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ドラマの感想など

【ネタバレ】日曜劇場#78 北の熱帯魚(脚本/金子成人)

1985年8月4日 TBS

 

あらすじ

小樽の水族館で働く正一(佐藤B作)は真面目が取り柄だが、そのせいか、30半ばになっても浮いた話がない。目下、気になるのは同僚の安夫(中西良太)と妹の静江(蛭川有紀)との婚約話。頼りない安夫は「結婚を延期したい」などと言って、正一を困らせる。他人の色恋ばかりに振り回される正一のもとに、ある日、理由ありそうな美女、京子(多岐川裕美)が現れる… 

www.nihon-eiga.comもうすぐ35歳になる正一は浮いた話もない真面目な男でおたる水族館で働いている。漁師の網にニセフウライチョウチョウウオが引っかかったので育て方などを沖縄の水族館に問い合わせていた。

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同僚の安夫は新種の魚が捕まったと大騒ぎするが、正一はハッカクだと言い張る。正一と安夫は中学からの友達で正一の妹の静江と付き合っているので、正一が安夫の女性関係を聞き出した。

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正一は来月の二人の結婚式で挨拶する人などを勝手に考えていた。しかし、帰ってきた静江に安夫から結婚を延期したいと言われたと泣かれた。正一が一人でスナック?へ行くと安夫も店に来て話をしたが、延期の理由は言ってくれなかった。

 

水族館の近くのホテル天望閣に泊まっていて、近辺を観光している美女が水族館に来ていたので、正一は声をかけて案内する。

 

水族館の裏側に連れて行き、オタリアには飼育員の奥さんの名前をつけるという話から、正一がここぞとばかり結婚してない、恋人もいないとアピール。明後日の宿直の日に夜の水族館を案内するという約束を取り付けた。

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美女の名前を聞き忘れたことをからかう安夫に結婚延期のことを改めて聞くと、札幌に住んでいた頃の静江が相当男関係が派手だったという噂を聞いたという。

 

帰って静江に問いただすと、泣いて否定した。そういう無神経だから女心が分からないんだとも言われてしまった。

 

安夫は正一から過去の女関係を聞かれたことで、これから女遊びもできないのか〜とマリッジブルーになってた。

 

いつものスナックに出かけると、美女が泣きながら公衆電話で電話をかけていた。スナックの女性からあれは絶対男だねと囁かれる正一。

 

翌日、美女の泊まるホテルに行き、美女を呼び出そうとするが、偶然ロビーに現れた。夜の水族館への誘いをもう一度念押し。美女が承諾したことでウキウキの正一は一人告白の練習をした。

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↑このドラマだと、ばっちり外観とホテル名も映し出されたので調べたら2002年には倒産し、別の記事だと心霊スポットとして紹介されていて勝手に悲しくなりました。そして今は解体されてるそうです。

 

夜の水族館にやってきた美女を案内しながら、もっとふしだらになりたいと言い出す正一。なんか怖い。踊りましょうとチークダンスする二人。帰り際、正一が名前を聞くと、石倉京子と答え、去って行った。

 

翌朝、水族館で正一が安夫からの電話で外へ出ると美女が一人、帆の張っていないヨットに乗っていた。安夫に静江と話し合ったのか聞くと、静江が泣きながら押し倒してきたのでやっちまったという話。静江は結婚が決まったので、水族館の売店の売り子を辞めることになり、挨拶し、正一に弁当を渡して帰って行った。

 

正一は小さな水槽のニセフウライチョウチョウウオに“京子”と名付け、仕事に励んだ。(終)

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↑正一がやってたのはトドショー? でもこのドラマで映ってたのはここのページのトドよりもっと大きくて太って見えたな。

 

正一と安夫の会話がとにかく気持ち悪すぎた。