公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
昭和２４年初夏、あぐり（田中美里）の美容院は「ビューティーサロン光美堂」と名を改め、順調にチェーン化を進めていた。あぐりは遊びに来た洋介（後藤拓也）に、お父さんが社会部に異動になってから元気が無いから、会って話を聞いてくれ、と頼まれる。林（高嶋政伸）は連続放火事件の記事を書くことに悩んでいたが、あぐりは、自分の思った記事を書けばいい、と励ます。林が現場で取材をしていると、放火犯とおぼしき人物に…。
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「来週、この家出ていきます」
翌週の日曜日、林は言葉通り新しい住まいに引っ越していきました。
あぐりは林親子がいるつもりでご飯を炊きすぎてしまうが、沢子は「いろいろ変な噂も立っていたし、やっぱり夫婦でもないのに同居は不自然だから」とこれでよかったとフォロー。うんうん。よかったと思う。
和子はひどいこと言っちゃったから出ていったのではないかと思い、気にしていたが、あぐりは「関係ない」と言ってくれた。ここであんたのせいよという母親ではないのが救い。そんなのあぐりじゃなーい。
昭和24年(1949)初夏
沢田との業務提携で進めている美容院のチェーン化も順調でこのころにはすでに関東を中心に8店舗を擁し、名前も「ビューティーサロン 光美堂」と改めていました。「光美堂」とは姑の光代と母の美佐の名前から1字ずつもらってあぐりが付けた名前です。
実際は昭和27年になってようやく自分の店を元の場所で始めたので、チェーン店化は、先週の御大退場のために作ったエピソードなのかなあ。それが今では苦労なしに何でもやってる風に映ってしまう。このドラマ上でも融資だから借金を背負ってるという設定にもかかわらずね。
婦人現代編集部であぐりデザインの髪型のスケッチを民子に渡す。他の編集部員にも厳しくダメ出しをする民子は、淳之介にも厳しくダメ出しをする。あぐりは民子から林が文化部から社会部に異動になった話を聞いた。
あぐりが家に帰ると洋介が遊びに来ていて、社会部が嫌で酔って帰ってくることが多くなったので、話を聞いてやってくださいと頼まれた。しかし、林の子供を男の子にしたのもなんでだろうと思う。理恵と同じ歳の女の子同士の方が遊びに来るのも自然なのに。
カフェ・セ・ラ・ヴィ。あぐりは林と話していたと、他の客が連続放火事件の被害者について噂話をしていて、根も葉もない話に林はその酔っぱらいたちの話に割って入った。世津子が間に入り、その客たちに今日の分はサービスだと言って店を追い出したけど、世津子が酒代を負担することになるのに、林は何も言わないんだね。
あぐり「自分が取材したこと、自分が真実だと思ったこと全部書きます。その記事を載せるのは新聞社の都合でしょ？」
林「そりゃあそうですけど…。でもそんな勝手なことしたら僕はクビになってしまいます」
あぐり「だったら辞めちゃえば？ 辞めちゃえばいいんですよ。自分に嘘ついて生きるのつらすぎます。自分に正直に生きる。それが幸せってもんです」
もう一度、事件現場を訪れた林は放火を目撃し、男に刺された。
視聴者は林に魅力を感じてないのに、あぐりはもう結構林が気になって好きになってる感じがまた嫌なのかも。どうして同居してるのか？と御大に言われて、言い返したりはしないけど、ひそかにムッとした表情をしてるとか…。
林はエイスケと全く違うタイプというのなら、燐太郎だってエイスケと違うタイプだろーよ！ なぜかここに来て燐太郎激推しになってしまった。林との話がメインになるであろう今週、結構辛いものがあるな。
