TBS 1970年10月27日
あらすじ
直也(大出俊)はなんとかして葉子(范文雀)にあきらめてもらおうとするが、葉子は聞く耳を持たない。しかし和枝(尾崎奈々)が帰った後、直也の正直な胸の内をはっきりと聞かされた葉子は敗北を認める。
2023.12.25 BS松竹東急録画。
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谷口和枝:尾崎奈々…福松の長女。21歳。(字幕黄色)
野口勉:あおい輝彦…直也の弟。大学生。20歳。
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野口直也:大出俊…内科医。28歳。(字幕緑)
井沢正三:小坂一也…「菊久月」の職人。30歳。
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三浦葉子:范文雀(ハンブンジャク)…直也の見合い相手。
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野口正弘:野々村潔…直也と勉の父。
石井キク:市川寿美礼…野口家に25年、住み込みの家政婦。
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トメ子:丘ゆり子…やぶ清の店員。
看護師:坂田多恵子
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谷口常子:山岡久乃…福松の妻。46歳。
うわーん、修ちゃんもトシちゃんもいない。
野口家のチャイムを鳴らす和枝。出てきたのは前掛けをあてた勉。直也はいるが、ちょっと待ってくださいと玄関の外で足止めした。
客間
葉子「和枝さんとはいつごろからのお知り合いですの?」
直也「今年の春からです」
葉子「それでもう婚約?」
直也「ええ。一目惚れですから」
葉子「古めかしいのね」←「二人の世界」でも、今時…みたいな言われ方してた。
勉が直也を呼び、和枝が来たことを告げる。
玄関
和枝「失礼しちゃうわ。何してんのかしら?」
そこに正弘が帰ってきた。「今、お宅へ電話をしてきたんですよ」
和枝「何か?」
正弘「ええ、あの…直也が気にして様子を聞いてくれって言うもんですから」と和枝とともに家の中へ。
和枝「お宅の電話、故障なんですか?」
正弘「いえ、事情がありましてね。狭いうちだから電話かけんのに苦労しますわ」と話してるところに直也と勉が来た。
直也「いらっしゃい」
和枝「今日はまっすぐお帰りになるって伺ったもんですから」
直也「いや、それが変なことで…まずいな」
和枝「ご迷惑でした?」
直也「いえ、君がまた誤解しやしないかと思って」
葉子が来てることが和枝にも知られ、直也は自分の部屋に案内し、正弘に葉子の相手をするように言う。お父さん、嫌がってるね。
直也と勉の部屋
キクが掃除の途中で気が変わって映画を観に行ったため、部屋は散らかっている。勉が片づけながら事情を説明。葉子を気にする和枝に会わないほうがいいと言い、直也が和枝にひっぱたかれた後に葉子にもひっぱたかれたことを話した。
和枝「まあ、葉子さんが直也さんをひっぱたいたんですか」
勉「ええ、まあ、なんとなくそういうふうになっちゃったんですけどね」と和枝に椅子を勧める。
和枝「ひどい人ね。かわいそうな直也さん」
ニヤニヤしちゃう勉にムッとして「イヤな勉さん。怒るわよ」と言う和枝。
勉はほろ苦いコーヒーをいれてくると部屋を出ていこうとしたが、葉子さんにもらったケーキがあると言うと、和枝は持参した包みを開け「和菓子をどうぞ」と渡した。「ご丁寧にどうも」と頭を下げ、部屋を出ていった勉。一人になった和枝は机の上の雑誌を眺める。
台所
