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【連続テレビ小説】澪つくし(36)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

合田醤油が入兆の船の操船についてクレームを言いに来て、思いがけず入兆を追い出された水橋の消息を聞くが、顔色ひとつ変えない律子(桜田淳子)だった。かをる(沢口靖子)は律子と、外川へ大漁旗の見学に出かける。大漁旗の制作現場を興味深く見て回っていると、惣吉(川野太郎)の弟善吉(安藤一夫)が工場にやってくる。善吉が急いで惣吉を呼びに行くと、かをるも会いたい気持ちが抑えきれなくなり、工場を飛び出す。

 

そういえば度々出てくる合田醤油は千葉県野田市キッコーマンのことではないかとツイッターで見かけ、今日の利根川上流の合田醤油というナレーションからもそうなのかな。

合田醤油の使者が入兆に来て、入兆の船の操縦について、玄関先で久兵衛や梅木、小畑が話を聞いていた。入兆は乱暴者が多いというクレームで、家の中に入れないのかなと思っていたら、出かける律子とかをるが玄関を出た後、合田醤油に入った水橋が労働組合を扇動して困ってるという話が律子の耳にも飛び込んできた。

 

「船頭じゃねえ、広敷者よ」「煽り立てる方の扇動です」の会話や、水橋の現在がひょんなことでわかるのが不自然じゃなくうまいな〜。しかし水橋は相変わらずやってるのか!

 

律子は顔色も変えず、そのまま母の入院している病院に向かった。律子は「早くよくなってね。母さんの後釜を狙ってる人ががっかりするように」とるいやかをるがいる前でしれっと言う。かをるもるいもかわいそうだけど律子の一言言いたくなる気持ちも分かるけどな。みんなみんな悪いのは久兵衛ですが。

 

病院を出るとき、河原畑が待ち伏せていてしつこく律子に話しかけてきた。石丸謙二郎さんは翌年の「はね駒」ではヒゲですごく落ち着いた雰囲気だったから1年で全然違うね。

 

そのまま電車で外川に向かい、大漁旗を作っている工場に行き、見学した。広敷のどうしようもない会話はすごく嫌いだけど、醤油の製造工程や大漁旗の作り方を見られるのはすごく面白い。

 

そこに現れたのは惣吉の弟の善吉! 漁労長の船村と一緒に来ていて、かをるの顔を見て、惣吉を呼んでくると出ていった。善吉と会話するかをるをじっと見つめている律子。察しのいい律子は勘づいただろうな。

 

工場を飛び出すと、生身の惣吉がかをるの目の前に!! 涙ぐむかをるだった。

 

そして今日は「恋のあらすじ」締めでした。