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【ネタバレ】ちょっといい姉妹 #7

TBS 1981年12月17日

 

あらすじ

パフェの店の開店を目指して、悠子(大空眞弓)は着々と準備に取り掛かっていた。が、何となく心もとない悠子に、何から何まで付き添いたいと落ち着かない華子(山岡久乃)と、独り立ちしようとする悠子をそっと見守りたいという三子(京塚昌子)。それぞれに悠子を思う気持ちに変わりはなかった。 改装の見積書ひとつにも、皆見(倉石功)や村瀬(高岡健二)、十河(山本亘)らが真剣な関心を寄せてくれる。悠子は嬉しかった。

センスのいい店を、悠子の店らしい店をと、皆見らはアイデアを出し合ってくれた。 日曜日、桃(倉田まり子)も古谷(河合宏)も好子(丘祐子)も手伝ってくれて、インテリアは着々と進んだ。華子と三子の出番はなくなり、母屋でごちそうを用意することになった。 夕方までに店は完成し、若い人たちは祝杯を挙げるべく母屋へ。1人残った悠子は、感慨深く自分の店を眺めていた。そこへ幸代(浜美枝)が顔を見せた。

悠子は、今まで抑えていた感情が噴き出して、幸代の前で嬉し泣きするのだった…。

ちょっといいもの

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2024.5.2 BS11録画。

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作・北原優

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京(かなどめ)三子:京塚昌子…京家の三女。歯科医。45歳。

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京悠子:大空眞弓…京家の四女。離婚してパリから帰国。33歳。

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津村順司:川崎麻世…津村孝司の息子。

細川桃:倉田まり子…技工士学校に通う受付。

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古谷健:河合宏…歯科技工士。

清田好子:丘祐子…歯科衛生士。

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大山広樹:堤大二郎…患者。

舟山一正:松田洋治…悠子の息子。小学6年生。

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十河志郎:山本亘…植木リース屋。

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川北修三:小倉一郎…「ふれあい」店長。

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川北有紀:東てる美…修三の妻。

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村瀬雅夫高岡健二…非常勤の歯科医。27歳。

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皆見武光:倉石功…悠子の知り合い。

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患者:西村淳二

エンゼルプロ

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折原幸代:浜美枝…悠子の友達。孝司の部下。

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京華子:山岡久乃…京家の二女。歯科医。47歳。

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プロデューサー:石井ふく子

 

京歯科医院

大山が予約もせずに診察室に入ってくる。痛い痛いというので、他の患者に嫌がられる。この患者さん、見たことあるな。

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マー姉ちゃん」の天松屋だ!

 

受験勉強が嫌で、診察室で口を開けていたいと話す大山に三子も村瀬も苦笑い。

 

悠子は店の開店に向けて準備中。様子を見に行きたい華子を三子が止める。悠子とは年が離れているせいで先回りして世話を焼きすぎたから、これからは見守っていきたいという三子。話しているうちに泣けてきた三子に華子も涙を浮かべる。この脚本家さん、ウェットな展開好きだね。

 

悠子の店には皆見、村瀬、十河が集まる。大工の見積もりを見ていら立つ村瀬。金にならないから歯医者になったけど、インテリアにものすごく興味があり、普通のインテリアじゃつまらないとダメ出しをする。

 

店はパフェ専門店。それと1日1人限定でケーキを焼いたらどうかと村瀬が提案する。男たちはインテリアや開店の日など好き勝手に話す。モテモテだね、悠子。

 

24日の開店にこだわるべきだと村瀬が言い、十河も壁紙貼りのバイトをしたことがあると言い出し、盛り上がる。

 

様子を見に来た華子と三子。華子先生の私服、おばあちゃんだな。

 

今度の日曜日、桃や古谷、好子も店の改装を手伝いたいと村瀬に言い、華子にお願いした。休みの日になんにもすることがないから手伝いたいって…素人が怖くないか!?

 

華子と三子は保険の点数計算。

 

ダイニングでは悠子を囲んで壁紙などを決めていた。

 

華子と三子は悠子のことが気になりすぎて、ダイニングに様子を見に行く。

 

「ふれあい」

川北夫婦も隣のパフェ専門店が気になる。修三も有紀もどちらもエプロンのデザインをしてるんだね。パフェよりエプロン専門店のほうが珍しい気がする。

 

悠子の店

皆見は自分の店に飾り損ねた高価な照明を持ってきた。村瀬や十河も手伝う。十河、普通にしゃべるよ。無口キャラじゃなかったの!?

 

京家

華子や三子は山ほどおむすびを作って、みんなにふるまった。

 

悠子の店

様子を見に来た華子と三子は壁を触ったり、邪魔ばかりして追い出された。

 

店を出た2人は店の名前は何にするのかという話から、名は体を表すから華子だと自慢気な華子に対し、三子は女の子で3番目だから三子(さんこ)だとこぼす。家に戻って、すし飯を作る華子たち。

 

悠子はひとり店をじっくり見る。

 

その店に、幸代が来て、店の内装を褒めた。悠子はみんなに助けてもらったと嬉し涙を流した。キャリアウーマンの道を選んだ幸代は理系の大学を優秀な成績で卒業したせいで差別されないでこれたが、間違いだったと語る。2週間の休みでヨーロッパからアフリカを旅して、中央アフリカで子供を連れた母親を見て、涙が止まらなかった。

 

自分の生き方が間違っていたのかもしれない、30過ぎて取り返しがつかないなどと語りだし、悠子は女の生き方は一つじゃないと言い、さっちんの生き方が羨ましかったと言う。

 

大空眞弓さんのほうがキャリアウーマンみたいな役を多く演じてきたのを見てきたから、今回の悠子みたいな役が珍しく感じる。

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悠子は孝司に自分の思いを伝えた方がいいと話していると、隣のキッチンにいた順司と桃が幸代たちの話を聞いていた。

 

京家

みんなで食事。みんなで悠子の店の名前について考える。一正は「パフェ ぱふぇ parfait」はどうかと提案する。

 

幸代は順司に話しかけるが無視して部屋を出て行った。そのまま帰ろうとした順司についてきた桃は順司にわがままだと言う。桃は北海道で8人きょうだいの5番目で離れているので家族のことが大事だという。順司はすばらしいねと嫌味で返し、桃を泣かせる。

 

玄関で2人が話しているのを見ていた華子と三子。順司の話から、皆見も十河も悠子目当てだと話しだし、三子は村瀬もそうだという。華子は村瀬は27歳で悠子より年下だし、京歯科医院の一員として協力的なのだと思っていた。

 

三子も愛について憧れがある様子。華子と夜空を見上げる。(つづく)

 

結局は子供のいる女性が最高の生き方みたいなのを仕事を持ってる女性が描くってどういうんだろうねえ!? どっちも素敵でいいのにねえ。すぐ恋愛話になっちゃう。