今日はある意味今までで一番恐れていたセット教習だった。1時間は路上、2時間目は学科の21で、ディスカッションをやるというので、教官はともかくも教習生にまでボロクソに言われるのかーと気分が重かった。初めての教官と大学生くらいの男子、そしてもしかしたら同世代くらい?の女性と3人だった。男の子はこの間、シミュレーターで一緒だった人だ。あっちは覚えてないかもしれないし、お互い声をかけ合うこともないけど。
じゃんけんをして乗る順番を決める。一番に勝った男の子が最初で、私、女性の順番で出発。男の子はさすがに落ち着いたものだった。女性陣は後部座席に乗り、ペンとガイドブックを渡されて、気になるところをメモるように言われた。今までの路上では走ったことのないような狭い路地を通る。
何事もなく私が次に運転。また、狭いところを無理に行こうとしたり、とにかくやっぱりダメダメで…自分が嫌になる。停車場所も結局教官がハンドル取って直された。何だかもう…次の女性も結構アワアワしてたけど、当然私ほどではなかった。途中路肩に乗り上げた事故車目撃。教習所に帰ってきたら、教習車も別の場所で事故を起こしたらしい。お盆は普段車に乗らない人が乗ったり、危険らしい。1時間目はこんな感じで終了。3人だからいつもの路上より走る距離は短い。でもいつもより難しいところを走った。
2時間目。ディスカッションということだったが、小さな教室のホワイトボードで教官が右折や左折の注意点などを質問を交えて説明した。頭では分かってるんだけどさ~。アドリブに弱いって…ダメじゃん! その後は、DVD鑑賞。ドライブレコーダー搭載の車が起こした事故記録映像を見た。車同士の接触事故や交差点から飛び出した人をはねた映像など…で、それで終わった。ほっ。メモはしたけど、発表はなかった。この教習所ではそうなのか、この教官だからなのか分からないけど、とりあえずよか…イヤイヤ自分の運転はダメダメだったからやっぱり路上もう1時間くらい余計やりたかったような。
教官がはらりと目の前で教習原簿を広げたら、男の子は学科もまだ全部終わってないのに7月の終わりに既に卒前効果測定を合格してた。女性も特にオーバーしてる様子もなかった。私の原簿を他の人が見たら、こんなんでオーバーしてないなんて、よほど甘いんだなって思われたかもね。
明日もまた複数教習で特別項目だそうだ。これは地域によって違うそうで、田舎なら山道体験とか…そういえば、前に思い出した地元の教習所での冬のコースに水をまいて凍結路面体験はこの時間のためのものだったのかも。ここは高度な駐車だそうで。明日は所内で体験が主なのか? 縦列の教習自体はその次に2時間あるから、じっくり観察しよう。
その後は、3度目の正直の効果測定。教習所の問題集も90点以上出せるようになってきたけど、まだまだ。何でこんなに苦労してるんだか?