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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】はね駒(22)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

りん(斉藤由貴)は、父・弘次郎(小林稔侍)から勘当を言い渡される。りんが約束を破り、越後屋に嫁がないと言いだしたからだ。りんは仙台の女学校の学費を自力で稼ぐために、夜なべをして仕立物の内職をし、授業中も居眠りをしてしまう。キリスト教の伝道師・中河鶴次(矢崎滋)は、もう一度弘次郎に誠意をもって頼むしかないと、りんに話すのだが…。

 

 

りんは、高等小学校の友人の家から仕立物を回してもらい、夜なべして内職していた。

 

授業中も居眠りしていたが、誰に手伝ってもらわなくても結構裁縫は得意らしい。「カーネーション」見ていても思ったけど、女性たちが当たり前に裁縫ができるのがすごいわー。尊敬します。

 

夜なべしていることは、やえにはお見通しだった。優しくていいお母さん。「ゲゲゲの女房」再放送のときは、終盤の展開で「布美枝さんは妻としては完璧だけど母としてはちょっとね…」という感想をよく見たけど、こういう母親像なら満足だったんでしょうね。

 

りんは仕立物だけでは足らず、たまちゃんの糸繰場(割と近いところにあったのね)で臨時として雇ってもらえないかと頼むが、越後屋との結婚と女学校で悩むなんてぜいたくだ!と叱られる。ま、あんなきれいな着物でお気楽な感じで行ったら、働きづめでささくれだってるたまちゃんが怒ってしまうのも仕方ない。どっち選んでもも天国というのもわかります。

 

やえから弘次郎にりんのことを相談しようとしたら、弘次郎はひとり畑へ行ってしまう。考え事をしながら作業したら鍬で自らの足を傷つけてしまう。そこに通りかかった松浪が…?!