徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】橋田壽賀子脚本ドラマほんとうに 第26回

TBS  1977年3月31日

 

あらすじ

 

舞台は東京の老舗のせんべい屋「はまかわ」。 はまかわの次男 草刈正雄とお店で働く大竹しのぶとの恋愛模様を軸に、 定番の嫁・姑・親子の問題を交えて描く昭和のホームドラマ

2023.10.2 BS11(イレブン)録画。

peachredrum.hateblo.jp

浜川家

信乃/しの:京塚昌子…「はまかわ」の女主人。幼なじみの恒介には「しーちゃん」と呼ばれている。

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東作/とうさく:関口宏…信乃の長男。中卒で職人の道へ。

千絵:長山藍子…東作の妻。前夫と死別。息子2人。

明:羽田勉…千絵の次男。

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南平/なんぺい:草刈正雄…信乃の次男。大学を中退し、せんべい職人へ。24歳。

トキ:市川翠扇…信乃の姑。東作と南平の祖母。

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戸倉聰:松田洋治…千絵の長男。

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上條家…千絵が17歳から奉公していて、親代わり。

祐人:山村聰…千絵の仲人。人類学の教授。

昭子:奈良岡朋子…祐人の妻。

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三浦桃子:大竹しのぶ …「はまかわ」の従業員。4月で20歳。

三浦杏子:東海林典子… 桃子の妹。スーパーの店員。

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三浦うめ:中北千枝子…桃子、杏子の母。

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高木則夫:岡本信人…「はまかわ」の職人。のんちゃん。

湯村敬太:江藤潤 …「はまかわ」の職人。秋田出身。南平と同じ歳。

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野口恒介:佐藤英夫…信乃の幼なじみ。信乃には「こうちゃん」と呼ばれる。

 

協力/九段・一口坂 さかぐち

sakaguchi-arare.com

 

東作が警察から帰って来たが、子供たちは帰ってこない。敬太やのんちゃんまで申し訳なく思わせたのは、千絵のせいだよ。信乃とトキの余計な争いを生むし。

 

出かける予定のあった信乃も出かけられず、南平も家の前まで行ったのに家に入ることができなかった。

 

あづま亭

ひとりカウンターで飲んでいたこうちゃんの元に帰ってきた南平。南平は信乃の気持ちが変わるまで待つ、耐えると言う。

 

寝られない千絵と東作。東作は信乃の肩を揉む。他人の子だからとトキも信乃も言うけど、なんだかな〜。東作は南平の支店の話は賛成。なんでだろ〜? 何でそこまで支店にこだわるんだろう。兄弟で店やるんじゃダメなの? 「心」では独身だから姉弟で店やれてたということ? 今にして思えば「心」は独身が多くて平和だった。

 

ミドリちゃんいますか?という間違い電話をトキが出た。「おやじ太鼓」にもあったけど、バーやスナックへの間違い電話が定番なのか?

 

朝の6時

枕を並べて寝るこうちゃんと南平が店のドアをたたく来客に起こされた。朝早く訪れた信乃は、こうちゃんが河岸に行く前に来たのだと言う。聰と明がいなくなったと信乃がこぼしたため、南平が驚いて奥から出てきた。慌てるこうちゃんだったが、しーちゃんは南平がこうちゃんの元にいるのは分かっていた。

 

ダイニング

千絵、東作、トキも朝早く起き、敬太とのんちゃんも来た。信乃が起きて来ないことをブツクサ言うトキに、東作が起こしに行くが信乃はいなかった。

 

あられ老舗はまかわ

祐人が訪ねてきた。ヨーロッパから帰ってきたという祐人はトキにスイス土産を渡し、東作と千絵を店の外に呼び出した。1週間の学会から帰ってきた祐人は昭子が戸倉家の墓参りをしていた子供たちを連れ帰っていたことに気付いた。

 

1977年3月20日(日)

1977年3月21日(月)が春分の日で連休。

 

東作は一人で迎えに行きたいと言う。

 

あづま亭

こうちゃんが特製の味噌汁をしーちゃんと南平に出していた。信乃は南平の支店の話を受けようとしていた。えー! 「道」の大坊さんのハワイの店とは違うよぉ〜!? しーちゃんは南平が支店の話を受けたら遠くに行っちゃうような気がして…とこうちゃんに泣きながら話す。結局のとこ、しーちゃんが折れる展開が多くて可哀想。

 

しーちゃんは親に反対された結婚で死ぬまで許してもらえなかったから、子供たちの結婚相手に文句言ってたらしい。こうちゃんはいつまでもしーちゃんの友達でいるなんて、そんな都合のいい存在でいいのかな。

 

南平はしーちゃんと帰宅。

横須賀ストーリー

横須賀ストーリー

  • provided courtesy of iTunes

これっきりですか〜?と歌うこうちゃん。1976年6月21日発売。

 

信乃が南平と帰宅。トキはこうちゃんを訴えてやる!と言うのを信乃と南平で止める。おばあちゃん、とってもかわいいよって、南平〜。許すしかないだろ、そんなの。

 

上條家

おしゃれなキッチン。おしゃれなエプロンの昭子。明はもう帰ろうよ〜と聰に言う。上條家を訪ねた東作は聰をビンタ。昭子は千絵に浜川を選ぶのか母親を選ぶのかと東作に問う。そうだよ、千絵が墓参りに行ってりゃさあ。

 

東作だって今更、お父さんになんでも言って欲しいじゃないよ。昭子さん結構正しいこと言ってるのに浜川にも夫にも子供たちにも怖がられてたり、頭のおかしい人扱いみたいな感じにされてるのかわいそう。千絵が一度電話いれてたらここまでのことにならなかったのに。

 

東作は聰と明を連れ帰った。まあ、こういう展開になるんだろうけどさ、正直、私は昭子さん結構好きなんだよな。

 

ダイニング

美知が南平を諦めたから大造が店を出してくれた…ふーん、なるほど。敬太は桃子のことが好きだからこそ桃子のことを何とかして欲しいと信乃に直談判。

 

三浦家

うめあてに信乃から手紙が来ていた。うめは浜川家の都合に振り回される桃子がかわいそうだと南平との結婚話を断ろうとしていた。

 

南平の部屋

東作が南平に真意を聞きに来るが、南平は桃子のことを待つと仕事をやる気になっていた。(つづく)

 

なんだか醒める展開だな。草刈正雄さんが南平でなければとっくに挫折していた。あとだんだん上條夫人が報われない展開もちょっと嫌になってきた。

 

奈良岡朋子さん主演で来週から始まる「花嫁」は、最初は見る気はなかったけど、奈良岡朋子さんも沢田雅美さんも好きなので見ようかな。江藤潤さんも出るね。

昼ドラはwikiとかで調べても出演俳優くらいしか出てこないね~。