公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)は、巳代子(小柳英理子)と藤井(赤塚真人)のために一芝居打ってくれた善吉(小松政夫)とキン(菅井きん)を呼んで、銀太郎(日向明子)と本当に一緒になる気はないか、ともちかける。キンは最初からはねつけるが、善吉のほうは自信はないものの、まんざらでもない様子。そこへ一役買って出た宗俊(津川雅彦)が、銀太郎を呼び、善吉と一緒にさせるために、日本一の口説き文句を披露する。
ここがリアルタイムの年内最後の放送日(1981年12月30日(水))。オープニングで「次回(第76回)は12月19日(月)放送予定です。」と黒帯部分にテロップ。
桂木家を出てきた善吉とキンが大原家へ。巳代子夫婦が秀美堂じゃなく吉宗の2階に住めばいいのにというツイートをちらほら見かけたけど、今、元子たちが住んでいる家は元々キン親子が暮らしていた家で、キンたちは桂木家に間借りしてる状態なんじゃないかなあ? それとも彦さんが暮らす長屋にいるとか??
大原家
善吉「こんばんは、善吉です」
元子「あっ、いらっしゃい。呼びつけたりしてごめんなさいね。さあ、どうぞどうぞ。おキンさんも上がって」
正道「さあ、どうぞ」
元子「どうぞ」
善吉「それじゃ、はい。ちょっと失礼します。え~、どうもお邪魔いたします」
正道「どうぞ、どうぞ」
桂木家茶の間
トシ江がやっているのはご祝儀袋の整理?
宗俊「するってえと、正道っつぁんが呼びつけたってわけか」
トシ江「呼びつけたってわけじゃないんだけど手が空いたら2人でお茶でも飲みに来てって、元子がそう言ってましたからね」
宗俊「ハッ。無事に仲人を務めたからってよ、え、一丁前に生意気なことしやがるじゃないか。まあ、お手並み拝見といくか」
トシ江「お手並みって何のこと?」
宗俊「なに、こっちのこった。ハハハ」
トシ江「それにしてもね、ありがたいことですよ。皆さんに引(し)き立てていただきながら、あの子たちも一人前になっていくんですからね」
宗俊「うん。だからな、俺たち、親がお前、年取るのもしょうがねえやなんてこと抜かしやがったら承知しねえぞ」
トシ江「そういって自分で言ってくれればね、世話はないんですけどね」
宗俊「てやんでぇ」
トシ江「お茶でもいれましょうか」
宗俊「てめえでいれてますから結構ですよ。それよりも早くそれ片づけろい」
トシ江「もうすぐ終わるんですよ」
宗俊「俺ぁ、そういうのガタガタすんの嫌いなんだから。な」
トシ江「じゃ、お菓子でもね…」
巳代子「こんばんは!」
トシ江「あら」
宗俊「おうおうおう」
藤井「こんばんは」
宗俊「何だい、え」
巳代子「里帰りよ」
宗俊「何だ、里帰りだ?」
藤井「お義父(とう)さんとお義母(かあ)さんがさみしがってるんじゃないかと思いまして」
トシ江「まあ」
宗俊「てやんでぇ、清々してらぁ」
トシ江「まあ、とにかくお上がりよ、ね」
藤井「はい、それじゃあ」
大原家
善吉「銀太郎をですかい?」
正道「うん。どう思うかね、善さんの気持ち聞かせてほしいと思ってね」
善吉「どう思うかって…そんなふうに言われたって、なあ、おっ母」
キン「あの、それ、善吉にってことですか?」
正道「はい。巳代ちゃんと藤井君の時もぴったり呼吸を合わしてくれましたしね、これはお似合いじゃないかって元子が言うもんですからね」
キン「けど、あれはお芝居でしたから」
善吉「そうそうそう、そのとおりですよ」
元子「だからね、そのお芝居をいっそ本物にしちゃったらどうかしら」
