朝一で応急救護3時間。学科番号でいうと24~26。若い男性教官と女性7人、男性3人での教習だった。最初の1時間はDVDを見ながらの教習。倒れた人に声をかけるなど小芝居要素も入ってくるので、これやるのかぁとちょっと憂鬱。
2時間目はグループに分かれて教習。人形が4体で男性教官が男性3人を1グループにして、後は女性陣で話し合って3グループに分かれて、と言われた。そのうちの女性2人は少ししゃべっていて仲良くなっていたのか1つグループが出来た。じゃ後は隣同士でってことで、たまたま隣に立っていたふわふわロングヘアの大学生くらいの女の子と一緒になった。
手を洗って、各自人工呼吸の練習に使うシートをもらって、グループ毎にじゃんけんして順番を決めた。女の子が率先してやってくれて、私は女の子が心臓マッサージするのを数えたり、流れを教えたり…で一通り終わると今度は交代して、心臓マッサージや人工呼吸をした。心臓マッサージも早過ぎって教官に言われたけど、人工呼吸も女の子や他のグループの人を見ていても普通にできてるのに私は出来てなかった。気道確保がうまくいってなかったのか。
「大丈夫ですか?」って人形に声をかけたり、一緒のグループの人に「119番呼んでください」みたいなセリフを言わなきゃいけないけど、4つのグループに分かれてやってるし、別に恥ずかしいこともなかった。3人グループの3人目がやるときは、2人グループの人も一緒になって応援(見学)。私と女の子は男性グループがやってるのを数を数えたりした。3人目は、より注目が集まって恥ずかしかったかも。
3時間目はAEDの使い方を勉強。電気が流れない練習用で、先程の心臓マッサージ+人工呼吸を加えながらの一連の流れをやる。教官が言うには、人工呼吸は、もしかしたら今後なくなるかもしれないらしい。心臓マッサージは覚えていて損はないけど、人工呼吸はそうでもない? AEDを使ってるときに教官が「これ、うちのおやじなんですぅ」と急に人形に抱きつくから戸惑ったけど、「AEDの使用中なので離れてください」と言わせたかったらしい。
ただ机に座ってるだけの学科とも違ってどうなるんだろうと思ったけど、小さいグループ分けもされていたし割と和やかな感じだった。
で、そのあと効果測定を受けてみた。一段階のときは奇跡の1発合格だったが、ホントにあれは奇跡で今回は95問中の85点(合格は90点)。昨日から練習問題も結構やったつもりになっていたけど、やってたつもりだったんだなぁ。問題を見た時にハタとあれー? 練習問題と何か感じ違うなーと^^; ちゃんと内容を把握してればどんな形の問題であれ、正解を導けるはずなんだけどね。明日は技能も学科も入ってなかったけど(ついでにバイトもなし)、夕方からもう一度効果測定を受けてみようと思う。満点目指せ。