TBS 1987年1月7日
あらすじ
引っ越しの日が来た。公子(大空眞弓)が一足先に静(赤木春恵)の家に行くと、静は雅子(沢田雅美)と公子の陰口を叩き合っていた。おまけに「狭いアパート暮らしの安月給でかわいそうだから、置いてやることにした」とまで言っている。冗談じゃない、「一緒に暮らしてあげる」のだ。 清隆(山口崇)は引っ越しの最中だというのに、静と2人で仲良く酒など飲んでいるし、公子と静がぶつかりそうになると、その場限りの言い逃れに終始する。やることなすこと、静に文句をつけられ、公子は先が思いやられた。
2024.8.10 BS11録画。金土日の朝5時からの放送。
脚本:石井君子
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麻生公子:大空眞弓
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麻生清隆:山口崇
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麻生幸:中村礼奈
麻生弘:桑原崇
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篠崎はる:大鹿次代
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井深あけみ
小島蓉子
小川里永子
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宮前ひろし
佐々木淳
松井潤
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三井秀夫
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森本雅子:沢田雅美
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麻生静:赤木春恵
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プロデューサー:石井ふく子
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演出:川俣公明
公子は家の前でガレージセールをしていた。もう時はバブルだね。静の家はなんでも揃っていて余計なものを持って行きたくなかった公子は、掃除のために静の家へ向かった。
静の家には雅子が来ており、静と公子の悪口を言い合っていた。雅子が一番かわいい、同居したかった、長男の嫁が一番得、この家に置いてやるという静の気持ちを聞いた公子は怒り心頭で清隆に電話をしてマンションに戻った。
雅子は手伝いもせず、着物をもらって帰り、はるが手伝いに来たが、静は邪険に扱う。ずいぶん気安いご近所さんだね。
公子は荷物を運び出している段階で引越しをやめるように言うが、明日引っ越してくると言う若い夫婦が内見に訪れ、引っ越さざるを得なくなる。
引越し業者が家に来ると、靴下を脱ぐように言う静。汚い靴下で家に上がって欲しくないと言うが、素足の方が汚く感じる。
引越しを手伝うのは公子のみで子供たちはテレビを見ているし、静と清隆は仏間でウイスキーを飲み始めた。一つのコップでウイスキーを飲む親子。おえっ! 気分がよくなったとコタツで横になる。
公子が部屋に来ると、慌てて起き上がる清隆と静。ガレージセールはみっともない、2階に下宿人を置こうと思っていたが、4人も子供がいるのに同居しないのはみっともないと話す静。この時代に下宿人もないだろ〜。
すき焼きをしようと肉をたくさん肉を買っていた公子。しかし、静は肉が嫌いで寄せ鍋にするという。台所用品も売ってきたという公子に主婦というものは道具を大事にするものだと静に説教された。
マイ包丁を持ってない公子に夕方の掃除をするように言う静。掃除機もなく、畳にお茶っ葉をまきながら、怒りを爆発させる公子だった。(つづく)
もういいわ。このギスギスずっと続くんでしょ? 静も静だし、公子も公子。石井ふく子×愛の劇場の相性悪いわ〜。もう見ない。