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【ネタバレ】木下恵介アワー「おやじ太鼓」 #30

TBS  1968年8月6日

 

あらすじ

軽井沢に行けると子どもたちは大はしゃぎ。しかし、不機嫌な顔で帰ってきた亀次郎が、突然軽井沢行きは中止になったと告げる。愛子も子どもたちも旅行が急に中止になったことを残念がるのだが、いわくつきの別荘だったことを知ると…。

2023.8.22 BS松竹東急録画。12話からカラー。

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鶴家

亀次郎:進藤英太郎…大亀建設株式会社を一代で立ち上げた。2月5日で61歳。

妻・愛子:風見章子…5月で56歳。

長男・武男:園井啓介…亀次郎の会社で働いている。3月3日で30歳。独身。

次男・洋二:西川宏…ピアノや歌が得意。空襲で足を悪くした。28歳。

長女・秋子:香山美子…出版社勤務。26歳。

三男・三郎:津坂匡章(現・秋野太作)…二浪して大学生。

次女・幸子:高梨木聖…女子大生。1月の成人式に出席。

四男・敬四郎:あおい輝彦…浪人中。

三女・かおる:沢田雅美…4月から高校生。

*

正子:小夜福子…亀次郎の兄嫁。高円寺の伯母さん。58歳。

*

お手伝いさん

お敏:菅井きん…愛子の4つ下。6月で52歳。

イネ:岸輝子…お敏の母。結婚3回目。

 

電話が鳴る。鶴家には高円寺のおばちゃんが来ていて、お敏に電話に出るように言う。「ダメじゃないの、すぐ飛んでこなくちゃ」。しかし電話は正子宛て。

 

台所へ向かったお敏は「何さ、そばにいる人が出てくれりゃいいのに」とこぼし、コップの水を飲む。

 

庭石はいらないと電話を切った正子は「ああ、なんてバカな大学生かしら」。庭石を売りに来た人がいてわざわざ電話をかけなくても断ってくれればいいのにとお敏に言う。

正子「あれで大学生なんだからあきれちゃうわ」

 

三郎の友達の学生結婚したカップルを夏休みで空いてる部屋があり、正子のアパートに入れたものの、ろくな留守番もできない。

お敏「似たり寄ったりなんですよ、今の大学生は」

正子「へなちょこのくせに暴れることだけは一人前なんだからね」

お敏「つまり手が早いんですね。石をぶつけたり、女に手を出したり」

正子「早すぎますよ。あれで夫婦気取りなんだから、あきれちゃうわ」

 

お敏は、三郎や敬四郎は少し発育が遅れてると言って、正子はひどいこと言うわねと驚く。それにしても毎回、お敏さんのタバコを吸う姿が手馴れてるし、かっこいい。正子は雷おやじの息子が無邪気に育ったら大したもんだという。

 

鶴家の前に車が止まる。多分これ。↓ 

運転は三郎、助手席は敬四郎、後ろに愛子とかおる。トランクには軽井沢域に向けて買った荷物がいっぱい。紙袋や包装紙は三越

 

今日は車だから?正面玄関から入る愛子たち。正子はスリッパを並べて迎え、軽井沢に避暑に行けるなんてとうらやましがる。愛子はただでさえ人手がないのにというと、敬四郎は僕たちが掃除ぐらいしますよと言う。ほんとか?

 

茶の間

正子は待っている1時間ぐらいの間にお寿司をごちそうになった。敬四郎もおなかが減ったと言う。愛子は食べてきたのにと返すが、かおるもおそばくらいならと乗り気。デパートの食堂で敬四郎はカレーライス、かおるはチキンライスを食べてきた。

 

お敏が麦茶を持ってくると、愛子がお敏に軽井沢に持っていく麦茶を買っておくように命じ、なるべくこっちで買ってったほうがいいと言う。亀次郎の手前、向こうへ行ってからお金を使わないほうがいいと思っている。

 

