TBS 1980年11月27日
あらすじ
東京・神楽坂のとんかつ店「一村」を舞台に、互いを思い合う姉弟愛がテーマ。 糸(山岡久乃)、平(宇津井健)、寛(篠田三郎)、友(長山藍子)という4人の姉弟がいた。糸と平は両親代わりとなって、年の離れた寛と友を育ててきたが、友はお客と駆け落ちし、家を飛び出していた。ある日、家業を盛り立てるために40歳まで独身を貫いてきた平が結納を迎えることに… そんな中、友が姉たちの前にひょっこり姿を現す。
2023.5.25 BS11(イレブン)録画。
一村家玄関
コートを着て出かける準備をしている糸は横浜まで荷物を取りに行く。うちで全部お金出すの〜?と糸にまで文句を言い出した友。この間から平が時々消防団?の半纏を着ているのは、そういう集まりがあるから?
玄関にそのまま座り込んでこれからのことを話し合う平と佐和。
長谷川家
積極的にお座敷に出ることにした伸子。大学は来年の春までだから大学は続ける。結婚しないで芸者を一緒すると志津やチーバに言う。母さんを尊敬してるから後を継ぐことに決めた、寛との結婚はやめたという伸子に志津もチーバも戸惑うばかり。
とんかつ「一村」
志津が平に寛と伸子の結婚のことを聞きに来たが、平はもちろん知らない。志津は様子を見るしかないと言う。
社長室?
寛は三條に全てを告白。寛は伸子の気の済むようにさせてやりたい、結婚も諦める。三條は女房が全てわかっていたなんて…とショックを受けていた。寛は母親を憎むよりいいと思っている。三條は寛に伸子を見捨てないでやって欲しいと頭を下げた。
芸者姿の伸子と寛が会った。「川本」前かな? 寛は伸ちゃんを待ってると言って去って行った。ほ〜。
寛のマンション
平からの電話を受ける。
とんかつ「一村」
フランスからの荷物を受け取った糸はウキウキ。平は寛を店に呼んでいた。糸は伸子の勝手で結婚をやめるというのが気に入らない。三和ちゃんの方がマシとか酷いよ、それは。言いたい奴には言わせておけの寛。
小料理屋「佐和」
三和は伸子が芸者をしていることを知ってヤキモキ。喜和は佐和の帰りが遅いことにイライラ。佐和は三和の好きな人が寛だと初めて知り、三和が席を外した時に喜和に報告。伸子が寛と別れて、三和が寛への想いを復活させるのでは?とハラハラ。寛と伸子の破局は三和には伝えていない。
一村家ダイニング
糸、友、恵一、ター坊と食事。平は糸のためにお弁当を作る。まだ佐和が来るための準備が出来てないから佐和は通いなのね。平と一緒の部屋で寝ていたター坊はどこで寝たらいいの?と寂しがる。
鶴次郎がター坊を迎えに来た。今日は釣り堀。鶴次郎は結婚の話を友とする。子供込みで考えてるのが偉いね。私でいいの?としおらしい友。早く一村家を出た方がいいけどね。鶴次郎が恵一とター坊に話をすると言う。ター坊的にはいいけど、恵一はどうかな?
料亭「吉川」
住み込みで働き出した孝子に会いに来た野村。家政婦だと保証人だなんだとうるさいからここしかなかったという孝子に保証人くらいなったのにと野村は言う。孝子は野村にも赤ちゃんにも会わないつもりでいた。野村は赤ちゃんを隣の奥さんに預け、孝子にウニを渡して帰って行った。野村さん、いい人だ。
恵一の部屋
受験まで2ヶ月。息つくように佐和の愚痴をこぼす友。
浩介と糸のマンション
アンティークな家具だらけの部屋。ただし、セットだから部屋の作りはちゃちい。糸は友と恵一のことを頼む。平は今更本当の両親が迎えに来ても渡さないと息巻く。
一村家ダイニング
友、鶴次郎、恵一、ター坊と鍋をつつく。食後、鶴次郎は恵一とター坊を茶の間に集め、以前から友が好きだったこと、ター坊や恵一も好きになり、恵一やター坊の父親になりたいと言う。恵一とター坊は無言。ター坊は俺はいいけど…という感じだったが、恵一は無言で出て行った。
平と糸が帰宅。ター坊は本当に小倉一郎さんに懐いてる感じがする。
糸にニューヨークから電話。浩介は12月の初めに帰る。お〜、久しぶりの岡田真澄さん! 糸は感激の涙を流す。(つづく)
浩介は本当に結婚の意思があるんだね? 浩介関係にかかった経費は返してくれるのか!? 最近予告がなくてつまらないな〜。
今日は19話。こちらは明日もあるんだな♪