2022.8.15 NHK
あらすじ
若手俳優が80年前に転生するシリーズ第二弾。俳優の南沙良が転生するのは、戦後を代表する作家・田辺聖子さんの青春時代。悪化する戦況のなかで、女学生が見た戦争とは。
この作品は興味があったのですが、本人の死後に発見され、発表された作品ということで本人の許諾を得たわけではなく、少し読むのに抵抗を感じました。でも、ドラマなら脚色もされてるだろうしということで見ることにしました。
その前に、たまたま昨年末に録画していた「岸辺露伴は動かない」を最近やっと見た時に、どのエピソードか忘れたけど、ドラマが終わったあと、次の番組としてちょっとだけ満島真之介さんが出ていた番組が見られて、それに似てた。
調べたら、「ロッパグラム 転生したら戦時中の喜劇王だった件」これだったみたい。
南沙良さんが田辺聖子さんを演じるにあたり、図書館で本を探していたら、たまたま?田辺聖子さんが書いた日記を見つけ、ページをめくったら80年前の田辺聖子さんに転生していた。戦争というものが遠い世代にとって、とっつきやすいのかもしれないけど、なんだかなあーーーーー!
「芋たこなんきん」のおじいちゃんやお父さんのイメージが強かったために、あのおじいちゃんがまず受け付けない。本当の姿はあっちなのかもしれないけど、やっぱり常太郎さんみたいなおしゃれな人が思い浮かんでしまうな。好戦的なのもなんかね。
前も書いたけど、戦争もので現代パートがあるのが大嫌いなんだけど、タイムスリップもので未来人がその時代の人に対して、こんなのおかしい!みたいに責める言い方をするのもすっごい嫌い。たまたま違う時代で産まれただけの人間が過去の人間批判してんじゃねーよ。
当時、その時代に生きていて迫害を受けながらも反戦と言い続けた人と、未来人が言う反戦は全然違う。今の時代、戦争を伝えるのが難しいのなら、昔の作品を流せよと思う。でも、この間の「二十四の瞳」は、よかったんだよなあ。結局、脚本?
今夜7時40分から…
— 【公式】BS松竹東急@BS260ch (@BS260_official) August 15, 2022
日本映画史に残る不朽の名作
『#二十四の瞳』を放送します‼️
歴史のうねりに、否応なく飲み込まれていく
女性教師と生徒たちの苦難と悲劇を通して、
戦争の悲壮さを描いた #二十四の瞳 ──。
ぜひご覧ください。#平和への祈り #BS松竹東急 https://t.co/1uw8fNYXD0
新しく開局したBS松竹東急、私の家はケーブルテレビのチューナー?経由で見ているせいか見られません。見比べたかったな。こういう作品こそ地上波でやった方がいいと思うんだけどなあ。