コーヒーを入れて持っていこうとしていた勉だったが、正弘がお茶を入れていた。勉はイラついてるからコーヒーのほうがいいと言うが、正弘はキクの不在をぼやく。「ハァ…キクさん、どうしてんだろうなあ。まったくこういうときにいてくんないと困るんだよ」
勉「いやいや、あの人はいないほうがいいよ。こういうときは」
菊久月
笑顔のキク「正三さん。こんばんは」
正三「なんだ、キクさんか」店の商品を片付け中。
キク「つまんなそうに言わないでよ。素通りも悪いと思って声かけてあげたのに」
正三「そりゃどうも」
キク「あら、栗羊羹、もう終わりなの?」
正三「8時ですよ。今頃残ってるようじゃ困るんですよ」
キク「今ね、どさん子でラーメンとシューマイ食べてきたの」
正三「お金払ったんですか? ちゃんと」
キク「当たり前よ。イヤなこと言うわね。あんた、トシちゃんのほうがダメになってから前よりずっと不愛想になったわよ」
正三「そりゃこっちにもいろいろあるから」
キク「同情してるわよ。でもね、お隣も大変なのよ。縁談も一度決まるとぶっ潰すのも楽じゃないわね。おますさん、すっかりノイローゼよ。先方が承知しないんだから」
正三「そりゃ、トシちゃんがいいからですよ。他の女だったらバンバンぶっ潰れてんのにさ」
キク「あ~あ、男って切ないわね。振られてもやっぱり忘れられないんだから」
正三「店先で変なこと言いだすからイヤだよ、おばちゃんは」
キク「おばちゃんなんて言わないでちょうだい。奥さんとかなんとか」
正三「奥さんでもない人を奥さんって呼べますか」
キク「ハァ…私もだんだん切なくなってきたわ。甘い映画見てウインドーショッピングして、いい気分でいたのに」
正三「フラフラしてないで早く帰ったほうがいいんじゃないの? さっき、お宅の旦那から電話がありましたよ。和枝さんも行ってるし、他にもお客がいてゴチャゴチャしてるようだったな」
キク「あら、そう? 旦那様、まごまごしてるの? それじゃ、こんなとこで子供の相手なんかしちゃいられないわ、さよなら」店を出ていく。
正三「子供の相手? なんだい、こっちこそばばあの相手してやってんのに」
キクさん→おばちゃん→ばばあ…キクさんと呼べ!
作業場
常子が福松にお風呂が沸いたと伝えに来た。福松は和枝を心配する。「婚約してもまだ先が長いんだ。今からベタベタしていたら結婚するまでに飽きられちまう」
常子「大丈夫よ。お父さんと違うんだもの」
福松「何を言ってんですか、お前さんは」
常子「私なんか飽き飽きしちゃって、もうどうしようかと思っちゃった」
ムッとして作業場の片づけを続ける福松。
常子「でも、来年の春まで半年しかないと思うと、うかうかもしてられやしない」
福松「なにも春と決めなくなって、秋でもいいし、再来年の春でも秋でもいいじゃないか」
常子「そんなに待てやしませんよ」
福松「フン、まるでお前さんが嫁に行くような騒ぎだ」
常子「だって初めて子供を結婚させるんだもの」
福松「だから急ぐことはないじゃないか」
店から戻った正三がキクが慌てて帰ったと伝えた。常子はキクさんが留守で和枝が手伝いをしてると思い、そのうち帰ってくると予想。
野口家客間
またしても集まる直也、和枝、葉子。直也と和枝の婚約をおめでとうと直也に言った葉子だったが、「でも、ほんとはおめでたくない気持ちね。だって、あたくし、まだ直也さんを諦めたわけじゃありませんわ」と本音を漏らし、直也を呆れさせる。
葉子「ごめんなさい。ずうずうしいことばっかり言って。和枝さん、まだ婚約指輪はめてらっしゃらないんですか?」
和枝「まだ指輪は…」と後ろに手を隠す。
直也「給料が入ったら買うよ」
葉子「羨ましいわ。でも、指輪ぐらいで安心しちゃダメ。私みたいな女がいますからね」
和枝「どういうことですの? 嫌がらせのおつもりなんですか?」
