徒然好きなもの

ドラマの感想など

高速教習

いやー参った。今はお盆まっ盛り。以前、学科の教習のときに「高速に乗りたくない人はお盆に予約入れたらいいかも」なんて教官が言ってたのにー!

時間になって、30代くらいの男性教官と男女大学生が集まって、外に歩き出したとき、あれ?シミュレーターでは??と思っているうちに車の前へ。今日は普通に高速教習をやるらしい。最初にじゃんけんして、一番に勝った男子大学生が2番を選んだので、先にやっちゃおうと1番を選び、運転席に乗り込む。本来なら今日はシミュレーターの予定だったけど、交通状況を見て行けそうだったから行くことになったらしい。確かに今日は普通の道路はいつもより空いてるくらいだし…ただ今日の他の時間に高速教習を受ける人は全てシミュレーターだったそうだから運がいいのか、悪いのか? 他の2人は乗れてよかったー!のノリだったけどね^^; 今日の車はいつもの車とは違って新しいらしい。スピードが出やすい。

教習所から高速に入ってパーキングエリアで交代して、2番目は高速道路をひたすら走って、最後の人は復路…と思っていたら、普通の道を10分ほど走って交代。後ろに座った2人には地図が渡されていてどの道を走ったか教官が質問していた。そして運転手交代で今度は私が地図を持って地図を見ながらどの道を走行しているのか見る。教官は明るい感じの人だけど、質問攻めの人で学科問題を次々出したり、原簿を見ながらプライベートなことも聞かれた。男子大学生は薬学科の5年生、女子学生は就活も終わった4年生であることまで知ってしまったよ! 「文系? 理系?」って聞かれたけど、大学行ってないのよー。大学は行ってて当然みたいな会話困るー。前職の話でもすればよかったかな。

ま、話はそれたけど、2番目に乗った男子大学生もしばらく道をまっすぐに進んで交代。次の女子大生からいよいよ本番。ETCをくぐって高速道路へ。さすがにガラガラではなかったので、この女子大生のときはそれほど100キロまで出すことはなく、でも少しゆっくりに見えても80キロは出てるんだね。少し右寄りになることもあるけど、問題なく、20km弱走って、高速道路を出る。そして、一般道でUターンして交代。今度は女子大生の来た道を戻るよと言われ、また高速道路に入る。いよいよ高速デビュー。100キロ出したよー。「スピードちゃんと出てるねー、もしかしてスピード出し過ぎで注意される?」なんて聞かれたけど、とんでもない。女性の方が慣れてくるとスピードを出すらしい。卒検では法定速度も守らないとダメなんだって。私はどうも進入が苦手で、「勇気を持って入っていってね」と言われた。

んで、また女子大生がUターンしたところまで戻って男子大学生と交代。今度は途中のパーキングリアに寄る。そこで駐車場に駐車していた。いやーここじゃなくてよかったー! 狭い場所だし、他の車もあるから時間かけてられないよなんて言われてたけど、ちゃんとやれてたよ。すげー。しばしの休憩。トイレに行って戻ってくると、教官と女子大生の会話が弾んでいた。男子大学生も積極的に質問するタイプだったから、終始楽しいっちゃ楽しい。こっちに質問を向けられると、ちょっと困った^^; また男子大学生が運転したけど、男子はうまいはうまいけど、ちょっと荒いよね。加速車線ガンガン走ってて、正直、車線変更がぐわーんとなってちょっと怖かった。

帰りは、また3交代で帰った。今までの路上に比べると、そんなに注意されてない…ってあえてそうしてたのかな。今日は全体に空いてたしなー。この間の、路上の6時間目とかディスカッションのときとか自分でもかなりひどいと思っていたから、今日はそれほど緊張せずに乗れていた気がする。でもハンドル持たれた時点でダメらしいから、ダメなことはダメだろう。帰ってくるにはかなり早い時間だったみたいだったので、こっそり戻る。車を降りた時に、教官だけでなく男子大学生まで「お疲れ様でした」なんて声をかけてくれて、「なんていい子だ」と感動した。女子大生もきちんとした育ちを感じさせるニコニコしたいい子だった。

明日からいよいよ自主経路に入る。「教習所である程度決められたコースがあるけど、交通量が少ない覚えにくい道をあえて選んでるから覚えなくていいから」とその教官は言った。道覚えるのがホントに苦手で大丈夫だろうかと心配。心配なのはそれだけじゃないけど、あと少しあと少し。

そういや、教官が効果測定は1度受ければいいと言っていた…仮免前は合格するまでやらないといけないだけだったのか! そのおかげでまじめに勉強をやるようになったし、3種類も問題やれてよかったー♪