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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(235)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん乙羽信子)が店を出して半年たった昭和26年の新春。住み込みで陶工の修行中の希望(のぞみ)が、正月休みで帰ってきた。しかし、東京の百貨店へ就職した仁は、自分から仕事を辞めて行方がわからなくなったままで、伊勢へは帰ってこなかった。元日、田倉家へ、戦死した雄(ゆう)の戦友・川村がやって来た。見違えるように立派になった川村の姿を見て、おしんも初子(田中好子)もただ驚くばかりだった。

 

 

うぅっ、今日の川村はキモかった。元日に田倉家を訪ねてきた川村の目的は初子。初子を見つめる目つきがいやらしいなと思っていたら、雄から初子の話を聞かされるうち初子のことを想うようになり、雄からもしものことがあったら初子を頼むと言われていたから初子さんをください、だと。失礼ながら斉藤洋介さんがこの役をやった意味が分かったような(^-^;

 

川村は満州へ渡った家族が帰って来ず、一人危ない橋を渡りながら財を成し、東京に家も建て、貿易会社の社長になっていた。川村は川村で地獄の戦場を見て変わったんだと思うけど、それにしても今まで手紙のやり取りをしてきたわけでもない初子にいきなりプロポーズはあまりに強引。

 

初子が本人目の前に気味が悪いとか不愉快とかズバズバ言ってくれてすっとした。しかし、こんなことでは諦めませんとばかり、正月明け仕事を始めたおしんと初子のもとを訪ね、東京には帰らず、駅前の土地を買ったと告げに来る。いやぁーだぁー!! おしんもぴしゃっと言って欲しいけど、雄の戦友と思うとあまり強く言えないんだろうか。それと初子には結婚してほしいという思いもあって…でもさぁ! お金はあったって、ありゃおしんが最初に見合いした桜木臭がするからさっさと池に落とした方がいいと思う。