TBS 1978年5月19日
あらすじ
恵子(山口百恵)のこれまでの不幸の原因が自分の祖父にあったと知り、信夫(国広富之)は恵子に謝った。そんな信夫に恵子は、今の幸せに満足だと答えるのであった…。
2024.12.30 BS-TBS録画
前回のあらすじ。33年ぶりに巡り会った祖母・母・娘。佐智子が志摩と名乗った途端、冷たくなった老船員。
脚本:佐々木守
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志摩恵子:山口百恵
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志摩信夫:国広富之
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吉川総一郎:井川比佐志
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志摩邦夫:鈴木瑞穂
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志摩登喜:真屋順子
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吉川真砂子:岡まゆみ
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久保貞子:小夜福子
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高梨三郎:夏夕介
松崎:大石吾朗
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萩野克己:石立鉄男
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吉川洋一:長谷川諭
相沢治夫
酒井努
春田三三夫
益田哲夫
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志摩佐智子:夏純子
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若杉:石橋正次
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久保康夫:宮口精二
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清川健夫:高橋昌也
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吉川志津子:左幸子
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プロデューサー:春日千春
野添和子
山本典助(TBS)
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音楽:菊池俊輔
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主題歌:赤い絆(レッド・センセーション)
作詞:松本隆
作曲:平尾昌晃
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協力:株式会社コスガ
銀座ふそう
ドヴィスマン紳士服
鈴乃屋
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ナレーター:城達也
協力:ホリプロダクション
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監督:富本壮吉
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
志摩家
信夫は邦夫に恵子の祖母について確認した。邦夫は「おじいさんについて聞いてないか?」と恵子に聞くが、それ以上何も知らないとなると詳しい話は避けた。
登喜は既に嫁いでいたが、義父の再婚話すら知らず、邦夫に不満をぶつけた。邦夫は信用して登喜にだけ話すことにした。
信夫は恵子の不幸の原因は志摩家のせいだと言うが、恵子は今が幸せで、これ以上の過去の詮索をしないように信夫に言った。
登喜は邦夫の話を聞いて驚く。戦時中、恵子のお祖父さんを暗殺しようとした!? 邦夫は登喜にそれとなく貞子からそのことを知っているか話を聞いてくるように言う。
病室
志津子の入院する部屋に貞子がいて、登喜は、まだ知らないであろう志津子の前で信夫の祖父との再婚話をし、貞子の夫の死因について聞いた。貞子は終戦の前年に戦死公報が届き、遺骨も届いたと話した。
志摩家
邦夫に病室での話をした登喜。久保康夫の暗殺は国家と軍の上層部と関わっていて、遺骨を用意するのもわけないだろうと話し、真実を知らない貞子に安堵した。