葉子「いいえ。直也さんが忘れられないだけですわ」
直也は葉子を駅まで送るという。
葉子「追い出されるんですね」
直也「まあ、そんな感じですね」
葉子「はっきりおっしゃるわ。だからあなたが好き。アハハハッ」
ムッとした和枝は立ち上がり、直也が止めるのも無視して部屋を飛び出し廊下へ。台所から顔をのぞかせる勉だったが、正弘に耳を引っ張られた。
和枝「あんまりバカにしてますよ。あんな人に勝手なこと言われて我慢してることないでしょ」
直也「我慢なんかしてないじゃないか」
和枝「あの人のために病院からまっすぐ帰ったじゃありませんか」
直也「君に電話だと思ったんだよ。看護婦が勘違いしたんだ」
和枝「軽率よ。確かめもしないで」
直也「そう言う場合もあるだろ!」とグイッと和枝の肩をつかむ。「君だっていきなり飛び込んできたじゃないか」
和枝「ご迷惑でございました」と直也の手を振り払う。
直也「なんだ、その言い方は。婚約したと思って威張りくさって」
和枝「まあ!」と怒り、直也の向うずねを蹴って家を飛び出した。玄関を出たところで帰ってきたキクとぶつかり、キクはしりもちをついてしまう。
直也の所に正弘、勉、葉子も集まる。
正弘「大丈夫か? お前」
勉「慣れてるよ、兄貴は」
直也「全く和枝のヤツ」
葉子「ひどい人ね」
直也「あなたが彼女のことをそんなふうに言う権利はないでしょう。少しは自分のことを反省したらどうなんです?」
正弘がとがめるが、直也はなおも続ける。「こういうお嬢さんにははっきり言っといたほうがいいんですよ。僕は和枝さんに蹴られてもひっぱたかれてもあの人が好きだ。あの人がかわいい。だけどもし、もう一度あなたにひっぱたかれたら生涯許せない」
ショックを受ける葉子の顔のアップ。
直也「それだけの違いがあるんです。気持ちの中に」
玄関の外では腰を押さえてようやく立ち上がったキクだったが、再び開いた玄関から葉子が飛び出してきてぶつかる。今度は転ばなくてよかった。
正弘が常子に電話。和枝は2階に上がったきり、何も話さない。直也も部屋に引きこもり。キクは腰を痛めて、今はお風呂に入っている。和枝がやったんだと言ってやればいいのに! 正弘は「ゴチャゴチャしましたが、もうこういうときに女房のいないうちはほんとに困ります」と話し、常子は「あたくしでできることがございましたら遠慮なくおっしゃってくださいまし」と受話器を置いた。
和枝の部屋
桃子がギター片手に励ます。和枝は愛されてるのか自信をなくしたとションボリ。「葉子さんってしゃくだけど魅力的なのよ。ああ、悲しい」←こういう出会いでなければいい友達になれそうな気はする。
桃子は葉子に一度会ってみたいと言うが、和枝にお母さんには黙ってるよう口止めされた。桃子は一段と髪が短くなった気がする。
和枝「つらいなあ。こんな気持ち、今まで知らなかったわ」と大きなため息。
桃子「甘い甘いため息。姉さん、大人になったわね」
和枝は直也がもう一度葉子に会ったら婚約解消すると言い出し、桃子が直也の悪口を加勢すると、「私だけを見ててほしいのよ。それだのに、あの人ったら」と急に立ち上がり、窓の外を見つめる。「直也のバカ」
「直也のバカ」2回目いただきました~。歌いそうで歌わない桃子。
直也は部屋でタバコを吸いながら、ため息。
朝、和枝が菊久月のカーテンを開けると、直也が立っていた。「おはよう」
和枝「おはようございます」ツンと顔をそむける。
直也「時間がないから簡単に言うよ。昨日のことは忘れよう、お互いに」
和枝「そんな簡単におっしゃったって引っかかりますわ、やっぱり」
直也「単純なことじゃないか。考えてみるとバカバカしいよ」
和枝「バカバカしい? 一生のことだと思いますけど」戸を開ける。
直也「何を言ってるんだ? たかが葉子さんくらいで」店に入ってくる。
