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【連続テレビ小説】はね駒(78)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

夏休みも終わりに近づき、りん(斉藤由貴)は迷っていた。父母を置いて仙台に帰ってよいのか。母・やえ(樹木希林)に尋ねると、やえは「うれしい顔で嫁にいってほしい」だけだと話す。父・弘次郎(小林稔侍)には「よけいな心配はせず、自分の将来のことを考えておけ」と言われる。「娘にそんなことまで心配させては親もしまいだね」と言い残し、弘次郎は家を出てみつの墓へ。手には小刀、弘次郎は大きな決断をしようとしていた。

 

橘家は、みつが亡くなったことでますます肺病の噂が消えず、やえと仲良くしてくれた近所の人も店先にいたやえの顔を見てよそよそしく去って行った。

 

夏休みの終わり、両親の様子を見ていてこのまま女学校へ帰っていいか迷うりんは、やえに何か願いがないか聞く。「おみつのように親より先に死ぬのだけはやめてもらいてぇ」そして「嬉しい顔して嫁っこにいってもらいたい」と話す。

 

りんがいつか分からないけどやえの注文をかなえてあげられると思うという言葉にやえは「やっぱり」とか「お前たち」とか言ってるのを見ると、きっと相手が誰かまで分かってるよねー。

 

弘次郎に小刀を持参してみつの前の墓で座り込んでいた。夕食時にも帰らない弘次郎を心配して探しに行こうとしていたりんの前に弘次郎が断髪姿で帰って来た。弘次郎は髷を落とした。

 

夕食の後に話があると弘次郎が話し始めたのは、一家で上京するという話だった。橘家と私自身の再生のため、と弘次郎は言う。

 

「おみつをあのように死なせたのは私の責任です。士族としての対面や面目にこだわって生きてきた私のやり方がみつを吉川家に嫁入らせ殺してしまいました。」と淡々と話す。

 

愛想もよくなかったから、ろくに近所づきあいもしなかったせいで噂を立てられたというのもきついなぁと思いました。弘次郎は何十年相馬に住んでも「二本松から来た人」扱いだったんだろうな。田舎あるある。今までの巡り巡った自分の行動が結果的にみつを死なせることになってしまったと弘次郎は考えていた。

 

徳右衛門やことは二本松を離れた後はどこへ行こうと同じだと言い、やえは相馬で生まれ育った人だから戸惑い、りんがどうすればいいか聞くと「東京はお前にこそ一番ふさわしい場所だ。それにお前が今一番行きたい場所のはずだ」とも言っていたから弘次郎もまた分かってるんだねー。

 

りんは仙台の女学校に戻って最後の掃除をする。イネさんは泣いてる。先生たちは登場しなかった。校門の前で頭を下げて学校を後にした。

 

引越しの荷物をまとめるとき、弘次郎は両親の墓参りはいいのか?とやえに聞いていた。そうか~、やえさんは既に両親が他界してたのか…。

 

一家は東京に向かって歩き出す。

 

いやー、家族全員で東京に行くっていうのは朝ドラでもかなりレアな展開だと思う。

 

何度も引き合いに出すけど「花子とアン」の原案本だと花子が幼いころに一家そろって上京してるので、ドラマに何度も出てきた山梨のぼろぼろの実家もなかったんだけど、ドラマ上はいつまでもあるふるさとみたいな感じで印象的に登場させてました(…というほど話を覚えてはいないけど)。

 

来週からの「はね駒」は第2部という感じで東京色が強くて、相馬のことはほとんど出てこないのかな。だったら寂しい。

 

そういえば、昨日のりんと源造の会話は、私は源造ってちょっとめんどくさいタイプの人だね、と思ったんだけど、ツイッター見ると、源造がなんで知らせをよこさなかったんだ?という問いの「だってまだ身内でもないし」という言葉が冷たいという感想を見かけました。

 

多分私、りんタイプでいろんな人をばっさばっさと傷つけているんだろうなとふと思いました。こっちとしては、りんと同じで気遣ってるつもりが頼って欲しいタイプの人にとっては水臭いと感じるんだろうな。

 

歩きってことはないでしょうが、福島まで行って汽車かな。