港
大学を辞めた真砂子は若杉のもとへ行き、父の会社に戻ってくれるよう頼んだ。真砂子は志津子が貞子に会ったことで元気を取り戻したと話していると、近くで話を聞いていた老船員が貞子も志津子も生きていたのか!と驚き、若杉にどういうことがあったか教えてくれと頭を下げた。
みどり幼稚園
恵子に会いに行った老船員は、恵子の夫が志摩タツオの孫であることを知り、泣き出し、去っていった。
寺で恵子と再会した貞子。恵子は貞子に再婚するはずだったのは信夫の祖父だったのか確認し、関係性を聞いた。信夫の祖父は貞子の夫の知り合いで、戦後なにくれとなく貞子の面倒を見てくれた人だという。
貞子さん、今日はすっかり落ち着いた和服姿で、高円寺のおばちゃんのその後って感じ。恵子と別れて歩いていた貞子に声をかけた老船員。貞子は「あなた…」と驚く。
港
若杉は、じいさんは志津子と恵子に何か関係があるらしいと佐智子に話した。じいさんは元海軍だと若杉は言う。
貞子と再会したのは久保康夫! なぜお前が生きていながら恵子を志摩家に嫁がせたのだと貞子を責めた。康夫は殺されそうになったが助かり、帰国したものの貞子も志津子も行方が分からなくなっており、自身はオオサキデンゾウの船員手帳を手に入れ、オオサキデンゾウとして生きてきたと話す。貞子は恵子の幸せだけは…と事を荒立てないように言い、恵子もまた信夫に話してはいけないと感じた。
みどり幼稚園
恵子は萩野先生におじいさんのことを確認したいと言うが、萩野は信夫と気まずくなるのではないかと危惧する。ナチズムみたいなことが日本にもあったと話す萩野。
港に行った恵子は「久保康夫さんですか?」と話しかけたが、康夫は「志摩家の者など帰れ!」と怒鳴りつけた。恵子が「おじいちゃん」と呼びかけたが、康夫は「帰れ!」と怒鳴りつけるだけ。スパナを振り上げたので貞子が止めた。その光景を車から見ていた邦夫。
なぜ知りたがるのか聞く貞子に恵子は独りぼっちだと思って生きてきたのに母やおばあちゃん、おじいちゃんが現れたのだから確かめたいのだと言い、貞子は時間をちょうだいと頼んだ。
クラブ
あ、清川! ちょっと忘れかけてた。邦夫が折り入って話があると言うので、清川は家に呼んだ。清川と総一郎はあれで終わったの? 総一郎が清川の父の存在をまるっきり忘れてるのが不自然に感じてしまう。あと、総一郎がどうしても悪い人に見えない。
港
貞子は康夫にどこか遠くへ行って2人きりで暮らそうと言うのだが、康夫は「お前は悔しくないのか?」と聞く耳持たない。
松崎が運転し、三郎たちが康夫を拉致ろうとしたが、若杉に見つかり逃げた。
病院
志津子は洋一と真砂子に支えられ、退院することになった。洋一は荷物を持ち、志津子を背負って病院の廊下を歩いた。志津子が軽いことに驚く。苦労は家族みんなで分けて行こうと洋一が言い、志津子を泣かせた。
医局
真砂子が総一郎を呼びに行ったが、「あいつがガン!?」という総一郎の声が聞こえた。声がでかいよ!
精密検査の結果、志津子のガンが判明したが、発見が遅すぎ、手の施しようがなく、あと1か月ほどの命だと言う。そんな! 真砂子もドアを開け、医局に入ってきて、医師にお願いしたが、聞き入れてもらえなかった。「お母さんには言うんじゃないぞ」と真砂子に言う総一郎。
総一郎や真砂子が病院から出てくると、恵子が立っていた。総一郎は吉川家の退院祝いに恵子を誘った。
吉川家
家族みんなで♪海は広いな~を歌う。志津子は恵子の手を取り、「夢だったわ~」と感慨深げ。
志摩家
康夫は信夫に会い、恵子は絶対取り戻しに行くと宣戦布告。信夫は自宅に入り、邦夫に確認した。信夫は自分の手でとことん調べますからと言うと、やむを得んと話し始めた。康夫はニューギニアで戦死したのではなく、暗殺された。康夫は戦争反対論者だったため、久保康夫の暗殺を計画実行したのは志摩タツオ。登喜は今でもすぐ名前の分かる偉い人も暗殺計画に加わっていたとフォロー!? 信夫は家を飛び出した。
真砂子が恵子を家の前まで送り、これからもちょくちょく遊びに来るように頼んだ。真砂子は泣きだし、「死んじゃうのよ、お母さん、ガンなの」と告白。恵子はショックを受け、「ウソよ!」と走り出した。家の前まで来てるのかと思ったけど、渋谷の街を走ってる?
康夫は「恵子は俺の孫だ。決して志摩の血を交じらわせん!」と海で叫ぶ。
泣いている恵子の前に信夫が現れ、恵子は信夫に抱きついて泣いた。(つづく)
信夫って恵子に酷い態度は取らないけど、イマイチ頼りない夫だよな~。
それにしても、こんな終盤に重い展開が来るね。割とヒロインそっちのけで戦争の話になるとこが佐々木守脚本の面白いというか好きなところだと「赤い運命」を見たときも思った。そこがダメな人は全然ハマらないんだろうと思うけど。
しかし、康夫って戦争反対論者というわりに全然平和的な人じゃないね。
