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【連続テレビ小説】澪つくし(83)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

入兆では、梅木(柴田恭兵)が高神村で騒動があったと知らせ、義理の弟の名取村長(内藤武敏)が惣吉らの襲撃を受けたと聞き、久兵衛津川雅彦)は憤慨する。暴動を受けた名取村長は、記者たちに囲まれ、辞職の可能性も問われるが、断固として辞職はしない、と態度は変わらない。外川には、かをる(沢口靖子)の心配をして、英一郎(鷲生功)が訪ねてくるが、かをるは気丈に、残された漁師たちの相談に乗って、励ましていた。

 

そうめんをすする久兵衛と英一郎。ハマは給仕。律子は千代の新盆にもかかわらず、帰ってこなかったという話をしていた。

 

そういえば、YouTube桜田淳子さんと寺泉憲さん(水橋信吾)が歌ってる動画を見ました。舞台やドラマで度々共演していた間柄だったんですね。だから水橋とのシーンは朝ドラっぽくないしっとり感があったのかな…。

 

そこに梅木がやって来て高神村で騒動が起こったことを知らせに来た。久々の梅木さん。

 

村長は新聞記者から取材を受けていた。河原畑はいないのかあー? そういえば、以前河原畑が新聞社で手伝いをしてると判明した時、どなたかのツイッターで「新聞社で時々おりんさんをいじめています」というつぶやきを見かけて笑ってしまった。

 

記者1「便所の中に隠れていたそうですが?」

名取「便所じゃありません。戸棚です」どうでもいいよ!

 

記者2「このような事件を引き起こした責任の一端は村長にもあると思いますが、引責辞任するお考えはおありですか?」

名取「なぜ私が辞職をしなきゃならんのだ!? 村民は滝沢収入役や反村長派の議員に扇動されて真相も分からず騒いどる。私は潔白です。私は断じて辞職をしません」

ん~あくまで認めない。

 

惣吉も漁労長もいないので漁に出られず話し合い。蛸島、魚住の事務方は、かをるが打撃を受けたところと一ヶ統を組んだらどうかという提案や、飯岡や波崎で舟方を集めるというとねの提案にも首を振らない。でもこの辺のことを惣吉と相談しとくべきだったのでは。

 

そこに来たのは心配で様子を見に来た英一郎で、惣吉が警察に捕まったことに驚いていた。「惣吉さんはね貧しい漁師や農民のために立ち上がったの。私は誇りに思ってるわ」とかをるは言い、久兵衛に伝えることも特にないと言った。

 

とねは「惣吉は男の意地を通し、かをるは吉武家の嫁になりきった。二人は心底惚れ合っているんだ。お父さんに言ってください。事件の白黒がつくまでは惣吉を責めないでほしい。それからどんなことが起ころうと2人の中を引き裂くようなことはしないでほしい」。英一郎は笑顔になった。

 

梅木は久兵衛に名取は無事なこと、ぎんは近所の家に避難していること、逮捕者の中に吉武惣吉がいることを伝えた。

 

警察の取り調べは厳しく、襲撃の指揮を執った寺本幸三郎はもちろん4人の現職議員たちもたちまち逮捕された。

 

逮捕された者たちの家族が吉武家に押しかけてきて、どうしたらいいのか詰め寄られた。かをるは「しばらく辛抱してください」と返すが、もっと具体策を!

 

「この事件が新聞に載って、政府や県庁の偉い人が村の現状を調べてくれたら必ずいい結果が生まれます。必ずそうなります。ですから留守家族は助け合って、それまで頑張りましょう」かをるは言って聞かせたけど、しかし暴動だからなあ…。

 

また、久兵衛と英一郎とハマの会話。ハマは「あの人は恩をあだで返したわけやねえ」と惣吉の印象がすっかり変わってしまった様子。久兵衛の「好きで一緒になりよったんや。ほっとけほっとけ」という言葉には「心にもないこと」としっかり見抜いてましたけどね。

 

数日後、間違って逮捕された者や意味も分からずに参加した者などが釈放された。一方重要な容疑者が八日市場の検事局へ送られていった。

 

手錠された惣吉たちが町なかを歩かされていた。かすり傷程度だった惣吉に新たな傷ができていた。心配で近寄ったかをるだが、警官に突き飛ばされ倒れた。

 

そして今日は27分で終了で「恋のあらすじ」。うーん、尺余り?! どう決着がつくのか楽しみではあるけど、「恋のあらすじ」率が高すぎる。

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