遅れて三郎も茶の間に来ると、ちょっとおなかが減ったねと言う。ざるは高いから盛りそばはどうです?と言い、敬四郎とかおるから気が合うと言われる。愛子はお敏にざるそばを3つ頼むように言う。

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ざるそばと盛りそばの違いは海苔が乗ってるかどうか。盛りそばは海苔が乗ってないから安いのか。と言ってもそんなに差はなさそう。

 

愛子はそばはいらないと言うが、おばちゃんは食べたそう。正子はお寿司1人前をお敏とイネと3人で食べたから軽かったので愛子と半分ずつにしようと提案し、三郎が4つ頼んでとお敏に言った。

 

台所にも電話があったのね。お敏は「だけどバカにしてるわ。3人で食べただなんて。のり巻き1つずつじゃないのよ」とぶつくさ言いながら電話をかけた。ざるそば4つと注文したものの、ちょうどざるそば切れちゃったんですという返事。お敏は驚いて「おそば屋さんがざるそばが切れたら一体何があるの」と聞くが、自転車屋への間違い電話だった。間違いだよってすぐ言ってくれればいいのに。

 

もう一度電話をかけようとしたお敏だったが、亀次郎から愛子が帰ったらすぐ電話するようにという連絡が入っていたことを忘れていて、すぐ受話器をおろした。

 

愛子は子供たちに荷物を広間へ運ぶように指示。明日の朝早くに出発し、正子も2~3日したら行くつもりでいる。正子は三郎の友達夫婦がいるので出かけられる。正子は安いアルバイトに行くよりも奥さんだけでもうちにいて手伝ってちょうだいと提案すると、奥さんの方が働きに行き、旦那様が炊事や洗濯をしていると言う。

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しっかりしてそうな奥さんとは思ったけど、庭石のセールスも断れない旦那さんのキャラが意外。

 

三郎は演劇部の人間は舞台の大道具や小道具を自分たちで作っているから役に立つ、あいつは器用だと言うが、敬四郎やかおるからは三郎は不器用なほうだとツッコまれる。

 

正子「だけどあれね、学生結婚なんて考えものね」

三郎「どうして? 何かあったの?」

 

しかしこの会話は愛子が亀次郎との電話を終え、戻ってきて中断。亀次郎はうちへ帰ると会社を出たらしい。正子は明日から子供たちの顔が見られないからごちそうしてくれるんじゃないの?と言うが、敬四郎たちは信じない。かおるはお母さんと似たとこもあるからそうかもしれないと言う。30年も一緒にいると嫌でも似てしまうと言う愛子だが、あんなに怒鳴らないともいう。

 

正子は亀次郎がとにかくおっかないというものの、愛子は亀次郎にも優しいときにはとっても優しいと、「ゆんべだって私は軽井沢なんか行きたくないって言うのに、どうしても行けって言うのよ。お前を避暑にやろうと思って、あの別荘を借りたんだって言うのよ」と話して聞かせた。

 

正子は羨ましがり、やっぱり学生結婚だったらそうはいかないと話が戻る。学生結婚カップルは一日に一度や二度はケンカする。敬四郎は仲がいいからケンカするのだと言うが、愛子はいつも仲がいいわけじゃなく腹が立つこともあると返す。そこから言い合いになる三郎、敬四郎、かおる。

 

正子が言うには学生結婚カップルのケンカはとにかく難しく長い。奥さんのほうも負けちゃいない。

三郎「そりゃあそうでしょ」

敬四郎「女子学生だってデモで鍛えられてますからね」

正子「あっ、そうなんだわ。とにかく口ゲンカだって速いこと速いこと。あれでも日本語かしら。私なんか聞いたってさっぱり分からないわ」←おばちゃんも早口。

愛子「大学生だから頭がいいんでしょうね」

三郎「まあ、そうでしょうね」となぜかどや顔。

 

お敏は麦茶を買いに行くついでに夕飯の支度のことを聞くが、正子はまだ外食説を捨てておらず、もうちょっと待ってみたらと言う。三郎はざるそばのことを思い出し、お敏に聞くと、「ついつい」と電話をかけに行った。

 

しかし、銅鑼が鳴り、裏玄関へ。

 

正子は亀次郎が裏玄関から帰ってくることを不思議がるが、敬四郎が表玄関だと遠いからと理由を言う。玄関まで遠い家ってすごいなあ。亀次郎は帰宅したものの機嫌が悪い。

 

茶の間へ行き、上着を脱いでズボンのベルトを緩め、足を投げ出す。ズボンのすそを愛子が引っ張って脱がせる。子供か!

