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【ネタバレ】傑作推理劇場 土屋隆夫のくじ運の悪い男(主演・田村高廣)

1981年8月13日 テレ朝

 

あらすじ

妻・玉江(宮下順子)にばかにされっぱなしの古物商、仙田友吉(田村高広)には、1000万円の当たりくじを持っているというたった一つの秘密があった。玉江は友吉に愛想を尽かして蒸発し、捜査願を出すが…。

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沈黙の罠 (天山文庫)

沈黙の罠 (天山文庫)

 

 脚本はジェームス三木さん。日曜劇場と同じように1時間単発ドラマで見やすそうなのでこのシリーズも録画することにしました。


古い茅葺き屋根の仙田商店の店主・友吉は元小料理屋の酌婦、現スーパーの売り子の妻・玉江に食わせてもらっている状態。玉江さん、スーパーで働くのに香水はないわ〜。色気のある派手派手な感じ。

 

玉江が出かけて、友吉が新聞で宝くじの当選番号を確かめると1000万当たっていた。

 

スーパーの休憩室で玉江が夫の愚痴を言っている。数年前の民芸品ブームで農家のガラクタを買い漁る東京のブローカーがいたせいで調子乗ってるみたいな。

 

しかし、そんな妻が突然いなくなった。友吉は玉江の働くスーパーで同僚に玉江のことを尋ね、数日後には警察に捜索願を出した。20歳下の妻だったのか。玉江の特徴を話す。でも誕生日とか知らないのね。玉江がいなくなった夜は、妻に睡眠薬を飲まされて、翌日の昼過ぎまで寝ていたと刑事に話した。

 

が、その後、警察にタレコミがあり、玉江がいなくなった夜中に仙田商店敷地内で何か燃やしてる人がいたらしい。仙田商店に出向いた刑事達が焚き火の跡を確かめると、そこから出てきたのは血のついたストッキングだった。

 

改めて友吉を呼び出し、取り調べを始めた。友吉は殺害を自供したものの、玉江をどこに埋めたかは言わない。

 

しかし、仙田玉江は生きていた!! 下田の料理屋で住み込みで働いていたが、新聞報道で顔も名前も出ていて恥ずかしさのあまり出てきたのだった。

 

署内で夫婦再会。友吉がどうしても玉江を探し出したくてやったことで、友吉の狂言に振り回された刑事は激怒してぶん殴った。家出人捜索に親身になってくれない警察は1ミリも悪くないの?! タレコミの電話も友吉自らかけたものだった。

 

結局、外に出づらく家に戻ってきた玉江がかいがいしく世話を焼いた。友吉は玉江が持ち出したボストンバッグの行方を聞いた。ボロボロだから燃やしてしまったと言われて、顔色が変わる友吉。そのボストンバッグに1000万の当たりくじを縫い付けていた。

 

玉江じゃなく当たりくじのために探し出されたと知った玉江は逆上して言い争いになり、友吉が骨董品の柱時計を投げつけ、それが当たって今度は本当に玉江を殺してしまった。刑事達にはわけが分からず、ハッキリしたことを言わない友吉にイライラ。宝くじが当たったことは玉江にしか言わず、くじ運の悪い男だと言うだけだった。(終)

 

20も若い妻がいて、昔からくじ運悪いはないだろ、友吉さんよぉ! 玉江が言うならいざ知らず、友吉が勝手すぎる! でも1時間だとテンポよくて面白いかも。普通に奥さんを殺した話だと思ってたから一転二転して意外だったし。