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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】はね駒(83)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

英語塾の教師になって5日目、外国人教師が風邪で休み、りん(斉藤由貴)1人でこの日も教えることになった。「これではまるで女学校だ」と塾生の青年たちにやゆされ、困惑するりん。そんななか、塾長の河井平吉(すまけい)が、新しい教科書代を集め始める。りんは貧乏で払えない塾生の代金を立て替える。河井はりんに「そんなことでは東京では生きてゆけないよ」と東京の怖さを語りだす…。

 

風邪で欠席のスペンサー博士は結局これまで2回しか授業はしてないらしい。あとは、りんが授業をしていたのだが、生徒たちからは「女学校みたいだ」「明日からリボン結んでこよう」とか、りんに言った。だったら明日からリボン結んでこいや(怒)

 

斉藤由貴さんで先生というと「はいすくーる落書」を思い出します。簡単に言うと「ごくせん」みたいな不良生徒ばかりの高校で教える若い女性教師の話で、wiki見たら、父が伊東四朗さん、教頭先生が小林稔侍さんだったんですね(パート2では父と教頭の配役が逆)。斉藤由貴さんと小林稔侍さんの並びがどこかで見たことあると思ったら、このドラマだったのかも。

 

塾長は、授業料の他に1円50銭のテキスト代まで要求してきた。善吉は悔しそうに下を向く。

 

やえとことは、住職の妻から仕立物を頼まれた。やえは申し訳なく思い、ことに頭を下げるが、ことは年寄りだからと飾り物のように置かれるより、楽しいことも苦労も一緒にしたいと言う。なんて優しいお姑さん! でもやっぱりやえがちゃんと姑をたてることができる人だからというのもあると思う。

 

外では徳右衛門は近所の子供たちに剣術を教え始める。

 

りんは作りすぎて荷物を減らして欲しいと言って、おにぎりを善平に渡した。善平は農家の三男だけど、何とか働いたり、母が帯を売ってくれたりして、お金を工面して塾代を捻出していた。

 

善平の分のテキスト代を立て替えることを塾長に言うと、「そんなことでは東京では生きていけない。そのことを思い知らされる時が必ず来る」としみじみ語りだす。家に帰り、そのことを話すりん。東京は怖いところだと思っていたけど、そうでもないみたいな話をしていたけど…

 

翌日、善平だけが来ていた塾の様子がおかしい。机も黒板もなくなっていた。善平が大家に聞いたところ、昨日のうちに塾長は夜逃げをしていた。怪しい怪しいと思っていたらやっぱりそのまま怪しかったし、行動が早いね。

 

でもなんか「はね駒」ならそんな悲惨なことになりはしないだろうと思ってます。