 

亀次郎「やめたんですよ、軽井沢なんか!」

靴下を脱ぎ捨て、あんな別荘は虫唾が走るとネクタイを床に投げつけ、みんなを広間へ集めなさいと言い残し、シャワーを浴びに行った。亀次郎の態度に訳も分からず愛子は怒り、子供たちもそれぞれ友達などを呼ぶ予定でいたので困り、お敏だけがお掃除が楽でいいと笑顔。

 

敬四郎はお敏にもう一度ざるそばを催促し、お敏は慌てて電話をかけに行こうとしたが、イライラしていた愛子が「私も食べますからね」とお敏に追加注文。ざるそばは5つ。

 

みんなげんなりとしながらも荷物を広間に運ぶ。愛子はみんなが飲んだコップを台所に運んでいると、イネ登場。別宅を掃除していたら眠くなって昼寝をしていた。愛子はデパートでおばあちゃんのものも買ってきたというと、イネは喜び、何かしら?と台所のテーブルで想像する。

 

台所に入ってきたお敏が手に持っているのは三越の紙袋と包装紙。きれいにたたんで何かに使うのかな。掃除でもしてたんですか?とイネに言い、さっそく一服。

 

イネ「顔を合わせれば掃除のことしか言えないんだからね、お前は」

お敏「掃除ぐらいしかできないじゃないのよ」

お敏「鬼っ子ですよ、お前は」

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この場合、両親に似ない子なのか荒々しい子なのか両方なのか。

 

「やあね、またケンカしてるの?」と愛子がイネへのお土産を手に入ってきた。

お敏「どだい気が合わないんですよ、人のことを鬼っ子だなんて。それじゃ自分は一体なんなんですか。子供を捨てて九州まで駆け落ちした鬼ばばですよ!」

 

愛子は二人きりの親子だと止めるが、お敏がイライラする気持ちも分かるな~。それなのにこの家の人たちは亀次郎はじめイネの肩ばかり持つから。

 

亀次郎「どこにそんな口ゲンカがあるんだ。お敏、お前だろ。いちいちお母さんに嫌みを言っていじめるのは」。お敏が否定するものの「いけませんよ! お母さんには優しくしてあげなきゃ」と怒鳴る。

 

手をたたいて「ほら、ご覧よ」というイネだからね~。お敏が怒るのも無理ない。今度は愛子と亀次郎が言い合いになり、亀次郎が先に広間へ。

 

愛子はイネに浴衣と浴衣帯を渡す。浴衣っていったって、反物! これで自分で作るのか、上手な人に依頼するという感じなのかな。

 

広間に向かう愛子は冷たいものを持ってきてちょうだいとお敏に頼むが、麦茶ばかりもなんだからとアイスティーを頼む。お敏は一服する暇もありゃしないとめんどくさそう。

 

インターホンが鳴り、お敏は紅茶を作るからとイネに行かせると、イネにプレゼントされた反物を「この浴衣、私にも似合っちゃうわ」と自分に当てていた。そうそう、お敏さんにだってプレゼントしてもいいのにな。反物で浴衣1着なのかな? それも分からない。

 

裏玄関から武男が帰宅。上着をイネに預けて台所へ行き、お敏に冷たいものを頼む。この家は紅茶を飲むときはいちいちレモンを切るんだよね~。お敏はコップを用意し、レモンを切っていた。

 

