徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】ちょっといい姉妹 #10

TBS 1982年1月14日

 

あらすじ

順司(川崎麻世)が明日、成人式を迎えるので、三子(京塚昌子)と華子(山岡久乃)はお祝いの品選びに頭を悩ませていた。順司は、亡き姉の一人息子だ。 その朝、父親の孝司(山村聰)は大阪の学会に出席するために、慌ただしく家を出て行った。孝司を迎えに来たのは、部下の幸代(浜美枝)だった。順司は素っ気なく父を見送った。 その直後、順司は腹部に激痛を覚えてうずくまった。手伝いのしづ(大鹿次代)も郷里へ帰っていない。順司から電話を受けた悠子(大空眞弓)は救急車を呼んだ。

急性盲腸炎で入院した順司。三子も華子も、たった一人で倒れた順司が不憫で、歯科医の仕事も手に付かない。まず、三子が付き添いに駆け付けた。三子はまるで可愛い子どもを預かったように付き添った。が、順司はなぜか機嫌が悪い。桃(倉田まり子)が見舞っても、表情は硬かった。 やっと旅先の孝司に連絡が取れて、急ぎ孝司は戻ってきた。

順司は、ぶぜんとしていたが、学会というより幸代と同伴旅行のイメージが強くて、青年らしい反発を感じていたのだ。 一方、帰京するや悠子を訪れた幸代は、あの朝、順司の顔色が悪いことに気づかなかった自分を恥じると語った。その夜、京家では順司の分も整えて、陰ながら順司の成人式の祝い膳をもったのだった…。

ちょっといいもの

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2024.5.9 BS11録画。

peachredrum.hateblo.jp

作・田井洋子

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京(かなどめ)三子:京塚昌子…京家の三女。歯科医。45歳。

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京華子:山岡久乃…京家の二女。歯科医。47歳。

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京悠子:大空眞弓…京家の四女。離婚してパリから帰国。33歳。

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津村順司:川崎麻世…津村孝司の息子。20歳。

細川桃:倉田まり子…技工士学校に通う受付。19歳。

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清田好子:丘祐子…歯科衛生士。

看護婦:山元恵子

患者:島田零子

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十河志郎:山本亘…植木リース屋。

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川北修三:小倉一郎…「ふれあい」店長。

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川北有紀:東てる美…修三の妻。

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村瀬雅夫高岡健二…非常勤の歯科医。27歳。

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鈴木しづ:大鹿次代…津村家の家政婦。

舟山一正:松田洋治…悠子の息子。小学6年生。

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折原幸代:浜美枝…悠子の親友。孝司の部下。

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津村孝司:山村聰…京家の長女(故人)の夫。53歳。

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プロデューサー:石井ふく子

 

出張へ行く準備中の孝司。同行する幸代が津村家を訪れた。玄関に出てきた順司は幸代の顔を見て不機嫌な表情になる。

 

京家

朝、華子と三子にくず湯を出す悠子。華子は先に出勤し、三子は華子を熱いも冷たいも関係ない犬舌だと悪口を言う。三子と悠子はもうすぐ成人式を迎える順司に何をプレゼントしようか相談する。

 

順司は自宅で急に腹痛を起こし、悠子に電話。孝司は旅行、しづは秋田に帰省中。駆けつけた悠子はお腹を押さえて苦しがる順司にかかりつけの病院を聞く。盲腸かも…と言うのなら、すぐ救急車呼んでー!

 

悠子は京歯科医院に電話し、順司が救急病院に運ばれたと話した。三子は落ち着きなく患者をほったらかして慌てる。こういう描写が時々あってモヤモヤ。

 

孝司の泊まっている大阪セントラルホテルに電話を入れた華子だったが、孝司はまだ戻っていなかった。

 

三子は順司の病院へ行き、ガスが出たと華子に連絡した。三子は順司になぜ孝司に言わなかったのかと言う。順司はムスッとしてしゃべらなかったが、本当に学会だか分かりゃしないと言う。看護婦からあんまり話しかけるなとか消灯時間だと度々注意される三子。消灯時間までいたの!?

 

「ふれあい」は「成人式おめでとう」の紙を貼り、店は和服の女性客で賑わう。

 

三子は看護婦に注意されちゃった〜と華子に話し、順司の機嫌が悪いことも言う。子供の気持ちが分からない、お互い子供がいないんだからさ、とか今なら出来なさそうな会話。

 

一正は十河の家に泊まりに行っていて、一緒に帰ってきた。十河の家は鶏や豚や山羊のいる農家で一正は張り切って早起きした。一正が自ら抜いたという野菜も山ほど持ってきた。十河の無口設定は興味ない人にだけ起こる!?

 

翌日の夕方、孝司が見舞いに来た。孝司は幸代と行った学会をただの旅行みたいに思っていて、あんたも若いんだから遊べよと暴言を吐く。桃が見舞いに来ると孝司は帰った。桃は小学生の時に父を交通事故で亡くしていて、父親のいる人がうらやましいより憎いと順司を責めた。

 

楽楽

悠子に会いに来た幸代。順司の顔色が悪かったことには気付いてたが、私が母親ならちゃんと対処出来たはずと後悔を漏らす。しかし、幸代が孝司を好きな設定は無理ないか!? 両親を亡くしているから年上の男性が好きとか!? うーむ。幸代を含め、学会に参加した数人と撮った写真を渡して帰って行った。

 

順司の病室

桃は新聞を広げて、明治神宮の成人式は20万人以上だというニュースを見せた。孝司に成人式に背広を作ってもらったと言う順司。桃も着物作ってもらうんだろうなんて軽く言っていたが、桃は今19歳で自分でお金を貯めて着物を作ると聞き、ハッとする。桃は8人兄弟の5番目で上の兄姉は結婚し、下は中高生なので着物など買ってもらえない。

 

しづが秋田から帰ってきて、付き添いは交代。三子は付き添いとして、ある程度世話しないといけないから消灯時間までいたのか。しづは順司の病室に成人式の背広を持参した。

 

今日は順司の成人祝いのパーティー。主賓の順司は欠席で陰膳を供える。退院してからでいいのでは!? 

 

三子は順司に何をプレゼントしていいか分からず、ラジコンカーを買い、悠子たちに呆れられた。

 

孝司も訪れ、順司の代役として出席。しづから電話があり、順司は孝司にひどいことを言い、今日中に謝らないと眠れないと孝司に病院に来て欲しいと言う。孝司は順司が少し大人になったと華子たちに言うが、自分が謝りたいから呼び出すというのは子供じゃない!?

 

それでも孝司は嬉しそうで順司の謝罪を受け入れ、学会で撮った写真を見せた。順司は2人きりの旅行じゃないと分かったってことね。

 

酔っ払いの三子はラジコンカーで遊ぼうと一正を誘うが、華子も悠子も一正ももう寝ていた。(つづく)

 

言っちゃなんだけど、「道」では岡本信人さん、尾藤イサオさん、泉ピン子さんとしっかりと演技のできる人を従業員として配役してたのに対し、このドラマだと当時の若手アイドル俳優?みたいな人たちを多数起用していて、毎回大体出番とセリフがあって…もうホームドラマの人気が落ちてきて若い人気者を入れようってことだったのかもしれないけど、ちょっとな。

 

木下恵介アワーの最後の作品でもある「わが子は他人」にも同じことが言える。思えば「おやじ太鼓」は若手キャストが大勢出てたけど、それぞれ演技はしっかりしていた。しかし、隆&春生&田口の若手キャストは…微妙に時代も違うけど、両方今再放送を見てるのでちょっと思ってしまいました。