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【連続テレビ小説】澪つくし(73)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

かをる(沢口靖子)と惣吉(川野太郎)は新造船の価格急騰の相談で、かをるの叔父で村長の名取庄右衛門(内藤武敏)を訪れた。名取は、役場がだめだというものは村長でも駄目だ、と取り付く島もない。困った惣吉は船村(織本順吉)を連れて造船所のある鹿児島へ向かったが、なかなか帰ってこない。惣吉の留守に、入兆を追い出された弥太郎(明石家さんま)が来て、とね(草笛光子)の許しを得て、漁師として住み着くことになった。

 

新造船の価格が上がって窮地に追い込まれた吉武家を救うため、かをるは夫とともに村長の名取庄左衛門を訪れた。

 

かをるは勘当されたのに虫がいいと叔母のぎんに嫌味を言われつつ、頭を下げる。村長にも最初から「役場で駄目だというものは村長でも駄目だ」と言われてしまうが、惣吉が毅然と自分の考えを述べた。

 

しかしいつも惣吉の言う「漁業は農業や醤油醸造と違います」に引っかかるんだよなー。いや、農業だって当たりはずれあるでしょう。同じように天候に左右される仕事なんだから。自分のところだけが大変みたいに言うのが嫌なのかも。

 

村長は全く聞く耳を持ってくれず、帰った惣吉とかをるに漁労長は村長の愚痴をこぼす。「港の改築費二十何万のうち、16万8000円が地元負担だからね。どうして国や県からテコ入れしてもらえなかったんだ。村長がドジだからよ。そのくせそっくり返って威張ってやがる。くそ食らえだ」とねや善吉など他の村民からも評判悪い。

 

その後今日は唐突にかをるのお風呂タイム。「はね駒」でりんが入ってたのと同じようなお風呂に見える。ヒロインのサービスタイム? 視聴者はほとんど女性じゃないの?

 

夏の終わり頃、惣吉は漁労長の船村を連れて鹿児島へ出発した。金策の当てのないままとにかく造船所の現場へ行き、善後策を練ろうという背水の陣である。

 

ここからが弥太郎タイム…吉武家の玄関先で水を撒いてたツエさんに話しかけ、おにぎりをもらって食べていた。ツヤッツヤの顔で、2日も塩と草しか食べてないとか言って、漁師になると言って、いじめられながらも吉武の納屋で暮らすことになった。

 

そして、なかなか帰らない惣吉を待ちつつ、恋のあらすじタイム。

 

弥太郎の何が嫌かって、弥太郎はケンカが弱いのに出たがりでボコボコにされたり、今日の回みたいに小学生みたいないじめに遭ったり(ひたすら網をかぶせるとか何それ?!)、セクハラしたり…そういう昭和初期というより80年代の嫌なところを見てるみたい。

 

弥太郎はこれからも出るのか~。いくら嫌いだからっていじめ抜かれてるシーンを見てザマミロとは思わないよ、さすがに。