公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
小野寺りん(斉藤由貴)と源造(渡辺謙)の新婚生活初日の夜に、源造の母・いち(山田昌)が突然やってきて泊ると言いだした。いちは何時ごろ起きるのか、おかずは何が好みなのか、りんは心配でならなかった。懸命に頑張るりんだったが、いろいろと失敗し、源造の昼食用の弁当まで作り忘れてしまう。いちはりんと一緒に、源造の店に弁当を届けに行くと言いだすが…。
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昨日から突如として、小野寺りんの日記のページがめくれる演出から始まっています。
二日目ー
突然いちが泊まりに来て、りんは、いちが何時ころ起きるとか好きなおかずとか気になって眠れず、源造に声をかけるが、寝ぼけた源造は「おいで」と布団に引き入れようとしてしまう。
翌朝、早起きして朝食作りをしたもののご飯を焦がしてしまい、焦げた部分を橘家で食べることになり、ふすまも閉めて、それぞれ分かれて朝食を食べることになった。いちはそのことも気付いていて、みそ汁は誉めてくれたものの、細かく小言を言われてしまった。
お焦げ騒動でお弁当も作り忘れしまい、源造を送り出してから、お昼に届けることになったが、いちも源造の職場を見たいと言ってついて行くことになった。
縁側でやえとことがしみじみ語り合う。りんがいちにあれこれ言われているのを不憫に思い、自分の立場を思ったのか「おっかさまで…おっかさまでえがった…」というやえさんの言葉が本当によかった。
りんは、緊張からいつにも増して失敗が多くなってしまったんじゃないかな。源造の店に行っても、あれこれ失敗ばかり。しかし、同じ失敗でもみつならこんなコミカルな感じにならないんだろうな…と吉川のおっかさまを思い出す。あの目を合わせない得体のしれない感じ、今も思い出します。名演技。
いちと帰ってくると、源左衛門がいて、吉原にはただの見物で行ったという話だけど、徳右衛門や弘次郎に話して聞かせる感じからすると、ただの見物か?!という気も…険悪な源左衛門といちに「止めた方がいいべか? ほっといた方がいいべか? 嫁の私はどうすればいいの!?」という心の声で今日は終わり。ほっといたほうがいいような。
そういえば、みつが亡くなって、喪に服す期間が云々という感想を見かけましたが、こちらによれば、嫡子、兄弟姉妹の喪中は90日となってるので、春に婚礼をあげたりんに問題ないと思うけどな。服忌令(ぶっきりょう)という言葉を知りました。