和枝「あの方を送っていったんでしょ?」
直也「いや、彼女は1人で帰った」
和枝「それで、もう会わないって約束できますの?」
直也「できないね、そんなことは」
和枝「まあ…」のれんを持つ。
直也「僕が会いたくなくても彼女がやって来る場合がある」
和枝「都合のいいことばっかりおっしゃって」
直也「分からないことをいつまでも言ってるんじゃないよ」
和枝「結婚したっておちおちしてられないわ。絶対イヤです」
直也「じゃあ、勝手になさい」出ていこうとして和枝の持っていたのれんにぶつかる。
和枝「直也さん!」自分の持っていたのれんにひっかかる。
直也「あんなことぐらいで一生の大事のようなこと言うな。バカ!」
往来のサラリーマンや向かいの不動産屋がじろじろ見ている。
和枝「まあ、覚えてらっしゃい」
作業場
職人2人の手だけ映る。
和枝はしょんぼりした様子で2階へ。何となく気になる福松。
病院
直也あてに葉子から電話があるが、直也は居留守を使う。「当分女の電話には出ないよ」
看護師「婚約なさった方でもですか?」
直也「ああ」
菊久月
元気に接客していたが、客がいなくなると暗い表情になる和枝。
作業場から正三が出てきた。「おや? パラついてきましたね」
レジからちらっと振り向いて見る和枝。
正三「秋の終わりの雨か。なんだかわびしくてやだな」
和枝が店の商品棚の前に戻る。
正三「ねえ、旦那気にしてますよ。無神経なようだけど、あれでよく見てるんだから」
和枝「なんでもないわよ」
正三「なんでもないっていう顔じゃないからね」
和枝「歌でも歌ってみせなきゃダメかしら」
正三「無理することはないですよ。だけど、和枝さんと直也さんじゃ、どう見たってうまくいって当たり前だ。それがどうしてこうすれ違っちゃうんだか。お互いにベタ惚れのはずなんだがね」
和枝「バカなのよ、私が」
正三「人間、それぞれ悩みがあるね。あいつでも悩みがあるんだから」
やぶ清の木製の岡持ちを頭にかぶり、手にどんぶりを持ったトメ子が雨の中を走っていて、正三と目が合うと店に入ってきて「近頃、トシちゃん見ないけどさ、どうしちゃったの?」と話しかけてきた。
正三「知るもんか。関係なしだ」
トメ子「あんたはそれでもいいけどさ、修ちゃんとは一体どうなってんのよ?」
正三「大きなお世話だよ、バカ」
トメ子「いいわよ。私、探り出してやるから」
和枝「トメちゃん。もう兄さんのことはほっといてちょうだいよ」
トメ子「あっ、ねえ、どさん子が売りに出てるって聞いたわよ」
和枝「ちゃんと商売してるでしょう?」
正三「商売繁盛だよ」
トメ子「当然。で…でもさ、おかしいじゃないのよ。修ちゃんがどさん子を売りに出す。トシちゃんが姿を消す。怪しいじゃな~い?」
正三「うるさい!」
トメ子「何よ。旦那のまねしちゃって威張っちゃってさ」
正三「行けよ。もうさっさと働きな」
トメ子「大きなお世話ですよ」
正三「こいつ」
トメ子「何よ、振られの正三、ベーだ!」と再び雨の中を走っていった。
正三「ちきしょう」
谷口家茶の間
常子は和枝に病院に電話するように言う。「イヤですよ、あんまり深刻なケンカは。こういうときは女のほうから折れるものよ。きっかけをなくすとこじれてにっちもさっちもいかなくなることがあるんだから」
電話が鳴り、和枝が出た。しかし電話は葉子からだった。
葉子に呼び出されて、ジローへ。相変わらず菊の花が咲き乱れている。いつから菊の花は仏花専門みたいになっちゃったんだろう。
店についた和枝は葉子と向き合って座り、紅茶を注文。葉子は迷惑をかけたことをおわびしたいと言い、和枝が帰った後の顛末を話し始めた。
葉子「あなたが直也さんの足を…あの方、とても痛がってらしたわ。それであたくし、つい、和枝さんってひどい人ねって」
