1991年 日本
あらすじ
三谷幸喜主宰の劇団東京サンシャインボーイズが、シドニー・ルメット監督の名作「十二人の怒れる男」をもとに作りあげた舞台劇を映画化した傑作コメディー。ある殺人事件を審議するため集められた陪審員たち。被告が若く美人で、不幸な境遇にあったことから、審議開始後早々に全員一致で無罪との結論が出る。しかし、一人が異議を唱えたことから結論が二転三転、審議は大混乱となる…。個性あふれる出演者たちの演技もみどころ。
2021.8.17 NHK BSシネマ録画。10年以上前に一度観たことあります。
提供:アルゴプロジェクト
提携:日本テレビ
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企画・製作:ニュー・センチュリー・プロデューサーズ
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中原俊 監督作品
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製作:岡田裕
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企画:成田尚哉
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脚本:三谷幸喜と
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演奏:エリザベータ・ステファンスカ
改めて見ると服装がバブリーだなあ。
ある事件の陪審員に選ばれた12人。被告は元夫を車道に突き飛ばしてトラックにはねられて亡くなった。最初に多数決で全員が無罪に手を上げたが、2号が話し合いがしたいと言って、一人有罪と言い張り、話し合いが続行された。
被告は若くて美しい21歳の女性。被害者は最低のクズ男で殺されて当然だと言うのが共通認識で、何となく被告がやってるのかも…と思いつつ、不幸な生い立ちの女性を無罪にしたいという気持ちが強い。
それぞれ無罪の理由もフィーリングやなんとなくやうまくやったんだなどなど。被告は被害者に「死んじゃえ」と叫んでいたという証言がある。12号は、証人が脂ぎった太ったおばさんでああいうおばさんはあることないことをしゃべると言って無罪にした。さすが広敷のセクハラ男(違)。
一人だけ有罪と言い張る2号だったが、無記名投票で2人以上有罪に入れたら話し合いを続行することになり、議論好きの9号が有罪側についた。
注文していた飲み物が届き、一時休憩。和やかな雰囲気になり、貴花田と若花田どっちが先に横綱になるかで決を取った。貴花田が多数派で2号は若花田派。
6号、11号は早く終わらせたくてサボりがち。今度は5号も有罪側に寝返った。あまりはっきりとした意見を言わなかった10号は、計画的犯罪だと言い始めた2号にそんな心が捻じ曲がった人じゃないと2号を非難した。
また多数決を取ると6対6。話し合いは続行。無罪側の3,4,6,7,10号が集まって話し合い。殺意があったことは認めるが、有罪にするには忍びない。
7号は、被害者と同じ歳で独身。あんな男がモテるのが気に入らないという私怨が大いに含まれていた。3号は議論や話し合いが苦手で部屋を出ようとして止められた。パフェが好きな甘党で酒飲み。
陪審員長の1号は頑なに無罪派。4年前にも陪審員をやったことがあり、強盗殺人犯を有罪にしたが、死刑になり後味が悪かった。だから今回は無罪にした。
お互い妥協して傷害致死罪で有罪と意見がまとまりかけるが、今度は4号が無罪と言う。評決不一致にするしかないと9号は言う。10号も無罪だと言い始めた。評決不一致に賛成したのは5人。
11号は4号、10号に寄り添い、正当防衛を証明すると言う。多くの人がトイレ休憩する中、11号は4号と10号に「俺、弁護士だから」と言う。出かける時に5歳の男の子にピザを頼み、出かけた被害者。有罪側は、遅くまで帰れないと言う計画的殺人だと言い、無罪側は男の子1人にピザ1枚は多い。帰ってから一緒に食べるつもりだったという主張をした。
「死んじゃえ」と言う言葉は証人の聞き違いで被告人が叫んだのは、その前に被害者に買わされた「ジンジャーエール」じゃなかったか!?
クラクションを鳴らしたと言うトラック運転手の証言も居眠り運転がバレたくない運転手の嘘という可能性はないのか?
「大自然」という居酒屋チェーンは食べ物がうまい店で被害者はそれほど酔っていなかった。被告に復縁を断られ、気まずい雰囲気から酔ったフリをした!? 揉み合いになり、被告はトラックの背中側になり、トラックのライトに照らされた被害者は発作的に自殺した!?
2号だけはまだ有罪と言い張る。妻と別居している2号は被告と自分の妻を混同させて怒っていた。
評決が出て、飲みに行く者たちもいたが、それぞれ帰って行った。11号の弁護士というのはウソで本職は俳優だった。最後に出て行った陪審員長は全員一致で無罪と守衛に行って出て行った。(終)
陪審員6号:大河内浩
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陪審員12号:加藤善博
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陪審員4号:二瓶鮫一
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陪審員10号:林美智子
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守衛:久保晶
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ピザの配達員:近藤芳正
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音楽コーディネーター:吉田就彦(ポニーキャニオン)
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協力:フジ・フィルム
にっかつ撮影所
報映産業
東京テレビセンター
日本映像装飾
NK特機
スタイン化粧品
富士映画
オールウェイズ
冨田編集室
日映美術
sanwa
PANAVISION
甘栗太郎
第一衣裳
XING to THE BASIC
BAD THREADS
KUIPOco.,LTD
OLIVER PEOPLES
MODE・ET・JACOMO
NTT
スカッとする映画ではあるけど、今見ると、おばちゃんおばちゃんの連呼で、おばさんといえば思い込みが激しくて聞き違いをするというのが前提で話が進んでいくのが、おばさんと言われる年齢で見ると複雑だったな。←図星だから!?

