TBS 1980年11月13日
あらすじ
東京・神楽坂のとんかつ店「一村」を舞台に、互いを思い合う姉弟愛がテーマ。 糸（山岡久乃）、平（宇津井健）、寛（篠田三郎）、友（長山藍子）という4人の姉弟がいた。糸と平は両親代わりとなって、年の離れた寛と友を育ててきたが、友はお客と駆け落ちし、家を飛び出していた。ある日、家業を盛り立てるために40歳まで独身を貫いてきた平が結納を迎えることに… そんな中、友が姉たちの前にひょっこり姿を現す。
2023.5.23 BS11(イレブン)録画。
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橋田壽賀子さんは夫との約束で不倫と殺人は描かないそうで、友みたいな女性を徹底的に悪く描くのはそのせいなのか？
朝、佐和(大空眞弓)が出勤。翌日が結婚式なので糸も友(とも)も仕事に来たことを驚く。鶴次郎(小倉一郎)が野菜を運んできた。ウキウキしている糸たちに比べると友は複雑な表情。
平(まさる)は加奈(上村香子)の入院する病院に来ていた。加奈もようやく退院できることになった。加奈に結婚の報告をすると加奈は祝福したけど、複雑だね〜。宇津井健さんが演じてるから良さげに見えるけど、残酷な男だね。
帰ってきた平にかいがいしく世話をする佐和は店より平のおかみさんになるんだからと言う。友は早速ブツクサ言ってるよ。
レストラン
伸子(東てる美)は三條(山村聰)に平の結婚式に参加させてもらえないことを相談していた。志津(山田五十鈴)は伸子のために訪問着までこしらえてくれたと言う。食事中、三條が突然倒れた。病院に連れて行った伸子に三條の妻・里子(東恵美子)から挨拶されるが、どこか冷たい感じ。三條は軽い狭心症の発作。
長谷川家
伸子が帰ると寛(かん)が待っていた。三條のことを心配しているが、結局、結婚式のことで文句を言われる。
結婚式当日
糸は三和(沢田雅美)が結婚式に出席するから伸子を呼ばなかったと寛に話す。三和に気遣ったのか。糸は三和の気持ちがお見通しだったのね。恵一(田原俊彦)とター坊は学校に行くので結婚式は欠席。
平は糸にこれまでのお礼を言い、頭を下げる。糸は友や恵一たちのことを気にする。友はこの家ではひとりぼっちだから気遣ってやってと糸は言うけどねえ。佐和優先でいいのよ。
沢木家
三和の着付けに手こずる喜和(赤木春恵)。仲人の滝村夫婦がやって来て、ハナ(岩村多代)がささっと着付けを手伝うのが素敵。
結婚式場
佐和は花嫁衣装に着替え、定番の挨拶。
CM明け、結婚式は終わっていて、平と佐和はホテルの部屋にいた。新婚旅行代わり？ イチャイチャ。
一村家茶の間
糸、友、寛、喜和、三和、圭造(桜井センリ)、ハナ、鶴次郎で飲み会。しかし、寛は三條に見舞いに行くといって出ていった。
恵一とター坊はダイニングでケーキを食べていた。鶴次郎だけだよ、気遣って顔を見に来るのは。鶴次郎は中卒でサラリーマンにはなれないと恵一たちに言う。何となく糸たちの輪に入りにくい？
友がダイニングにやってきて、恵一たちは勉強しに2階へ。鶴次郎に佐和が来たら恵一たちが肩身の狭い思いをする、平も女房が大事でかばってくれなくなるだろうと愚痴る。その上、鶴次郎のプロポーズを受けるようなことを言う。鶴次郎は夢じゃないんだと感動してるけど、本当に友でいいのか！？ 宮寺(前田吟)のことはどうでもいいんだね。
三條の病室
寛に幹部となり、手伝って欲しい、伸子に肩身の狭い思いをさせたくないとお願いする。伸子のためと言われると、さすがに断りづらい寛。いずれ伸子と寛を養子にしたいと言う。妻に会っていけと言われると遠慮する寛。内心、幹部になるのも養子になるのも嫌なんだろうね。
寛のマンション
伸子が来ていた。結婚式に呼ばれなかったことは志津には言えず、仮病を使って家にいた。寛は三條の会社に入るかもしれないというが、伸子は義理で入るならやめた方がいい、自分たちの結婚式も簡素でいいと言う。
翌朝？
糸が昼までゆっくりしてこいと言っていたが、平と佐和はそろって朝早く帰ってきて、いつも通り仕事を始める。佐和は友に奥のことはどれくらいやったらいいか聞く。友は家のことは私がやると言い、そこで話は終わるが、糸が来ると佐和から命令されたなどと佐和を悪く言う。いくら何でも酷い。
一村前の路地に三條の妻が来て、芸者置き屋「川本」の場所を聞く。平が案内すると、訪ねるでもなく様子を伺っている。何となく気になる平。(つづく)
イヤイヤイヤ…もう友が酷すぎる！
最近、「心」をリアルタイムで見て、ドラマが終わったらすぐチャンネルを変えて「３人家族」を見るのが楽しみ。今日は17話。敬子と沢野の謎ダンス。
