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【ネタバレ】赤い運命▼第6回『ほくろ・悲しい愛』

TBS 1976年5月28日 

 

あらすじ

直子(山口百恵)は、信人(宇津井健)が容疑者・島崎(三國連太郎)と行う現場検証をじっと見守っていた。一方、由美子(岸田今日子)は失った全ての記憶を取り戻した。

赤い運命

赤い運命

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2024.6.25 BS-TBS録画。

peachredrum.hateblo.jp

脚本:長野洋

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吉野信人:宇津井健

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島崎直子(若杉京子):山口百恵

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大竹由美子(吉野世津子):岸田今日子

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吉野いづみ(青山圭子):秋野暢子

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大竹修三:前田吟

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吉野俊介:南條豊

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尾崎:犬塚弘

大和田先生:大石悟郎

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ジュン:伊藤透

ススム:山本伸

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島崎栄次:三国連太郎

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杉山:小瀬格

児玉:林ゆたか

岸野一彦

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大竹ハルヒコ:小沢雅裕

大竹ヒロミ:中立奈美

原俊介

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岸井あや子

槇ひろ子

上野綾子

野村光絵

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吉野剛造:志村喬

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山村美矢子:有馬稲子

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ナレーター:若山弦蔵

 

中平法律事務所

直子は美矢子から弁護料のことを聞きに行った。あなたの場合はサービスと言う美矢子だが、直子は気が済まないと引き下がらない。しかし、美矢子は金額を教えないので、弁護人を断り、出て行ってしまった。

 

現場検証

信人、刑事たちが立ち会いの元、島崎が状況を説明した。野次馬に紛れて見ていた直子は、どうしてあんなに恐ろしいことをしたのか知りたかったと信人に話す。

 

大竹家

大竹は島崎が犯人と知り、直子を気の毒がる。まあ、人はいいんだろうけど、由美子への執着がすごい。由美子は、直子はハルヒコの命の恩人だから、お礼をしなくてはと出かけた。

 

中平法律事務所

美矢子に会いに来た由美子は弁護士費用を払うと申し出るが、美矢子は不在で、もう動き出していると事務所の者に言われる。

 

東京弁護士会に入っていく美矢子。

 

吉野家

直子が島崎から話を聞いていたことを剛造に話した俊介は叱られた。目先のことにとらわれず、広い視野を持てと剛造に言われる。

 

お父さんを信じてあげなさいと直子に言う俊介の回想。剛造に直子をより長く苦しめただけと言われたことを思い出す。またいづみが寄ってきてベタベタ。

 

剛造は俊介が直子に惚れてるのでは!?と心配する。島崎が俊介の父を殺したことは剛造と信人しか知らない。間違いが起きる前に仮祝言でもやらなくてはと言う剛造。そうか、このままだと直子は俊介の実父を殺した男の娘ってわけか。

 

しつこく問いつめるいづみに直子の話をした俊介。

 

信人は書斎に呼んで俊介と話をする。俊介は直子と交際したいと思ってます、と信人に言う。信人は、いづみを傷つけるな、とは言うけどねえ。

 

外は嵐。

 

大竹家

由美子はパジャマの上にガウンを羽織って外へ。赤ん坊を抱いて走る自身の姿を思い出し、「いづみ! いづみ!」と叫ぶ。

 

検察庁なのか、ここは?

出勤してきた信人は尾崎から島崎がこれから来ることを知らされた。

 

よく分かってないんだけど、信人は検察官で尾崎と杉山は刑事?

 

島崎の国選弁護人は美矢子。直子はよろしくお願いしますと頭を下げた。

 

大竹家から由美子がいなくなっていて、大竹は心配する。由美子は直子のアパートを訪ねたが不在。その足で検察庁へ。信人に会いに行ったが、いづみが来た。いづみも大竹のおばさまは知ってるんだね。いづみが信人の娘であることに違和感のある由美子。

 

でも、そんな小さい頃から関わりがあったのに、今の今まで分からなかったの?と思わないこともない。

 

信人と話をしないまま帰った由美子は大竹家に来た直子から美矢子が国選弁護人になったことを知らされた。

 

検察庁

信人と向き合う島崎。錦濠事件について、やったと思いますと口にする。死ぬところを見ていない、暗がりで顔も良く覚えていない。

 

直子は近所の主婦たちの噂の的になってしまう。そんなとき、先生と生徒たちが対抗試合があると直子をアパートまで迎えに来た。

 

検察庁

事件の状況を説明する島崎。若い男に勝っちゃう島崎、怖い〜。殴って、財布から3万円奪って、その場を立ち去った。島崎は、直子を気にする。

 

拘置所

面会にきて明るく近況を話す直子は島崎の体調を気遣う。白百合園に行かなきゃよかった、会いに行かなければよかったと突き放す島崎に直子は、お父さんに会えたことを後悔してないと話す。

 

アパートに直子が帰ると部屋のドアに「人殺し」「死刑」「出ていけ」などと書かれていた。たまたま部屋に遊びにきた俊介はドアを見て驚き、さらに子供たちが投石でガラスを割ったので、怒鳴りつけた。これくらいのことで負けやしないと強がる直子は俊介に帰るように言う。

 

大竹家

由美子は直子を引き取りたいと言い、大竹に反対される。直子は子供じゃない、17年前に…と言って、大竹は直子が由美子の子供と察する。察しのいい男だな。

 

信人は美矢子と会って、世津子が会いに来たと話した。

 

直子は信人を待ち伏せ、島崎のことで嘘をついていたことをお詫びに来て、父のことをよろしくお願いしますと頭を下げて帰って行った。信人が歩き出した目の前には世津子。信人に「あなた」と呼びかけた。(つづく)

 

気持ちよくサクサク進むね。毎日三国連太郎さんの演技を見られて幸せ。

 

今日、録画していた「おやじ太鼓」の終盤で画面が乱れたり、音声が途切れたりしたので、W録画していたこちらも心配していたのですが、こちらは無事でした。「おやじ太鼓」は再放送だし、音声が途切れても字幕があるけど、こっちはないからね。無事見られてよかった。