武男が軽井沢のことを口に出すと、お敏はおじゃんになったことも知らないでとほくそ笑む。

 

イネ「だけどこの上着、いいにおいだね」

お敏「ああ、いやらしい! 何よ、その目つきは。とっとと2階へ置いてらっしゃいよ」

イネ「お前には分からない気持ちですよ。ゆっくりお掃除してきますよ」

 

お敏「この暑いのに大抵頭へきちゃうわ」

 

コミカルに演じてるから面白いけど、本当の母親だったらゾ~ッとする描写だな。イネはおなかが減ったと戻ってきたので、冷蔵庫にスイカのきれっぱしがあるとお敏が言うと、冷蔵庫を開けた。早く上着を持ってって!

 

イネ「どうしてこうおなかが減るのかしら?」

お敏「先が短いからですよ」

イネ「嫌なこと言うね、お前は」

 

お敏は急に思い出し、ざるそばを4つ注文。多少生ゆででもいいから、硬い方がいいんだからととにかく急ぐように言う。

 

イネはスイカを切り、塩をかけ、上着を持って部屋へ。赤いふただったから食卓塩か?

イカなんて汁気の多いものじゃ手もベタベタになるし、嫌だ~。

 

お敏が紅茶をコップに注いでいるとまたしてもインターホンが鳴る。うるさいな~と心底うざったそうに裏玄関へ。

 

広間

亀次郎が軽井沢行きを取りやめたのは、奥さんが十も年下の恋人と心中しそこなった別荘だと分かったからだった。その理由にみんな納得。

 

幸子が帰ってきたが、風邪をひいて調子が悪そう。

武男「あんまりプールに行くからだよ」←言い方は優しいが、小学生か!

 

幸子は軽井沢へ行けないと言う。

 

亀次郎「行けなくてちょうどよかったんだ」

愛子「ちょうどいいことありませんよ。熱があるっていうのに」

亀次郎「言葉のはずみですよ」

 

どっちの言いたいことも分かるぞ。

 

幸子「だけど、私が行かないとお母さんだけでは困らないの?」

これってやっぱり、家事は女性陣がやるからってことだよねえ?

 

幸子に別荘を借りるのをやめたことを知らせる。亀次郎は幸子を寝かしつけるようにかおるに言うが、幸子は勝手に寝るからと席を立った。亀次郎は今度は愛子について行ってやるように言う。

 

お敏がアイスレモンティーを持ってきた。またざるそばの催促をする敬四郎たち。

 

正子「あの人ったら自分のことは棚に上げて人のことだとなかなか言うのよ」

亀次郎「あんただってひと事じゃありませんよ」

正子「は? 私がですか?」

亀次郎「少しおしゃれをしすぎますよ。それでなくたって未亡人はとやかくうわさされるのに」

正子「こんな着物はずっと以前に買ったんですよ」

亀次郎「着物だけじゃありませんよ」

 

三郎「だけどおしゃれはいいんじゃないんですか」

敬四郎「うん、いくつになったってね」

かおる「私、汚い年寄りって嫌いだわ」

武男「それにおばちゃんはもともときれいなんですからね」

 

みんなでフォローするのがいい。おやじもちょっと細かいぞ! しかし、武男のフォローに「お前のきれいは当てになりませんよ」と片桐の話に飛ぶ。「親は子供のためを思って言ってるんですよ」という亀次郎に雑に賛同したせいか?「なんですか、その言い方は。3人ともそろいもそろって」と亀次郎に詰められる三郎、敬四郎、かおる。

 

「お父さん、僕の本が出来たんですよ」とスーツを着た洋二が広間に入ってきた。

亀次郎「そうか、出来たか!」

洋二「ほら、見てくださいよ」

みんなが亀次郎に渡された本を見る。「ああ、こりゃ最高だ!」

正子「まあ、立派ね」

武男「すてきじゃないか」

三郎「洋二兄さん、なかなかやるね」

敬四郎「売れますね、これなら」

かおる「儲かっちゃうわよ、きっと」

 

