、篤子の子供が生まれたということで近所の女子衆を呼んで宴会。さすがの恒子さんも怒りを隠せなかった。ここで女中のおつぎがちょっとはしゃいでるように見えたけど、恒子さんがお清に同調して一緒におしんをいじめるような人ならまだこの家で暮らすの楽だったんでは?とふと思った。

 

おつぎはそうなりそう。おつぎは女中だけど、扱いは恒子さんとほぼ一緒でお清主催の女子会に呼ばれて餅とか食べてなかったっけ? 恒子さんには地獄だけど、案外他人で女中として働くならそこそこいい職場なのかも? お清は近所の女子衆にも笑顔だし、外面はいいからねー。篤子がいないときはおつぎを相手に人の悪口で馬鹿笑いしてそう。

 

竜三は優しいんだろうけど、いつも正面切ってお清に歯向かうから、それが余計おしんのためにならないのがいつまでたってもわからない。お清に大声で怒るのはいいけど、近所の女子衆には関係のないことだからさー。酒がまずくなるよ(そこ?)。

 

大五郎さんも優しいけど、お清に今までもそうやって優しい言葉をかけてこなかったからそうなったんじゃない?とも思えるから、あんまり信用してません。東京に来た時に、「お清は料理が下手だ」と男たちで盛り上がってたのは忘れられない。それ、本人がいる前でも男たちで集まって飲んでるときとか言ってたんじゃないの?

 

今日は恒子さんの優しさが身にしみました。やっぱり恒子さんの言うこと聞いて、別の場所に行ってれば…しかし今日は田中裕子さんの演技に圧倒され涙なくして見れない回でした。