徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】 おんなは一生懸命 第21回

TBS 1988年2月29日

 

あらすじ

昭和54年、桃(泉ピン子)は寝る間も惜しんで働いていた。良介(三田村邦彦)から貰わないはずだった慰謝料と事務所から前借りをしてまで、借金のために嫁に行こうとしている春子(東てる美)と辰巳を守るためにお金をつくり、そして家族の為に家を建てたかったのである。それだけではなく、桃は自分を仕事で酷使することで、失恋の痛みを忘れたかった。そんな折、前年度の演技が認められ新人賞を受賞する。

↑原作本ではなく、エッセイ集らしい。

peachredrum.hateblo.jp

2023.11.15 BS11(イレブン)録画。

 

ナレーション:奈良岡朋子

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神野桃:泉ピン子

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神野杏:紺野美沙子

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神野高子:林美智子

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神野はつ:赤木春恵

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川村貞夫:渡辺寛二

清:坂本真

インタビュアー:西村香記

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記者:三原聡

番宣ディレクター:大黒一生

その他:芸プロ

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伊能良介:三田村邦彦

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大川勇:矢崎滋

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青山幸代:浅田美代子

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立野春子:東てる美

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立野君子:草笛光子

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神野平吉:藤岡琢也

 

テレビ局

青山から演技を褒められる桃。マスコミには病気で押し通す。「お笑い事件簿」は降ろされたけど次の作品もお願いしますと頭を下げると青山は喜ぶ。

 

神野家

桃の帰りを待っていた高子は、お腹すいたでしょと寄せ鍋を用意していた。高子に実母の墓に行ったことや芸者のおばさんに会って生きようと思ったことを話した。死のうと思ったことは誰にも言わないでねと念を押した。

 

帰って来た杏は桃を歓迎し、伊能良介を婚約不履行で訴えようと言うが、桃はすっかり吹っ切れていた。伊能との関係は一切表に出ず。

 

新番組 1月8日(月)スタート

わたしとあなたの春

 

次の作品の宣伝。

 

楽屋

1,700万で売れる伊能のマンションだが、伊能はマンションをそのままに相当の金を渡すと言うと桃はキャッシュで要求。勇にもドラマの出演料300万を前借りしてほしいと頼んだ。金の亡者となった桃に勇は戸惑う。

 

茶店で話し合う勇と桃。1,700万円は贈与税がかかるので借りたことにし、300万は借金として事務所に返していく。

 

小料理屋「辰巳」

桃と勇が来店。貞夫は春子が結婚するので店を辞める。そんな話をしていると君子も来店。君子も春子のことを子持ちの50男のところへ嫁に出すのは反対で話し合いを続けている。桃は私のプレゼントと2,000万円の小切手を渡した。この10年世話になりっぱなしだった、これからもこの店にいてほしいと桃が言う。春子も君子も涙、涙。

 

勇も春子に桃の気持ちを無にしないでほしいと後押しする。桃は1,700万は伊能良介からむしり取った慰謝料、300万は事務所からの借金だと正直に話し、春子は涙ながらに借りることにした。君子は床に手をついて頭を下げ、貞夫は祝い酒を出した。

 

おしんの娘・禎(てい)と結婚した辰則を演じた渡辺寛二さんの今の役名が貞夫であだ名が貞(てい)ちゃん。ほんと、同じ名前が好きだよね。

 

帰りのタクシーで勇は桃が女金色夜叉になったのかと思ったと謝った。桃は1,700万円もいずれ伊能に返すつもりでいる。

 

リビング

桃が帰ってくると家族が集まる。

 

楽屋

事務所から年末年始キャバレーの仕事が入れられた。桃は今より広い家を買いたいという新たな目標が出来、キャバレーの仕事を受けた。

 

昭和54年

司会、キャバレーの仕事などどんどん仕事をこなす桃。

 

あまりに忙しい桃のために青山に休みの相談をする勇。桃に1週間くらい休みを取って海外へ行ったらどうかと言う。その期間は伊能の結婚式があり、新聞もテレビも伊能の報道一色になるだろうと考えた勇や両親の配慮だった。

 

しかし、青山からシルバーハット賞の新人賞の知らせを受けた。授賞式は伊能の結婚式と同じ4月28日。海外どころではないと喜ぶ青山。ゴールデン・アロー賞? ブルーリボン賞

 

神野家

シルバーハット賞受賞を喜ぶ平吉。桃、28歳の春。

 

テレビ局でインタビューを受ける桃。インタビューを終えた桃の前に伊能が現れ、桃を祝福し、桃は伊能の結婚を祝福した。

 

昭和54年5月。司法試験の二次試験に合格した杏をお祝いに来たはつ。明るいムードの神野家だったが、平吉の体に異変が!?(つづく)

 

一緒に見ている母は結構感動して見ている。昭和にはウケた内容なんだろうな。