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【連続テレビ小説】澪つくし(25)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

律子(桜田淳子)と水橋(寺泉哲章)のあいびきは、とうとう小浜(村田雄浩)に見つかってしまう。労働者の権利が認められれば律子と一緒になれるかもしれないと思って水橋の言うことを聞いていた小浜は、水橋に怒りをぶつける。この一件は久兵衛津川雅彦)の知るところとなり、水橋は入兆を追い出される。かをる(沢口靖子)は久兵衛に命じられ、律子を呼び出す。久兵衛は律子を問いただし、水橋を叩き出したと告げる。

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緊張感のある回でした。”恋は危険な訪問者である”再び。オープニングクレジットを見ていたら、脚本家もプロデューサーも男性で「おしん」や「はね駒」とは明らかに違う世界観だよね。けど、80年代でも「おしん」に次ぐ高視聴率で、歴代でも6位とか高視聴率なのは、昼ドラっぽい展開が受けたのかな。

 

水橋は、逢引き後に小浜に声をかけられて、ある組織のメンバーの同志と会ってたみたいな言い訳をしたけど、律子と会っていることがバレ、小浜に殴られる。入兆が潰れれば律子にも手が届くかもと思う小浜もどうかと思うよ。「この夜這い野郎!」とは小浜から水橋に投げかけられた言葉。朝から…ってなセリフが多いよ。

 

翌朝、久兵衛に呼び出された水橋は、久兵衛と話をし、追い出された。ここのシーン、迫力あって面白かった。久兵衛は父親としてはちょっとと思うけど、経営者としては頭ごなしに怒鳴りつけるわけでもなく、話し合いをしようとしたし、最後にはお金まで渡した。「退職金代わりに」としゃあしゃあと受け取る水橋。

 

単純に、お金がないせいで銚子界隈をウロウロされては困るというのもあったんだろうけど、経営者としての情もあったのではと思う。「おしん」の浩太と言い、マルクスボーイは許せないよ。資本家のお嬢様に目をつけるあたり、金もあって利用しがいがあるというのもあるんだろうし!

 

久兵衛が水橋に向かって言った「桂馬でふんどしかけるような真似」

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労働組合作って、律子ともくっついてみたいおいしいとこ取りみたいなこと?

 

律子は水橋が追い出されたことを知り、追いかける。かをるがどうしよう~ってなってるところ、28分で終了。歌のコーナーでした。

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