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【ネタバレ】 おんなは一生懸命 第8回

TBS 1987年11月23日

 

あらすじ

なみどん太(いかりや長介)は付き人の桃(泉ピン子)に見習いをつけた。桃は見切りをつけられたとショックを受ける。そんな時、妹・杏(紺野美沙子)がテレビ局へ。桃は3年半ぶりの対面に感激し、仕事を忘れ楽屋を抜け出してしまう。仕事を放り出したとマネージャー・曽我から嫌味を言われた桃は「辞めます」とタンカを切るが、なみに引きとめられて地方巡業へ。そこで桃はいきなり前座に出ろと言われ...。

↑原作本ではなく、エッセイ集らしい。

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2023.10.24 BS11(イレブン)録画。

 

ナレーション:奈良岡朋子

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神野桃:泉ピン子

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神野杏:紺野美沙子

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神野平吉:藤岡琢也

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神野高子:林美智子

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神野はつ:赤木春恵

川村貞夫:渡辺寛二

南:矢島健一

早見夏子:井上香

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演出家:渡部猛

警備員:下坂重二

小道具係:村沢寿彦

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清:坂本真

合田久美子:赤井祐子

久美子のマネージャー:鈴木和也

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司会:スージーきくち

レッスン教師:池野成秋

バンド:大西敏明とハミングバード

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踊り子

杉下なおみ

大塚ひろこ

野口優子

その他:芸プロ

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立野春子:東てる美

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曽我:岡本信人

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青山幸代:浅田美代子

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なみどん太:いかりや長介

 

なみどん太の付き人生活は続く。桃はセリフを覚えきれないなみどん太のためにいろんな小道具にカンペを仕込む。しかし、あんな小さい字を読めるかな? コントが始まると桃が用意した小道具に演出家が文句をつけて外させた。昨日のスピッツといい、意外と本格派にこだわるのか? いや、でもあのスピッツの件は許せない!

 

南に叱られ、曽我もなみどん太にもう一度絹子に戻ってもらいましょうと進言するが、なみどん太は桃をかばう。

 

はつが再びテレビ局で桃を待っていた。午前2時過ぎ、桃の部屋に一緒に帰って来たはつは桃を見守るという高子をお腹を痛めた子じゃないからと非難し、平吉やはつは血のつながりがあるから反対するって…おばあちゃ~ん。

 

桃は恵まれた仕事だと言う。まだ若い! まだ未成年なんだよね。桃の熱弁に静に似てる、もう何も言わないと涙を流すはつ。桃も涙を流しながらはつの持参した弁当を食べた。

 

翌朝、高子にお重を返しに来たはつ。平吉に見つからないように玄関先で話す。しかし、平吉は家の中から見ていた。桃のことをきっかけに溝ができてきた平吉と高子。

 

桃はなみどん太の計らいで週一で歌のレッスン、なみどん太に漫談を聞いてもらう、ギターの練習…で、付き人生活は3年が過ぎた。桃は21歳。

 

なみどん太と曽我は小料理屋「辰巳」へ。桃は帰らせ、なみどん太は桃が付き人をして3年半だろうと言い出し、曽我は、なみどん太の付き人になりたい人ならいくらでもいると桃を辞めさせるのだと思った。

 

近くの喫茶店で春子を待っていた桃は「辰巳」の料理人に呼ばれて「辰巳」に戻ると、春子は桃のために料理を出してくれた。春子はもう付き人辞めたら?と言うが、桃はまだ続けるつもりでいる。

 

アパートに帰った桃。部屋の前に風呂敷包がくくりつけられていた。はつがお彼岸でおはぎをこしらえたと手紙が同封されていた。お重いっぱいのおはぎ!

 

楽屋に遊びにきた青山と話をしていた桃の元に曽我が今度、なみどん太に付くという早見夏子という若い女性を紹介した。絹子と同じ立場になったのだとショックを受ける桃。

 

3年半を無駄にしたという思いもありつつ、夏子に仕事を仕込む桃。そんな桃の元に杏が訪ねてきた。3年半経ち私立高校に合格したという杏は紺野美沙子さん! 紺野美沙子さん、当時27歳。幼っぽくしゃべってる。

 

高子から全ての事情を聞き、平吉には内緒で高子には桃に会うと話して会いにきた。平吉は脚本家を辞めて兄の土建屋で働いている。それにしても杏みたいな美少女がテレビ局をウロウロしちゃスカウトされちゃう!

 

杏と会っていて、なみどん太の元を離れていた桃は曽我に注意され、今日限り付き人は辞めますと立ち去った。

 

なみどん太の楽屋で1ヶ月前くらいに予告しなさいと曽我に文句を言われたが、なみどん太には地方巡業だけは出てほしいと言われる。

 

桃のアパートで春子に報告し、春子は巡業から帰ってきたらすぐ引越しできるよう引越し先を探しておくと言う。春子すごいなあ。桃は結婚相手を探した方が手っ取り早いと笑う。

 

杏がテレビ局→古葉プロに行き、桃は今は地方巡業に出ているが、付き人は辞めたと聞かされた。うちへ帰ってくるのかな?と無邪気な杏。

 

巡業先の楽屋

なみどん太は桃に前座を任せようと言い出し、同行していた曽我は慌てる。

 

ピンクのフリフリ衣装、頭にはでっかいリボンをつけた桃がギターを抱えてコケながらステージに立つ。(つづく)

 

いよいよ桃が芸人に!?

 

前再放送作の「ほんとうに」に比べるとツイッターで実況する人が減ったな~。「心」「道」「ほんとうに」に比べると時代も新しいせいか知った顔も多いけど、同じ橋田ドラマでも癖が強いよね(-_-;) 

 

渡鬼シリーズを全く見たことがない者からすると「道」くらいの出番ならともかく泉ピン子さん出ずっぱりというのは、ちょっとね。しかもまだ21歳で話も半分いってないんだな…。泉ピン子さんの半生を別の女優さんが演じてもよかったのかもしれない。

 

「道」「ほんとうに」で初めて京塚昌子さんを見て、京塚昌子さん主演のドラマがもっと見たいと思いました。

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3年前に見た「日本一のゴマすり男」には進藤英太郎さんや京塚昌子さんも出演されていたけど、記憶にないわ~。今見たら感想も変わるだろうな。

 

まだ半分もいってないのに11/23~「心」に再放送作が決まってた! 半年前に見たばっかりだしねえ。でもまあ、「道」「ほんとうに」を見たあとに見るのもまあ、違った見方が出来るかもしれないから、見ちゃうかもしれない。

 

「兄弟」のつぎは「あしたからの恋」がいいなー!