善吉「そ…そういう具合に簡単に言わねえでくださいよ、なあ、おっ母」
キン「ええ、私だってね、これには一日も早く持たせるもの持たしてやりたいと思ってますけどさ、いくら何でも銀太郎さんじゃあ。ハハハハ…」
正道「いや、僕はいい人だと思いますよ」
善吉「ええ、そりゃあね、やつの人のよさを悪くいうやつは、いねえぐらいですから」
キン「おや、お前、バカにあの女の肩、持つじゃないかよ」
善吉「肩を持つも持たねえも、おっ母みたいにのっけから、そういう具合に決めてかかったんじゃ話も何もなりゃしねえじゃねえか」
キン「話になるもならないも、え、まさかお前、この話に乗るつもりじゃないんだろ?」
善吉「乗るも乗らねえも、相手はお前、芳町のきれいどころだぜ。そんなものは俺には高根の花だよ」
正道「いえ、そんなことはありませんよ。いい人がいたら私もお嫁に行きたいわって元子に言ってたそうですから」
善吉「そ…そんな担がねえでくださいよ。あの銀太郎がそういうふうに言うだなんて…2人とも人が悪いよ、もう」
元子「ううん、別に善さんをって名指しで言ってきたわけじゃないんだけどね」
善吉「えっ」
キン「見な」
元子「だけど、善さんにその気があるんなら銀太郎さんの気持ちも聞いてみようかと思って」
キン「あ~、やめてください。私は結構でございます」
善吉「ちょっと待ってくれよ。この話は俺に来た話でおっ母に来た話じゃねえんだ」
キン「そんなこと言ったって、お前さ…」
善吉「ああ。やつは確かに芸者だよ。だけどよ、あのきっぷのよさはピカイチだよ。俺ぁ、まあ芸者にしておくのはもったいねえぐらいのもんだけどよ、あいにくとやつは芸者が一番似合ってるんだ。そうでもなきゃ、お前、とっくの昔に俺ぁ横っ面の一発もはり倒して、俺のかかあになれって引導渡してらぁな」←横っ面はり倒す必要なし。
キン「すると、お前?」
善吉「いい女だと思ってるよ。何しろおめえ、かかあにでもしてみなや。え、あの威勢だ、おめえ。朝からお前、しゅうとばばあとチャンチャンやらかして、まあ、おかげで亭主は仕事に精が出らぁな」
キン「お…お嬢、どうしよう。ねえ、大原さん、え」
元子「おキンさん」
善吉「慌てるこたぁねえよ。てやんでぇ、相手はお前、銀太郎だよ。あの銀太郎が、おい、この俺みたいなもんと所帯持つわけがねえじゃねえか」
正道「いえ、それは当たってみなきゃ分かりませんよ」
善吉「えっ…それじゃあ、お二人は、あの、本気で本当に?」
元子「誰が冗談でこんな話を持ち出すもんですか」
善吉「お…おっ母、おっ母、どうしよう、ねえ…」
桂木家茶の間
笑い声
宗俊「だから言ったろ、え。祝言なんてものはほどほどのところで手ぇ打たねえと、必ず、お前、時機を逃しちまうんだ。な」
藤井「はい。狭いながらも楽しい我が家、しみじみ実感の毎日を送っております」
宗俊「この野郎、手放しでのろけやがって」
巳代子「でも、秀美堂のおばさんにも本当によくしてもらってます」
宗俊「ああ」
トシ江「『遠くの親戚より近くの他人様』ってね、ご近所は大事にしないと駄目だよ」
巳代子「はい」
藤井「その点、巳代子さんの奥さんぶりは非のうちどころがありませんから」
巳代子「あら、祐介さんこそ思ったより気持ちのいい人(しと)だっておじさんも褒めてたわよ」←おっ、藤井祐介というのか! かっこいい名前。
宗俊「この野郎…どうしようもねえな、おい。熱くて熱くてしょうがねえな、おい、トシ江」
トシ江「本当ですね」
笑い声
藤井「申し訳ありません」
元子「こんばんは」