亀次郎は「こらこら、ああ、うるさい、うるさい。お父さんは茶の間へ行ってゆっくり見るんだ、ハハハッ」と絵本を持って茶の間へ走る。

 

武男「お父さん、泣いてたんじゃないの?」

正子「涙が光ってたわよ」

敬四郎「やっぱり親だね」

三郎「つくづく思うよね」

かおる「鬼の目にも涙って言うもんね」

武男「バカ。お父さんに対してなんていうこと言うんだ」

 

洋二もそっと目元を拭きながらピアノの前へ。

 

お敏がざるそば4つを持ってきた。

三郎「だけど、5つじゃ足りないんじゃないの?」

お敏「あら、4つしか頼みませんでしたよ」

 

武男はお父さんとお母さんに持っていくように言い、あとは幸子と洋二となるが、洋二はあとでいい、お敏さんのお母さんにあげるといいよと言う。

 

お敏「あんな憎らしいばあさんにですか?」

洋二「そんなこと言っちゃいけないよ。とにかく親はありがたいもんさ」

 

亀次郎とイネは全然違う親だけどね! お敏さんのストレスたまる展開だね。

 

洋二は「おやじ太鼓」のイントロを弾き始める。

 

(一同)♪誰が捨てたか 大太鼓

 

いきなりみんなびしっと揃っちゃうのがすごい。高円寺のおばちゃんも元タカラジェンヌらしい素晴らしい歌声。

 

♪カミナリおやじの 忘れ物

ドンドン ドドンド ドン ドドン ドドン

ドンドン ドドンド ドン ドドン ドドン

小鳥はピーヒョロ 驚いた

小鹿は びっくり 大慌て

虫が起きるぞ 大太鼓

みんなブルブル おお寒い

 

ざるそばを持ったお敏は歌いながら広間を出る。茶の間で亀次郎は絵本を読んでいる。

 

♪朝から夜まで 鳴りどおし

みんな今では こわくない

ドンドン ドドンド ドン ドドン ドドン

ドンドン ドドンド ドン ドドン ドドン

 

ざるそば2つは幸子と愛子が食べている。

 

♪ご機嫌如何か 大太鼓

 

台所ではお敏とイネがそれぞれざるそばを食べている。亀次郎のところには持って行かなかったんだね。先に食べ終わりそうなイネのざるにそばを分けるお敏。

 

♪そんなにわめくと つかれます

ソレソレ 言わぬことじゃない

破れてしまった それごらん

 

絵本を読んでいた亀次郎はそっと涙を拭き、本を閉じる。

 

うさぎにまけたおに

 

ぶん・え 鶴洋二

 

絵本の表紙をいとおしそうになでる亀次郎の手。(つづく)

 

中の本文はちょっと私の家のテレビでは鮮明に読むことはできませんでした。

 

今でいう毒親に育てられたお敏さんがことあるごとにイライラして怒るとお敏さんばっかり責められたり、親を大切になんて言われるのかわいそうだな。

 

昨日の回も今日の回も秋子は出演なし。いわしせんべいのCMもなし。

 

1つのクライマックスという感じ。来月初めには最終回を迎えますが、そのまま第2部までやるのかな。木下恵介アワーをたくさん再放送しているチバテレビだと最初から全65話という紹介のされ方なので、1セットでそのまま2部まで放送してたんだろうな。

 

当時の放送順は「おやじ太鼓」(全39話)/1968年1~10月→「3人家族」(全26話)/1968年10月~1969年4月→「おやじ太鼓」(全26話)/1969年4月~1969年10月でした。しかし、DVD収録は第1部の39話まで。

 

その後、もう一つ続編扱いの「おやじ山脈」はチバテレビでも再放送なしらしい…けど、あらすじ読んだ感じだと、完全な続編という感じではないので、まあいいかな。かおるが主人公で鶴家は両親とお敏さんしか出てこない。あのきょうだいのやり取りが面白いのとやっぱりおやじが主役じゃないと!