徒然好きなもの

ドラマの感想など

【連続テレビ小説】澪つくし(27)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

かをる(沢口靖子)は、ハマ(根岸季衣)の理不尽な物言いにも、臆せず言い返せるようになった。出奔に失敗した律子(桜田淳子)は、家で静かな毎日を過ごしていたが、夜中に倉庫で会いたい、という手紙を受け取り行ってみると、待っていたのは職人の小浜(村田雄浩)だった。小浜は律子に、水橋と律子のことをバラしたのは自分だと明かし、どうしたら偉くなれるか、と聞く。律子は、小浜は軍人向きかもしれない、と答える。

 

ハマにわざと律子を逃がして手柄にしようとしたとか言いがかりをつけられ、かをるは「あなたとは勉強したくありません」と席を立つ。

 

おしんやりんも気の強いところはあったけど、かをるとはまた種類が違うというか、かをるのラブレターを電車の窓から捨てるとか川にちぎって捨てるとか、うまく言えないけど微妙に女性の気の強さの表現じゃないよなぁと思ってしまう。

 

東京の市場調査に出かけていた梅木が1週間ぶりに帰って来た。全国的に労働組合が作られている傾向にある。

 

合田の町では7社あった醤油会社を1社にまとめて、最新の機械を入れ、能率を上げている。銚子にも影響があるのでは…という話に天然醸造が機械醸造に負けてたまるかい! 味で勝負するという久兵衛。先の話は知らないけど、新しいことを割と否定するところが心配。

 

律子の入浴タイム。昔の戦隊シリーズには割とあった夏の女性メンバーの水着シーンみたいに割と昔はあったのか? 「おしん」は乙羽おしんが圭ちゃんと温泉に入るシーンがあり、「はね駒」もりんがお風呂で泣いてるシーンがあり…女性視聴者多数の朝ドラに何の意味が…? 律子の部屋の前に手紙が挟み込まれており、律子を倉庫へ呼び出すものだった。

 

かをるは久兵衛からるいへのお手当を持って久々の帰宅。これもなんか久兵衛の心遣いということになってるけど、ちょっと複雑になるなぁ(^-^; 初回から標準語だったるいが最近になって「おがしな気持ち」とかちょいちょい訛ってるのも気になる。

 

倉庫に呼び出した小浜は水橋とのことをばらしたのは自分だと白状した。組合を作って「入兆」をひっくり返せばお嬢様との間が近くなると信じていた。律子に告白をするも何とも思ってないと返される。

 

「身分が違うからですか? 顔がまずいからですか?」の答えが

「私が純潔じゃないからよ」って、えぇー!

 

どうしたら広敷を抜け出せるか?という問いには「軍人なら本人次第でどこまでも偉くなれるわ」との回答。「入兆」だってまじめに仕事してれば、梅木さんとか神山さんとか小畑さんみたいになれるんじゃないの? あの人たちだってたたき上げではないのかな。小浜の言う偉くなるってそういうことじゃないのか。

 

古川家から「入兆」に戻ったかをるは英一郎から「吉武の兄貴が姉さんに会いたいんやて」と聞かされた。「18日の午前10時犬吠の灯台で待ってる」

 

正直言うと、惣吉とかをるの恋愛にそれほど興味が持てない。

 

そういえば、今日は29分に終わってブルーバックに「澪つくしは昭和60年4月~9月に放送されたものです」からの「明日も澪つくしお楽しみに」というテロップ。

 

おしん」のときも微妙に「つづく」の画面が長いときがあったけど、それをごまかすためなんだろうか。