巳代子「あら、いらっしゃい」
藤井「お邪魔してます」
元子「いらっしゃいじゃないわよ。向こうまで聞こえたわよ、あなたたちのおのろけ」
巳代子「フフッ…嫌だぁ~」藤井をたたく。
元子「まあ…」
宗俊「おい、善吉呼びつけたんだって? 首尾はどうだ?」
元子「ええ」
巳代子「何のこと?」
宗俊「まあ、いいからいいから」
元子「すいませんけど、お父さんのお力をお借りしようと思って」
宗俊「やっぱり最後の詰めは俺の出番か」
元子「ひとつ、よろしくお願いいたします」
さすが宗俊。男女のことならやはり全てはお見通しでした。
料亭 寿々木
銀太郎「こんばんは」
宗俊「おう。相変わらずいい女だな」
銀太郎「そういういい男を待たしちゃってごめんなさいね。これでもやっと抜けてきたんですよぉ」
宗俊「ハハハ」
銀太郎「嫌だわ、旦那が手酌だなんて情けない」
宗俊「お目当ての女を待ちながら一人で飲むってのも、こりゃ、おつなもんなんだぜ」
銀太郎「もう、言うことが憎いんだから」宗俊を軽くぶつかる。
宗俊「あっ、イテテテテテ…」お酒をこぼす。
銀太郎「あっ、やっちゃった。あら」
宗俊「あらあら、しょうがねえな。あ~、よしよしよし…」
銀太郎「あらあらあら、あらあら、あらあら…あらあら、あらあら?」
宗俊が取り出した手拭いで銀太郎の着物を拭きつつ、手拭いは胸の方へ…。
宗俊「調子は出すんじゃねえやな。お前、手が弾んじまうじゃねえか」
笑い声
銀太郎「その粋な手拭い持たしたの、おかみさんでしょう?」
宗俊「ああ、これか。ヘッ…」
銀太郎「憎いわねえ。本当に羨ましい」
宗俊「うん、どっちが?」
銀太郎「やぼなこと聞かないで。両方に決まってるじゃありませんか」
宗俊「ところでな、そのちょいとやぼ用があって来たんだ」
銀太郎「私に?」
宗俊「ああ」
銀太郎「あら、うれしい。どんなやぼ用?」
宗俊「うん。おめえな、人のかみさんと呼ばれる気はねえか?」
銀太郎「私が?」
宗俊「ああ」
銀太郎、宗俊をビンタ。「この大トンチキのやぼすけめ!」
宗俊「痛(いて)えな、おい、え。そういう気の強いところは金太郎ねえさん、そっくりだ」
銀太郎「きょうだい芸者なんだから似ていて当たり前。だからって、するに事欠いておんなじセリフを言うことないでしょ!」
宗俊「何だい、おんなじセリフってのは」
銀太郎「私ぁ、金太郎ねえさんからさんざん言われてきたんですよ。男がよくてきっぷがよくて、おまけに金っ離れもいいから芳町芸者がいの一番に口説かれたいって男は吉宗の宗俊旦那だって」
宗俊「えっ、何だ、俺のことか?」
銀太郎「いいから最後までお聞きなさいな!」
宗俊「へえへえ、分かりました」
銀太郎「金太郎ねえさん、その宗俊旦那に口説いて口説いて口説き抜かれたのはいいけど、ほかの男のために口説かれたんじゃ泣くにも泣けなかった。そう言ってたんだから」
宗俊「ああ、あん時はな人一人(しとり)の命助けるための成り行きだったんだ。俺だってお前、てめえのために口説きたかった。またな、俺ぁいい女に限って人のために口説くはめになっちまうんだよな」
銀太郎「勝手にしたらいいんだわ」
宗俊「けどよ、俺がおめえ、いい女だと思わなきゃ、え、人のためにだって口説く気はしねえやな」
銀太郎「ほら、また殺し文句を」
宗俊「相手は善吉だ」
銀太郎「善さんですって!?」
宗俊「ああ」
銀太郎「あっ…何だぁ。あれならもう済んだことですよぉ。あれは巳代ちゃんのために」
宗俊「ああ、知ってるよ」
銀太郎「えっ?」
