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「ベルメゾン×りぼんコラボグッズ」の開発ウラ話

昨年末に注文したものは、年明け配送予定になってましたが年末に届きました。カレンダーも4月始まりだし、他のものももったいなくて袋から出せていません。

この記事を読んで納得できたことがいくつかありました。企画担当の上本さん、「りぼん」の中でもこの4人をチョイスをした年齢を知りたいと思っていた時、以前別のインタビューを読んで生まれ年が書かれており、私の一つ下、あるいは早生まれなら同学年かも?ということは分かったのですが、私と同年代なら尚更、この4人の中で陸奥A子さんは年代的に違うんじゃないかと思いました。

 

私は、小学1年生くらい(3歳上の姉がいたため最初は姉が買っていたものを読ませてもらっていて、4年生から自力で買ってました)から高校3年の直前くらいというかなり長いこと「りぼん」は読んできましたが、正直、陸奥A子さんの漫画を読んだ記憶がない。

 

 

しかし、このインタビュー記事によれば、上本さんの先輩で陸奥A子さんの付録が好きで「りぼん」を買っていた方がいたからということが分かりました。確かにカラーの温かさとか付録のかわいらしさとか雰囲気あります。

 

wikiによれば、陸奥A子さんは90年までりぼんマスコットコミックスから単行本も出てました。よく漫画の話をしていた同じ歳の友人によれば、りぼん本誌よりりぼんオリジナルでの作品掲載が多かったんじゃないかと言っていたので、そのせいもあるのかな。同じ歳ながら友人は知ってました。だからまぁ年齢より個人差もあるのかなとは思っていたのですが。

 

上本さんは86年から88年まで「りぼん」を愛読されていたそうで、仮に私と同学年なら小学4年から6年生ということになります。そのころ卒業していても全く問題なかったなと今になって思います。付録も漫画もバランスよく楽しめた時期で、それ以降は、付録はさすがに使えないし、高校生になると「ルナティック雑技団」の連載だけを目的に読んでいた気がします。

 

 

 

昨年夏に「りぼんメモリアル」という同人誌を買いました。

この本に1000人から集めたアンケートがあり、このアンケートがすごく面白くて、同じ年齢の人がどんな漫画が好きだったかがよくわかりました。大体の掲載時期も書かれていて、私の中では全く記憶にないけど、「天使なんかじゃない」の頃もまだ「りぼん」読んでたんだなぁとか(私の中では、矢沢あいさんというとその前の連載の方が印象的でした)。りぼん卒業きっかけエピソードも興味深く読みました。

 

↑こういうのとか。

 

私と同学年に人気の漫画はこの本によれば当然「ときめきトゥナイト」はあって、「星の瞳のシルエット」「ポニーテール白書」「有閑倶楽部」「ちびまる子ちゃん」「ハンサムな彼女」…などなど。岡田あーみんさんは当時からめちゃくちゃ好きだったけど、万人受けするタイプじゃなかった。「りぼんメモリアル」ではばっちり特集されてますけどね。

 

そういえば高校時代の友人が高校生になって急に「姫ちゃんのリボン」にハマったのには驚いた。「ポニーテール白書」の水沢めぐみさんは日常モノを描くイメージがあったから、変身だの魔法だのポコ太だの…全てが意外に思えました。

 

 

どうでもいいけど、私がりぼん作家でこういう企画があって選ぶなら、池野恋さん、萩岩睦美さん、岡田あーみんさんは同意です。岡田あーみんさんの作品全般扱ってほしいけど。極丸~。黒川さーん。

 

その他だとこの年代だとパッと思い浮かぶのは「星の瞳のシルエット」の柊あおいさんだったりするんだけど、付録単体で考えると、谷川史子さん! 初めてコミックスを買ったのは中学生の頃だったから、同年代で小学生の頃に「りぼん」を卒業した人にはなじみのない方かもしれませんが、絵がとってもかわいらしくて、漫画家デビューはされていたものの「My Birthday」や「プチバースデイ」という占い雑誌で挿絵を描かれてたり、シールやしおりなどの付録も作られていたのがめちゃくちゃかわいかったんです、って「りぼん」の付録の趣旨から外れますね。

 

好きだったこの時代の絵柄でもあるので、ポストカードコレクションとか持ってて、好きでーってホント「りぼん」関係ない。

 

あの頃、連載漫画とカラー表紙と付録用カラーイラストと1か月の間に作業されてたなんてすごいなぁ。漫画家の人は本当に尊敬しています。あ、高校の頃まで「りぼん」を読んでいたのはちょいちょい漫画を投稿していたからでもあります。