TBS 1981年1月22日
あらすじ
東京・神楽坂のとんかつ店「一村」を舞台に、互いを思い合う姉弟愛がテーマ。 糸(山岡久乃)、平(宇津井健)、寛(篠田三郎)、友(長山藍子)という4人の姉弟がいた。糸と平は両親代わりとなって、年の離れた寛と友を育ててきたが、友はお客と駆け落ちし、家を飛び出していた。ある日、家業を盛り立てるために40歳まで独身を貫いてきた平が結納を迎えることに… そんな中、友が姉たちの前にひょっこり姿を現す。
2023.6.7 BS11(イレブン)録画。
「一人で歩きたい」のは果たして誰なのか? 昨日の回のラストでは鶴次郎と結婚すると言ってた友だったりする?
「一村」厨房
恵一たちが出て行って10日以上経つのに、まだ住民票も移されていないと平に言う友。わざわざ区役所に行って調べに行っていたらしい。
「佐和」厨房
圭造が糸の様子を見に来る。糸と喜和の死に水を取ってやると笑う。三和は高校時代の友達の父親の商事会社の秘書の面接に行く。三和の目的は婿探し。ハッキリしてるね。圭造は子供の幸せ考えてやらなきゃと喜和に言う。この頃から最近は子供が少ないからと話してる。
「八百鶴」
買い物に来た主婦は大方斐紗子さん? 物影からター坊が見ていたが、客がいたので追いかけられなかった。
とんかつ「一村」
鶴次郎が友の様子を見に来たが奥で休んでいる。ター坊を目撃したことは友の耳に入れないでくれと平が鶴次郎に頼む。
一村家茶の間
恵一とター坊のためにセーターを編んでいた友。平は向こうの迷惑も考えろと止める。
宮寺のマンション
帰りの遅いター坊を注意する孝子だが、恵一がター坊をかばう。ター坊は転校したくないと言うが、居住地の近くの小学校に通わなくちゃいけないんだと孝子が諭す。
野村から孝子に電話。野村さん最後までいい人。
一村家茶の間
糸帰宅。佐和が平から帳簿を頼まれてやっていた。帳簿をつけ始めて、人を雇うなんてとんでもないことだと気付いたと糸に語る。えー! 幸子のこと否定しないでよ。
宮寺のマンション
子供たちが寝ている隣の部屋で大声で夫婦喧嘩している。宮寺は野村のこと疑ってるの? お前が言うか。夫婦はそれぞれに愛情はなく、子供たちを引き取るためだけに一緒にいる。宮寺は一人で子供を引き取るつもりだったと言い、孝子もそうだと言う。うーん、だからと言って友が引き取る展開は嫌だな。
とんかつ「一村」
開店前に恵一が顔を見せた。恵一は平に相談があると言う。
店では落ち着かないし、奥は友がいるので鍋焼きうどん屋に移動。恵一は「一村」に住み込みで働かせてほしいと言う。両親の夫婦仲は元には戻らないし、両親の姿を見るのが辛い。恵一は孝子は野村のところに行った方がいいと思っていて、ター坊は両親のどちらかに引き取られても一人なら足手まといにならないだろうと話す。
鶴次郎がター坊を連れて来店。ター坊は「八百鶴」で働きたいと言う。恵一はター坊は子供で何も分からないと言っていたが、ター坊もまた泣いてる母を見るのが辛いと思っていた。
「一村」厨房
平が恵一とター坊を連れてきた。友は大歓迎する。平は明日は日曜日だから泊まればいいと言う。
宮寺のマンション
会社を休んで飲んだくれている宮寺。孝子の聖人君子面が気に入らないとか、はあー!? 一村からの電話で泊めると言われて、孝子はすぐ一村に行こうとするが、宮寺も支度をする。
とんかつ「一村」
三和は就職が決まったことを報告。「佐和」は中年パワーで頑張るつもりでもう一人雇うと言っているらしい。今度は佐和がもったいないと言い出す。友がいないので、三和が店を手伝おうとするが、宮寺夫婦が来店。
小料理屋「佐和」
三和が糸に平だけでは太刀打ちできない報告しにきた。
一村家茶の間
宮寺は子供たちを追い返してくれればいいと平に逆ギレ。平は親が仲良くなければ、嬉しくもありがたくもないと話す。宮寺は孝子とうまくやっていく自信がなく、一村に任せたいと言い出す。孝子が子供たちを引き取りたいと言うが宮寺が止める。
孝子は子供たちの名前を呼び、恵一が姿を見せた。宮寺は孝子と別れることにしたと報告し、帰って行った。
一村家で暮らすことになった恵一とター坊。友はこれから友達だと言う。このまま一村家にいるのかな? 鶴次郎のマンションは?
公園前の通りを歩いている宮寺夫婦。「私たち本当にもうダメなの?」と宮寺に話しかける孝子の言葉に答えず、そのまま歩いていく。(つづく)
「一人で歩きたい」は恵一やター坊のことだったか! 急展開が続くねえ。明日で終われるのか!?と思うけど、「おしん」もうまくまとめてたよね。
この回でカップル予想したけど、ほとんど外れた。
×糸/浩介…浩介事故死
〇平/佐和
〇友/鶴次郎
×寛/伸子…まさか別れると思わなかった
?大介/加奈
?哲子/恵一…単なる友達?
×慎吉/三和…全くの見当違い
こちらは2話。
あおい輝彦さんは芸歴を見ると、14歳でデビューして5年でグループ解散、事務所退所、ソロになっても俳優だけじゃなく歌手としても活動している割とレアパターンな人に思える。「心」出演のおりも政夫さんは11年グループ活動して、解散後もしばらく事務所に残っていた。おぼろげに司会者のイメージがある。