和枝「そうなんです。ほんとに私ってダメなんです。私なんか直也さんを愛する資格なんてないわ。あなたのほうがずっとあの方にふさわしいかも」
葉子「ありがとう。あなたにそう言っていただくなんてうれしいわ。でも…直也さんは今のままのあなたを一番愛してらっしゃるのよ」
和枝「そんな…私、自信がなくなって」
葉子「教えてあげましょうか? 直也さんがなんて言ったか」
和枝「教えてください。覚悟してます」
葉子「僕は和枝さんにひっぱたかれても蹴られてもあの人が好きだ。あの人がかわいい。だけど、もしもう一度あなたにひっぱたかれたら僕は生涯許せない。それだけの違いがあるんです。気持ちの中に」
和枝「直也さんがあなたにそんなことを?」
葉子「負けましたわ。お父様も弟さんもいらっしゃる前でそう言われたんですものね。胸の中で同じその言葉がクルクル回ってるわ。負けました、わたくし。和枝さん、直也さんみたいな人にそう何度も巡り会うことってないわね」
笑顔の和枝。
葉子「ねえ、このコーヒー代、あなたにおごっていただくわ」
和枝「ええ」
葉子「じゃあ、彼によろしく」
和枝「ありがとう。忘れません、今夜のこと」
葉子「お幸せに」笑顔で立ち去って行った。
菊久月
商品棚を磨いていた正三が直也に気付いた。「あっ、いらっしゃい」
直也「こんばんは」
正三「今、お帰りですか?」
直也「ええ、なかなか定時には終わらないからね」
正三は「奥さん!」と常子を呼んだが、直也が止めた。「いや、いや、いいんだよ。ちょっと通っただけだから」
正三「でもさ、みんな心配してるんですよ。和枝さんなんかもうションボリしちゃって」
直也「そう」
正三「かわいそうでね」
直也「留守?」
正三「ええ。さっき友達と会うとか言って出てっちゃって」
直也「じゃあ、僕が来たこと黙っててもらおうか」
正三「だけど、待っててやってくださいよ。旦那も奥さんも奥にいますから」
直也「いや、で…でもね、今、ご両親に会いたくないんだ、悪いけど」
正三「そうですか? じゃあ、またあすにでも」
直也「うん、さよなら」
正三「さよなら」
なんで直也は終始、正三に対してタメ口なんだよ。
正三「どっちもどっちだな」
家に帰った直也。玄関に入ると勉から「お父さんが呼んでるよ」と言われ、疲れてる、親父の顔なんか見たくないと言っていた直也を部屋へ向かわせた。
直也が去った後、「ジャーン」と女ものの草履を掲げる勉。
部屋で待っていたのは笑顔の和枝。
直也「君、来てたの」
和枝「おかえりなさい」
腰をさすって歩いてきたキク。
正弘「ハハッ、キクさんも体を労わらなきゃいけない年になったな」
キク「今の若い子は乱暴すぎるんですよ。直也さんだって気の毒に蹴られっぱなしでしょ。あれじゃ結婚してもうまくいくのかしら?」
正弘「なんとかするだろ、ハハッ」
玄関を入ってきた正弘とキクにジェスチャーで和枝がいることを知らせる勉。キクが行こうとするところを止める。
和枝と直也は縁側で庭を眺める。オープニング曲混声バージョンが流れ、二人は見つめ合って笑う。(つづく)
ハァ~、やっと和枝と直也の問題は片づいたのかな? 修ちゃんとトシちゃんを見せてくれ!
林隆三さんは「あしたからの恋」のほか、7月~10月「俄-浪華遊侠伝-」で主演、10月から「お荷物小荷物」にも出演。磯村みどりさんは3月~9月「花はくれない」出演などそれぞれドラマがかぶってて忙しかったのかな?
その分、正三の出番が増えたようにも思うけど、小坂一也さんも2月~4月「孤島の太陽」、3月「くやし涙」、10月からは「うちのおとうさん」で進藤英太郎さん、風見章子さんと共演している。「うちのおとうさん」は全く情報が出てこないけど、やっぱり頑固おやじの話なのかなあ?
BS松竹東急に次の再放送ドラマ「たんとんとん」の情報が出てる。初見のドラマで楽しみだな~。