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【連続テレビ小説】はね駒(67)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

夏、りん(斉藤由貴)の妹・みつ(小野ゆかり)が初産のため福島県相馬の実家に里帰りすることになり、橘家の家族たちは楽しいながらもそわそわする毎日。りんも実家で、実は小野寺源造(渡辺謙)があいさつに来るのを待っており落ち着かなかった。ある日、なかなか実家に帰ってこないみつを心配したりんは、妹が嫁いだ吉川家を訪れるが…。

 

 

夏休みに入って帰省し、祖母や母と縫物をしながら、源造の「東京に行く前に相馬に寄って君の両親に挨拶する」という言葉を思い出してポーっとするりん。男の口から言いたいということでまだ家族には言ってなかった。

 

もうすぐみつが初産で里帰りすることが決まったため、祖父母も両親もソワソワ。徳右衛門と弘次郎はどちらが「じいさま」と呼ばせるかで口争いをしていた。徳右衛門は「大じいさま」と呼ばれるのは老いぼれ感があって嫌だという。

 

そんな二人をほほえましく見ていたりんは勝手口を出た。そこにはキヨが泥だらけで帰って来たところだった。鶴次先生がキヨちゃんを引き取ったんだね(涙)。泥のついた足を洗ったり、みつが出産で帰ってくることを話しながら、鶴次先生の家族を思い出す。

 

しかしながら、鶴次先生は少しずつ元気になってるみたいで、妻のことやおマリのことも懐かしそうに話していた。

 

「先が見えればいいのに、そしたら鶴次先生だって津谷川に行かずに済んだのに」とやえに言うが「先が見えないほうが人間は頑張れる」と言ってました。ちょっとした仕草とか樹木希林さんいいよなぇ。

 

徳右衛門と弘次郎が「みつは乳が出るのか」(なんちゅー話題だ)という話のときも、「(胸のあたりをさして)ここはばあさまに似てるから大丈夫」とことをたてることも忘れないのがいいんだよねぇ。

 

まだ「じいさま」の呼び方をめぐって言い争っていた徳右衛門と弘次郎だが、徳右衛門は自身は「じいさま」、弘次郎は「大とっつぁん」でいいと勝手に結論付けていた。

 

一方、臨月のみつがなかなか帰ってこないことを心配してりんが吉川家まで様子を見に行く。姑のたかは物腰柔らかいんだけど、ちょっと食えないババアって感じだな。「おしん」のお清だってご近所の人から見たら頼りがいのある地主の奥様って感じだったんじゃないのかな。みつにはどんな態度だったか分からない。

 

畑にいると言われて、畑に行くと大きなおなかでふらふらになりながら働くみつの姿があった。ふらついて倒れたみつは顔色も悪い。旦那の勘太郎(佐藤B作さん! 若い)は、初めてのことだし分からないみたいな母親に頭が上がらないタイプの息子っぽい。

 

ちょっと不穏な感じの週明けでした。先週もそうだったかな。