宗俊「どうでも嫌だっていうんならな、そりゃ無理に頼みゃ、不仲のもとだ。けどな、あれはいい男だぞ。まあ、玉にきずは女にもてねえことだがな、親思いの主人思い。あいつの小僧の時から俺が手塩にかけて仕込んできたからまあ、腕は一人前だ。なあ、あとはおめえ、いいかみさんを持たしてやらなきゃと思って、この間から探してきたんだが、どうも『帯に短し襷に長し』だ。俺さえ諦めりゃ、え、あの男にぴったりなのは銀太郎ねえさん、おめえだ。なあ」
銀太郎「そんなこと言ったって」
宗俊「頼む。このとおり。おめえの色よい返事をな、善吉も目の色変えて待ってるんだい、え。女は度胸。清水の舞台からポイッと飛び降りたつもりでよ『うん』。ひと言だよ。『うん』と言ってくれよ。そうすりゃおめえ、来年の今頃はかわいいガキ抱いてることになるんだぞ」
銀太郎「そこが私の泣きどころなのよ」
宗俊「そうだろう。おめえと善吉のガキならおめえ、俺が名付け親だ。な。お宮参りにゃ水天宮さんだ。子供は母親に似てべっぴんだからよ、みんなそろって振り返(けえ)らぁ。かわいいとか、ああ。え」
銀太郎「ああ、どうしよう」
善吉がどうとか言うより、子供が欲しいという思いで釣ってないかい?
さすが日本一。
桂木家茶の間
キン「本当にありがとう存じました」
元子「ううん、お礼ならね、お父さんの方に言ってよ」
トシ江「ねえ、銀太郎さん」
銀太郎「そうですよ。こんなタチの悪い男は見たことないわ」
善吉「何だと? いくらほれた女だってよ、旦那の悪口言うような女とはな、俺は今からだってスパッと…」
宗俊「バカ野郎、慌てるな。俺がお前、タチが悪かったからこそ、おめえのいいところが目立ったんじゃないか。なあ、そうだろ、銀太郎」
銀太郎「そのとおり。よくよく考えたら、このくらいの男が私にゃちょうど頃合いじゃないかと」
善吉「ほざきやがったな、この野郎!」
元子「善さん、夫婦げんかにはまだちょっと早いんじゃないんですか」
善吉「いや…」
銀太郎「まあ、そういうわけでここんとこお座敷もめっぽう忙しいことですし、お互い年内はみっちり働かせていただいて来春になったらひとつよろしくお願いいたします。だから、おキンおっ母さんもそれまでせいぜいかわいいせがれを大事にしてやってくださいな」
キン「ああ、言われなくてもそのつもりでおりますよ」
銀太郎「あら、さいですか」
キン「へえ」
善吉「おいおいおい…」
やり取りを見ていた宗俊が大笑い。
今からこれでは少々心配ですが、話はまとまって年を越したら、もう一組の夫婦が出来上がることになりました。
平和な風景ではありますが、お隣の国で起きた戦争はその後も拡大するばかり。特需として日本産業界へ落ちたお金は、およそ23億ドル。これで日本経済は一挙に息を吹き返し、今日の経済大国の基礎をつくることになりました。
裏庭で洗濯物を干す元子と仕事する善吉。
そして、大幅な公職追放が解除されたのもこの年のことです。
1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約の発効と同時に「公職に関する就職禁止、退職等に関する勅令等の廃止に関する法律」(公職追放令廃止法。昭和27年法律第94号)が施行されたことによって、すべての公職追放は解除となった。この時点まで追放状態に置かれていたのは、岸信介ら開戦当時の閣僚や服役中の戦犯などと、訴願申請を行わなかった者ら約5,700人であった。
大原家
布団に寝かされている大介。
元子「ねえ」
正道「うん?」
元子「大東亜戦争開戦後の陸海軍学校入学者っていったら、あなたたちのことになるんですか?」
