徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(178)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

行商をやめて、魚の御用聞きに回るのは、新しい試みであった。しかし、おしん(田中裕子)に楽をさせ、自分も魚屋になりきろうとしている竜三(並木史朗)の気持ちを、おしんは無にしたくなかった。竜三の気持ちを大事にすることで、やっと夫婦の絆をとり戻せたとおしんはうれしかった。竜三のひたむきな努力がお客の好感をよび、注文もしだいに多くなった。おしんと竜三夫婦の誠実な商いが信用されて、店への客も増えていた。

 

 

おしんの家にひささんが訪ねていた。竜三が御用聞きに回っているせいで売り上げが減ったことを心配してのことだった。しかし、おしんは竜三の気持ちを大事にしたいとあえてそのままにしていた。

 

あのさわやかな竜三さんが家に来てくれるなんて~…魚の知識がない分、あまり深い会話はできないかもしれないけど、今日の感じだと魚もおろしてるみたいだし、がんばってるよ。

 

少し余裕ができて、竜三の今を知らせるためにも佐賀の両親に手紙を出したおしん。速攻で手紙は破かれていたし、やっぱりお清は怒っていたけど、大五郎が諫めたことで吹っ切れたお清は、恒子さんのアドバイスもあって、竜三の荷物を伊勢に送った。

 

恒子さんって、おしんを応援してるけど、姑であるお清をないがしろにもしない、本当にいい嫁だ! 大五郎に怒られて泣いてるお清のそばにささっと行ける恒子さんが素敵でした。姑が弱ってきたからと言ってねちねち反撃するようなお人ではない。

 

ここ数日、すっごく平和でうまくいっていて…だからこそいろいろ怖いわー。ナレーションの最後には不況で掛け売り金を踏み倒されることもあったなんてことも言ってたしね。

 

今日の回を一緒に見ていた母は、こんなに丸くなってお清もうすぐ死ぬんじゃない?!とか不穏なことを言ってましたが、それくらい今日のお清はさわやかに洗濯をし、孫を愛でていました。高森和子さん、ホントに素敵な女優さんです。