徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(226)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

昭和20年8月15日の終戦を境に、おしん乙羽信子)の運命は、大きく変わった。夫・竜三が戦争に協力した責任をとって自らの生命を絶ってしまい、長男・雄(ゆう)は戦死した。家と土地も、引き揚げてきた前の持ち主に取りあげられ、追い出されてしまった。昔、世話になった網元のひさ(赤木春恵)と再会したのは、そんなときであった。それから4年の歳月が流れ、昭和25年の春、おしんもいつしか50歳になっていた。

 

 

今日から乙羽信子さん編です。本放送は1週間ずれて年明けからの放送だったみたいです。

 

思ったより違和感のなかった交代でした。オート三輪の運転を練習するおしんとその練習に付き合う仁。仁は山下真司さん。役は21歳だけど、当時32歳ということで、双子のように育った希望役の塩屋智章さんより5歳上、確かに山下さんの見た目は翌年放送の「スクール☆ウォーズ」の頃と同じだったし、あの役だと小さな子供もいたから、急に大人になりすぎた感じはするけど、まぁでも急に知った顔が出るとびっくり。

 

若い俳優さんが出てくると、幅広い役柄を違和感なく演じた並樹さんが改めてすごいなと思ってしまう。今の仁、希望役の俳優さんたちより若かったんだーと思うと、やっぱりすげーや。この間、おしん同窓会で見た素の天然っぽい感じもまた竜三っぽくて、竜三役に選ばれたのに納得。

 

ひささんの家から、また独立して引っ越し。浩太は渡瀬さん続投でひげを蓄え、さらに低音でした。浩太から援助してもらえたことで、店を出すことができたらしい…けどやっぱり好きになれないよ。

 

仁も希望も結局大学にはいかず、仁が自動車免許を取ったり、希望がお店に飾るPOPを描いたりと適材適所手伝っていた。この頃にはもう、希望は自分は商売には向かないとはっきり言ってたね。

 

初子は変わらずお金を送金してきていた…もっと深刻に探したほうがいいって! 

 

これからも楽しめそうな乙羽おしんの始まりだったと思います。ずーっと伊勢に住んでいながらべらんめえ調というけど、布美枝さんも茂さんも東京暮らしが長くなったけど、ずっと地元の方言で話してますから。その法則で言うと、おしんは山形の言葉じゃないとおかしいんだけど、まあいいじゃないの。