正道「うん、そうだよ」
元子「やっぱり…」
正道「どうしたんだ? それが」
元子「あっ、いいえ」
正道「元子」
元子「新聞にね、公職追放解除のことが出ていたから」
正道「ああ、あのことか」
元子「解除になったら、あなたも公職に就くことができるんでしょ?」
正道「うん。でも、全然その気はないから」
元子「どうして?」
正道「えっ…どうしてって頑張ったおかげで会社はうまくいってるんだし、僕はそれほど器用な人間じゃないからね」
元子「だけど出版は水商売ともいうでしょう」
正道「どうしたんだ? 元子。何、心配してるんだ」
元子「大介も生まれたし、私、正道さんが生活のことを第一に考えて、わざと追放解除のことを口にしないのかなぁなんて、ひょいと考えたもんだから」
正道「それなら全く反対だよ」
元子「本当に?」
正道「うん。だって、うちの出してる本の部数は伸びてるんだし全て軌道に乗ってるんだよ。今は出版のことに全力投球だよ」
元子「それならいいんだけど…」
正道「まあ、公職っていうことならね、僕は既に陸軍大尉っていう公職を経験してるんだし。まあ、あれはあれで僕の青春だよ。元子にも命懸けでマイクの前に立った青春があったのとおんなじだよ」
元子「ええ」
正道「あれは終戦のすぐあとだったね」
元子「えっ?」
正道「元子が稲毛の部隊に訪ねてきてくれて僕に死ぬなって言った時のこと」
元子「あっ…ええ」
正道「あの時の真剣な目の色を今だって忘れてないよ」
元子「はい」
正道「そして元子と結婚して人の子の親になって。だから僕は仕事を通して大介たちに明るい未来をつくりたい。それが生きがいだし、全ての原動力でね」
元子「あなた…」
大介がぐずり始める。
正道「あっ。お~、よしよし」
元子「フフ…」
正道「あ~、また大きくなったみたいだな」
元子「ええ」
正道「大介…。よしよし、大介」
元子「フフッ」
つづく
次回は19日(月)放送
ん~、この展開なら別に明日やってもよくない?? そんなにズレるの嫌!?
正直、元子や正道が善吉と銀太郎の世話を焼くようなキャラかあ?と思わんでもない。小山内さんは男主人公の金八先生をヒットさせたり、大河ドラマも何本も書いているし、実は男性キャラの方が生き生き描けたりするのかな? 金八以前だと刑事モノとか特撮も書いてるしね。
私が一時、特撮にハマったきっかけになった「侍戦隊シンケンジャー」などの脚本家、小林靖子さんもそんなタイプに思える。いや、私は茉子もことはも好きだけど、特撮を見る男の子受けする明るい女の子キャラではないから、当時は女の子キャラについてはあれこれ言われがちだった。
「本日も晴天なり」は元子がヒロインだけど、ずっと宗俊が裏ヒロインみたいな感じだしね。「マー姉ちゃん」は女系家族でツッコミ役の男性が不在だったから、余計ツイッター上では批判されがちだったのかなあ。
モデルになった近藤富枝さんの夫は戦後、自衛隊から軍事評論家になった人だけど、正道さんはあくまでそっちの道には行かない設定で、公職追放解除になったけど戻る気はないようなことをわざわざ言わせたんだろうか。
時々、銀太郎役の日向明子さんを金八先生でトシちゃんのお姉さん役だったと勘違いしている人を見かける。トシちゃん演じる沢村正治は確かに姉と2人暮らしだけど違うんです。
日向明子さんが演じたのは第2シリーズの土屋英樹の姉の珠子です。金八先生にありがちな同じ人が別人を演じてるのかも?と調べたけどやっぱり別人でした。第1シリーズはよく知らないけど似たような家庭環境だったんだろうな。