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ドラマの感想など

【ネタバレ】 おんなは一生懸命 第24回

TBS 1988年3月21日

 

あらすじ

杏(紺野美沙子)と浩(橋爪淳)の結婚式は2人の希望で身内だけのささやかな式だったが、杏が幸せそうで桃(泉ピン子)は満足だった。けれど杏がNYに行って桃は淋しかった。肩の荷が下りた桃は今度こそ女優として主役を望むが思うようにいかず、「脇役の色のついた桃に主役はできない」とまで幸代(浅田美代子)に言われ自暴自棄になる。そして、かねてから桃を慕ってきた久満(大和田獏)から結婚を申込まれた桃は、女優を辞めて結婚し、平凡な女の幸せを選ぶ決断をした。

↑原作本ではなく、エッセイ集らしい。

peachredrum.hateblo.jp

2023.11.21 BS11(イレブン)録画。

 

ナレーション:奈良岡朋子

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神野桃:泉ピン子

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神野杏:紺野美沙子

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神野高子:林美智子

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神野はつ:赤木春恵

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川村貞夫:渡辺寛二

清:坂本真

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弓田プロデューサー:山中康司

仲人夫婦:武田光裕

     秋山京子

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浩の兄:向井修

その他:芸プロ

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立野君子:草笛光子

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立野春子:東てる美

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青山幸代:浅田美代子

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久満義信:大和田獏

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矢代浩:橋爪淳

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矢代正造:梅野泰靖

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大川勇:矢崎滋

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矢代滝子:奈良岡朋子

 

昭和57年4月、弁護士資格を取得した杏だが、桃たち家族の前に杏の恋人が現れた。家族会議が開かれ、はつは激怒し、涙を流す。桃はお嫁に行きたいのならそれでいいというスタンス。浩との付き合いを話す杏に「くっだらないわねえ」と吐き捨てるはつ。

 

浩は地方の大きな造り酒屋の次男。お金持ちで仕事のできるエリート。相手の両親も賛成している。桃も高子も杏が結婚したいのならという態度だが、はつは反対で出て行こうとするが、浩が訪れ、杏の事情を聞き、仕事を辞めるわけにはいかないと誠実な態度を見せた。そんな浩をはつは気に入る。え〜!?

 

7月にニューヨークに発つため、その前までに式を終える。楽屋でナース服姿の桃は勇に披露宴のことやこれからのことを話す。

 

結納の日。浩の母から結婚式、披露宴は浩の好きなようにさせる、女優の妹を嫁にもらったつもりはない、新婚旅行はニューヨークに行くからそれでいい、派手な結婚式はバカバカしいなどと仕切られ、俳優仲間を呼び、何度もお色直しをさせるつもりだった桃はムッとする。桃の怒りポイントが分からないんだよな〜。

 

浩の兄の向井修さん。なんだか名前に見覚えあるなと思ったら

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18話では劇中劇の役者として出演しておりました。

 

昭和57年6月末、浩と杏の希望で身内だけのささやかな結婚式が行われた。2人の希望ならそれでいいじゃないの。桃も見栄っ張りだよね。

 

神野家

高子、桃、勇とささやかな打ち上げ。杏は出発まで浩と一緒にいる。勇は秋の連続ドラマの仕事を持ってきてホームドラマ、コメディ、時代劇のうち2本決めて欲しいと言うが、桃は秋からお金のためじゃなくゆっくり役に取り組みたいと主役を希望する。青山さんに話してくれなかったの!?と勇に逆ギレする桃。

 

テレビ局の喫茶店

今の桃には主役はできないとハッキリ言う青山。よく言った! 桃は立ち上がり、青山に頭を下げて席を立った。

 

桃の体の中を冷たい風が吹き抜けていた。

 

おしん」は昭和58年4月スタート。これからそれに近いエピソードは出てくるのか!?

 

小料理屋「辰巳」

勇に連絡するように君子や春子に言われたが無視。カウンターには久満もいた。春子と久満の方がお似合いに思えるけどなあ。

 

久満は近日中に挨拶に行く…って、え!?

 

家に帰っても高子から勇に連絡するように言われたが、気分が悪くて寝たと言ってくれと部屋に入った。しかし、台所に降りてきて酒を飲んで荒れる。

 

勇が仕事の迎えに来た。ドラマのロケをすっぽかそうとしている桃をビンタする高子。桃は高子に誰のためにと逆ギレし、もらい手があるうちに嫁に行くと言う。

 

家建てるも杏を弁護士にするも桃が言い出したことと言えばそうだからな〜。いきなり事務所開業まですることないし、杏が自分で働きながら弁護士になる道だってあったはず。

 

桃は一生懸命やったのだからと勇も高子も優しい。

 

小料理屋「辰巳」

君子と春子の前で桃は結婚を決めたことを話した。春子は反対するが、桃はよく考えたことだと話す。勇はそのままマネージャーとして生きる。

 

…が、と奈良岡朋子さんがおっしゃるのでまたひっくり返るのだろう。

 

なんやかんや最後まで見ちゃってるんだな〜。最終回は明日。延長なので「あしたからの恋」とかぶってる。ドラマ延長の歴史って意外と長いね。