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【連続テレビ小説】はね駒(23)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

りん(斉藤由貴)の父・弘次郎(小林稔侍)が畑仕事中、誤って自分の足を鍬(くわ)で傷つけてしまう。予想外の大けがとなり、通りかかった松浪毅(沢田研二)が手当てをしようとするが、弘次郎は世話にはならないと拒否。仙台の女学校へ行くよう、松浪がりんをそそのかしたと思い込んでいたからだ。りんは、自分のことを考えながら農作業をしていたのが原因だと心を痛める。その夜、弘次郎は高熱を出し寝込んでしまう…。

 

 

頑なに松浪の手当てを拒んだ弘次郎だったが、松浪は福島まで馬を飛ばして薬を買ってきてくれた。その薬を松浪の名は出さずにやえとりんで手当てする。

 

りんの祖父母である徳右衛門とことはすぐに夫婦漫才みたいに面白い掛け合いになる。やえはことの「薬はどこで買った?」という追及も巧みにかわす。やえさんもいいわぁ。

 

看病の甲斐もあり、熱が下がったことをりんは松浪に報告する。やえは、中河の妻の千代に松浪のことを聞くともうすぐ帰ると聞き、残念がる。

 

集会場で子どもたちと相撲をする中河と松浪の前に現れたのが足を引きずった弘次郎だった。

 

 

りんがイマイチ勉強が好きというより、新之助が気に入らず、松浪が好きなだけで女学校が何たるかも知らなそうなのに周りに迷惑かけてまで自分の意思を貫き通そうとするところが気に入らない人もいるらしい。

 

女性が高等教育を受けることは明治時代なら特に難しいから、本当にどうしてもやりたいことがあって、壮大な目標がないと女学校に行ってはいけないのかな?

 

花子とアン」の時だって、卒業を待たずに結婚で中退する人も多い時代だったんだから、別に松浪かっこいいでもいいじゃんねー、と思えてきた。お嬢様なら箔をつけるために女学校に行くのもありだけど、女学校の費用を出せそうもない庶民のりんはダメってこと?

 

今の時代、80年代と違って周りを振り回すような主人公は最も受けが悪いのかもしれないけど、とにかく周りに迷惑かけるな、間違った行動を一つもするなって感じの空気は嫌だな…って何の愚痴だよ。おめーのブログにでも書いてろ的なことを自分のブログだから書いてみました。

 

そして斉藤由貴さんはかわいい。