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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】澪つくし(95)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

刑務所を出て銚子へやってきた水橋(寺泉哲章)に会いに来た律子(桜田淳子)。水橋は、愛し合った日のことを思い出してくれと言うが、その時大きな地震が起こり、律子は水橋に抱きついてしまう。かをる(沢口靖子)は、漁に出た惣吉(川野太郎)たちが津波に巻き込まれないかと心配するが、無事帰ってくる。入兆から梅木(柴田恭兵)たちが婚礼の挨拶に来る。律子の様子が気になるかをるは、変わった所が無いか聞くと…。

 

水橋に会いに行った律子は「会いたくないから来たのよ」と言い、「二度と私には近付かないでください。敗残兵は嫌いなんです」とセリフだけでは冷たく感じるけど、会いに来てる時点で…。

 

刑務所を出てからしばらく八王子の親元で静養していたという水橋。やっぱり浩太みたいにそれなりの家族なんだろうなあ。僕の思想は変わってない。時期を見てまた活動を始めるつもりだ、と律子に話した。

 

「結婚してるのか?」の問いに「許婚がいます」あーメロドラマ。

 

出ていこうとした律子、その時地震が…律子をかばって覆いかぶさる水橋が「結婚してくれ。僕と一緒に銚子を離れよう」という言葉に抱きつく律子だった。

 

昭和6年3月28日に南海地震というのがあったそうだけど、それだったりするのかな。

昭和の南海地震体験談

武家でも大きな揺れを感じたので、かをるは浜へ。

 

地震津波の発生につながる。かをるは生きた心地がしなかった。惣吉たちの船は大丈夫だろうか。

 

波の映像から、事後?の律子と水橋。

水橋「すまん…。こんなつもりじゃなかったんだ。怒ってる?」

律子「来なければよかった…。でも…やっぱり来てしまったのね。」

朝ドラですけど? 久兵衛とるいといいなんか生々しい…(-_-;)

 

一旦宿を出た律子が立ち尽くす。

 

幸いにして浜を不安に陥れた津波は襲ってこなかった。

かをるは嬉しそうに惣吉たちを給仕する。善吉が半鐘を鳴らしていたらしい。和やかな夕食時に、梅木が祝言に吉武家が送ったお祝いの品のお礼とお返しを持って来た。

 

絡み酒の漁労長をかわして帰っていく梅木にかをるが声をかけた。律子の様子に探りを入れると、一人で出かけたと言われ、水橋のことですか?と言いながらもさっさと帰ってしまった。

 

かをるはがく然となった。水橋のことを律子に知らせたのは間違いだったのではないか。早まったのではないか。

 

浩太のことを知らせずに、ずーっと後悔し続けたおしんの例もあるから、どちらとも言えないような…。

 

明かりもつけずに部屋で抱き合ってる二人。そのころ河原畑仁は東京から銚子へと向かっていた。

 

ドロドロしてるなあ~。律子の相手がどっちも魅力的に見えないせいで、この人とうまくいったらいいのにと思えないんだよな…。