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【連続テレビ小説】あぐり (1)「花嫁は15歳」

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

明治40(1907)年7月10日、弁護士・川村晃(田村亮)の妻・美佐(松原智恵子)は女の子を出産する。今度こそ男の子をと期待していた晃は、最後の女の子という願いを込めて、“あぐり”と名付ける。11年後、大正7(1918)年春には、あぐり(秋定里穂)は男友達に交じって遊ぶ、おてんばな女の子に成長していた。ある日、あぐりが家出して大騒ぎになるが、あぐりは夜通し木の上で小鳥のふ化を見守っていたのだった。

初めてまともに見た朝ドラ…とはいえ、初回から見たわけでもなく最終回まで完走してません。2週目から見始めて、総集編などで初週の話はさらっと見たことがあったけど、オープニングより先にアバンがあったか!

 

岡山 

明治40年(1907年)7月10日

 

白スーツの川村晃が人力車で「おい急いでくれ」とせかす。家では妻・美佐が出産の最中で、家に着いたとたん産声が。「ごめんなさい、また女の子でした」と謝る美佐。

 

晃は”一、正範 二、法一郎 三、道晃”と書いていた半紙を丸めて捨て、新しい半紙に”あぐり”と書いた。

 

あぐり」という名前は、女の子ばかりが生まれて男の子が生まれない時、「これが最後の女の子である」という願いを込めて付ける名前でした。

 

からのオープニング。この曲、すごく好き。アバン、週タイトルとそれだけでも80年代の作品とは変わったことがうかがえます。

 

―11年後―

大正7年(1918年)春

 

裸足で木の橋?を渡り切り、「男の子じゃろう?」と言われた男の子が後に続くが、あえなく転落。男の子の母親に「うちの子嫌がるんを無理やり渡らした」と怒鳴り込まれた。頭を下げるしかない美佐。

 

あぐりの姉である紀美子、富美子はお茶を習っていたが、あぐりは御不浄に立ったまま戻らず、美佐が探すと大きなカエルを捕まえていた。

 

美佐は貧血で寝込んでもあぐりはどこ吹く風。男の子たちに墨鉄砲を食らわせていた。男の子から逃げるうち木の上を見上げるあぐり

 

その後、あぐりが帰らないと大騒ぎになった。あぐりが男の子に墨をかけたのは、あぐりが色黒で日頃から「カラス」とからかわれていた仕返しだった。

 

警察に届け出て、川村家にやってきた巡査は阿南健司さん! 若い。あぐりの父・晃が弁護士で県会議員で副議長もしていると分かる。

 

夜更けに美佐は「何であの子ぁ、こうなんじゃろか…。いつも心配ばかりかけて…。あの子が生まれてから心が休まる日がなかった…。あんな子生まれてこなんだらよかったんです!」と思わず晃に愚痴を吐き「いいかげんにせんか!」と一喝された。

 

こんなお母さんだっけか? 

 

書生などもいる大きな家で家族総出で探すが、あぐりはカラスの巣を見守って木の上で一夜を明かして、朝になり「生まれた~生まれた~! カラスのヒナがかえったんよ!」と騒ぎだした。

 

家に帰ってきたあぐりを美佐は「無事でよかった」と抱きしめた。そうそう、こっちのイメージ。

 

岡山警察署に頭を下げに行った晃。署長は水野晴郎さん。

 

一家にとってこれはまさしく大事件でありました。けれどもあぐりの波乱万丈の人生の中でこんな出来事は小さな事件にすぎなかったのです。果たしてこの先一体何があぐりを待ち受けているのか、もちろんこの時のあぐりには知る由もなかったのでした。

 

初回を初めて見た! 新鮮! あぐりの子供時代か~。こんな大きなお屋敷に住んでいたのもびっくりだ。小さい頃はおてんばな女の子という定番でしたね。

 

あぐり姉弟

長女・紀美子

二女・富美子

三女・あぐり

四女・五喜

長男・正彦