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ドラマの感想など

【ネタバレ】アイドル誕生 輝け昭和歌謡

2024.1.2 NHK BS

 

あらすじ

70年代の初頭、作詞家の阿久悠は、森昌子桜田淳子といったアイドルを次々と世に送り出していた。そんな阿久は、ライバルの酒井政利が手がけた山口百恵を強く意識する。そして、都倉俊一とのタッグで全く新しいアイドル、ピンク・レディーをデビューさせる。そんな熱い時代を「昭和歌謡の名曲」「マル秘エピソード」「懐かしの映像」を交えて描き出す。出演は、宇野祥平宮沢氷魚、三浦誠己、吉柳咲良、萩原聖人 ほか。

 

宇野祥平さんは一時、ある女優さんを応援しているときに何度か共演してた作品を見ていたのでNHKで主演かあ~と驚き。それで興味がわいた。

 

阿久悠 (宇野祥平)…字幕黄色

都倉俊一 (宮沢氷魚)…字幕水色

酒井政利 (三浦誠己)…字幕緑

peachredrum.hateblo.jp

以前、テレ東の「私がつくった番組マイテレビジョン」を見たことがあります。1972年放送なので、ちょうどこのドラマが描いた時期くらいかな。

 

阿久悠さんの『俺のつくった歌・俺のベストテン』には都倉俊一さんも出演。実際の都倉さんは宮沢氷魚さんが演じるのも納得の美青年だったな~。その上、楽器できる、歌うまい、父が外交官。

 

阿久悠がらみの裏側の部分はドラマでもいいけど、歌唱部分は本物の映像で良かった気もするんだけどな。

ピンク・レディーの「ウォンテッド」のラップ?部分が片岡千恵蔵のパロディというのは面白かった。私はどちらも世代じゃないので知らなかった。

阿久悠さんに似てるかもしれないけどあの長髪カツラはちょっと不自然だったので、晩年の坊主頭がよかった。

 

しかし、今のドラマって妙にシリアスになりすぎる気がするんだよな。最近のドラマを見てるといつも思う感想。そりゃ昭和のドラマは今の感覚だと不謹慎なことも笑いにしてるところはあるんだけど、そうでなくてもね、もう少しユーモア欲しいです。

 

エンディングは本物のピンク・レディーの「渚のシンドバッド

NHKは潤沢に資料があるんだろうからなるべく本物の映像を使ってほしかった。