徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】日曜劇場 #17 鳥たちのクラス会(脚本/岩間芳樹)

1982年5月23日 TBS

 

あらすじ

日本でただひとつのバードサンクチュアリー、ウトナイ湖。そこの観光ホテルでクラス会をするために集まった三十代後半の女たち。地元で結婚し子育てをしている同級生が大半の中、北海道を出て都会に働きに出た女(大空真弓)は独身で子供もいないため群れの中で孤立を深める。が、二次会のスナックで二人の女(十勝花子日色ともゑ)の激しい諍いが始まる。

高校卒業後、18年ぶりにクラス会に参加したアヤコ(大空真弓さん)がヨウコ(佐々木愛さん=「おしん」の初ちゃん!)と再会。このドラマは「おしん」の前年だから佐々木愛さんの印象は全然変わらず。小さな男の子を連れて来ました。

 

派手な格好のカズミは十勝花子さん。ショートカットで一時ワイドショーを賑わせていた頃とは全く違います。明るくてよく喋りよく笑いムードメーカーみたいな感じ。

 

アヤコは美人だが、父を高校時代に亡くし、その後は母と二人きりで母を長く介護をしたせいもあり独身。18年事務員として同じ会社で煙たがられながらも働き続けている。クラス会で独身であることを会う人会う人に突っ込まれているのがキツい。

 

ヨウコは農家に嫁ぎ、全員で校歌を歌っていた時にそっと涙ぐむ。初ちゃんは仕事のできる感じがあったけど、ヨウコはうつむきがちな大人しい女性です。

 

宴会が盛り上がるにつれ、ヨウコは子連れのため早々に引き上げ、アヤコは家族の話ばかりするクラスメートの輪に入れず疎外感を覚える。

 

アヤコがその場からいなくなったあと、女の事務員じゃ出世もしないしこれからどうすんの?と好き勝手言われてて、うわぁぁん!こっちがダメージ食らったよ。

 

部屋に戻って、子供の面倒見るから二次会に行って来たら?とヨウコを送り出す。佐々木愛さんは、初ちゃんといい、健気で少し幸薄い役が多かったのかな。初ちゃんが小さな圭ちゃん連れてるみたい。

 

二次会のバーでカズミとクミ(日色ともゑさん)が激しいケンカになった。十勝花子さんはワイドショーでも滑舌よくシャキシャキ喋ってた印象だけど、カズミもハッキリよく喋る。旦那と子供自慢の話にうんざりしていた。カズミ自身は高校生の息子がいるが、父親(カズミにとっての夫)は3回も変わったと言っていた。

 

カズミと同室のアヤコとヨウコが連れて寝かせ、アヤコは古狸(酷い)と言われながら働き続けるのが辛くなったと話す。母を去年の秋に亡くして一人きりになってこれからどうしたら分からなくなった。

 

ヨウコは、クラス会に行く前、夫と義母が大喧嘩して子供だけでも連れてけと押し付けられた。夫がヨウコにクラス会用にハンドバッグを買ったことが気に入らなかったらしい。子供は押し付けたけど、バッグを買ってくれたり夫が優しいだけマシかな?

 

朝、アヤコがひとりウトナイ湖を歩いていると、ヨウコやカズミが入水するんじゃないかと心配で見に来る。

 

カズミは息子を私立高に入れたとか息子の方から腕組んで歩くとか言ってたのに、本当は横須賀の少年院に入っていて、会いに行ったらバカお袋と罵倒されたと話した。タカオって、この間見たドラマも派手なお母さんの子供がタカオだった。

 

カズミはカラッとみんなに謝りに行く、そしてまたクラス会に参加すると言い、帰りのバスではまた中心になって歌っていました。

 

それぞれ悩みを抱えながらまた頑張ろうみたいなお話でした。

 

独身女性の話はいつの時代も切ないですえーん

 

ちゃんと働いて納税してるのに社会のお荷物的なこと言われてさー! アヤコは美人だから、何か事情があったのねと察してもらえるからいいけどね。でもやっぱり切ないわ。

 

これからいい男性と巡りあえればいいねとは思わない。いい職場に巡りあえたらいいな!